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個人的 Flutter 環境構築

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この記事について

PC を新調し Flutter の環境構築を改めて行なったので、そのときの備忘録をまとめました。

この記事の対象読者

  • 環境構築から FVM で Flutter のバージョンを管理したい方。
  • 既存プロジェクトの Java のバージョンが古い状態で環境構築したい方。

環境構築

iOS

  1. Xcode を install

    App Store からダウンロード

Flutter

FVM でバージョン管理を行いたいため、 Flutter SDK を直接インストールはしません!

  1. fvm install

    brew tap leoafarias/fvmbrew
    install fvm
    
  2. fvm の PATH を通す

    export PATH="$PATH:$HOME/.pub-cache/bin"
    

VS Code

  1. VS Code
    設定 dart.flutterSdkPath に ".fvm/flutter_sdk" を設定

     {
     "dart.flutterSdkPath": ".fvm/flutter_sdk"
     }
    
  2. プロジェクトルートで fvm install を実行

Android

  1. Android Studio install

    公式 Doc: https://developer.android.com/studio?hl=ja

  2. Android Studio のプラグインに Flutter をインストール

  3. Android Studio の Flutter SDK path に以下を設定

    /{プロジェクトのパス}/.fvm/flutter_sdk
    

インストールが終わったら

  1. プロジェクトルートにて fvm flutter doctorを実行する。
  2. 不足しているライブラリやツールが表示されるため、出力されたメッセージに従って各種設定・インストールを行う

何もインストールしていない PC では大抵以下が要求されます。

Android のライセンス

  1. 以下を実行

    flutter doctor --android-licenses

CocoaPods

  1. CocoaPods のインストール
  2. Ruby のバージョンを更新

もし Java のバージョンをダウングレードする必要があった場合

既存プロジェクトの Android Studio のバージョンが古い場合、Java のバージョンを下げる必要があります。

  1. 以下コマンドで Java のバージョンが正しい確認。
    fvm flutter analyze --suggestions

  2. 以下を参考に java 17.0.7-zulu をインストールする。
    https://qiita.com/nacho4d/items/a9f0e1a0ec5e22e6f16d

  3. echo $JAVA_HOMEで Java のパスを確認。

  4. 以下コマンドで Flutter の Java のパスを更新する。

    fvm flutter config --jdk-dir="Java のパス"
    
  5. 以下コマンドで Java のエラーが表示されないことを確認。

    fvm flutter analyze --suggestions

参考

GitHubで編集を提案

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