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VSCodeの設定について、すこし整理
設定画面
User
~/AppData/Roaming/Code/User/settings.json
同期がONの場合、MSクラウド経由で、アカウント毎に共有されます。
Remote
~/vscode-server/data/Machine/settings.json
リモート開発の場合、サーバー・アカウント(SSHログイン)のルートに保存されます。
- サーバーに複数ワークスペースがある場合、全部影響します。
- デフォルトでは、共有する仕組みが提供されていない。
※ dotfilesとして、管理するのがよさそう。
Workspace
.vscode/settings.json
- ワークスペースのルートに保存されます。
- Gitにアップする場合、チーム全員に共有されます。
優先順位
設定がこの順番で読み込んいるので、同じ設定が複数ある場合、後で読み込んだ設定は、前の設定をオーバーライドします。
User
↓
Remote
↓
Workspace
質問
- Remoteの場合
- 自分専用アカウントの場合、Remote設定を編集すれば、OK
- 共有アカウントの場合、NG
- Workspaceの場合
- settings.jsonを編集しますが、コミットしない → いつか失う、心配 → git stashすれば、一時退避可能です。
うん、stashをエクスポートし、別の端末に転送して、適用すれば、できます(パッチを送るイメージです)。詳しくは、Googleでgit export stash
を検索すれば、いっぱい出てきますので、ここで割愛します。
おまけ
設定以外に、拡張もチームで共有した場合、「Add to Workspace Recommendations」をクリックしたら、extensions.jsonに保存されますので、このextensions.jsonをgitにコミットすれば、共有できます。
.vscode/extensions.json
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