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SlackのLPを例にプロダクトをグローバル展開する時に最適化した方が良い理由

Gunther BrunnerGunther Brunner

プロダクトをグローバル展開する時に

@SlackHQLP

  1. 翻訳をだけすれば良いってわけではなく ❌️
  2. デザインもローカライズ(最適化) 🔺
  3. コピーライト、コンテンツを含めたマーケティングもローカライズ(最適化) ⭕️

何故やるべきかが、
外資系サイトのよくある反面教師的な良い事例になっている。

Gunther BrunnerGunther Brunner

Slack LPのオリジナル英語版


かっこいい。アメリカ向けのデザインとマーケティング。

Gunther BrunnerGunther Brunner

Slack LPのオリジナル日本語直訳版


あれ、スカスカしててダサい。読む気にならない。CMS経由で直訳だけしたんだろう。

Gunther BrunnerGunther Brunner

なぜ、Slack LPの日本語版はこんなにダサい?

SlackのLPに限らない。外資系の日本語版LPは殆どダサい。

じゃあ最適化したら、どんな風になる?

Slack LP ローカライズ最適化案


Illustratorで画いた最適化の改善案

これは当然、正解というわけではないが、
日本のマーケット・文化に、より最適化がされている状態と言える。

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デザイン解決編

  1. 読みやすい書体を選ぶ
  2. 余白調整
  3. カーニングトラッキング、文字を詰める
  4. 行長短く
  5. 字間広く
  6. 行間あける
  7. 逆に、記号の字間詰める
  8. 一行の文字数少なく
  9. 太字小見出しを目立たせる
  10. 段落間隔広く
  11. 数字大きく
  12. 単位小さく
  13. かっこ悪いのでカッコは使わない
  14. コロンなどの記号はできる限りなくす
  15. 迷う時は伝わるデザインCanvaの20ルール読む

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翻訳解決編

  1. 直訳しない
  2. Google Translateのような自動翻訳は絶対使わない
    • 仮翻訳としてDeepLは一時的なものとして容認する
  3. 自分の力で翻訳しない
  4. 翻訳するなら、絶対にネイティブのプロに依頼する

翻訳を依頼する時

  1. ネイティブじゃないけど喋れる人 ❌️
  2. ネイティブな人 🔺
  3. ネイティブなプロ翻訳者 ⭕️
    に依頼するように心がける
注釈

このスクラップの著者(私)は日本語や英語ネイティブではないので😂
不自然な文章あればどうかお許しください 🙏

Gunther BrunnerGunther Brunner

マーケティング解決編

  1. 日本はムラ社会なので、個人氏名よりも事例の株式会社を強調する
  2. 馴染みのない外国の農場主の事例より、日本のマーケットにあった日系企業の事例にする


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日本語の改行問題編

禁則処理問題はいくつかのレベルで別けられる

無知編

Lvl 1. 問題に気づいてない(外資系サイト)

軽視編

Lvl 2. 問題に気づいてるけど対応の仕方が分からない(日系サイト)

ブラウザ依存編

Lvl 3. CSS3の改行処理でマシにする(コスパが良い、完成度微妙)

CMSで解決編

Lvl 4. Adobe Experience ManagerのようなCMSを使って
AIで良い感じにする(レスポンシブ対応、静的自動化)

APIで解決編

Lvl 5. Google BudouGoogle NL APIを使って
AIで良い感じにする(レスポンシブ対応、動的自動化)

人力で解決編

Lvl 6. デザイナー、コピーライターが手動で
完璧に改行のブレイクポイントを決める(コスパ的にLPに限る)

Gunther BrunnerGunther Brunner

総論

日本発のプロダクトもグローバル展開する時に
逆のことが起こるはず。

i18n に留まらず、
デザイン・マーケティングのl10na11yも意識しよう

情報を洗練させ、
その文化圏にあった適切な
表現を最適化することによって
読みやすくなるだけでなく、
見栄えもよくなり、
売れるようになる。

神は細部に宿る