Open1
Linuxの基礎知識
基本ソフトウェアと応用ソフトウェア
Unix
- Linuxの原型
- 1960年台にAT&Tのベル研究所でケントンプソン氏により開発される
- 自由に配布していたので、様々な人が改造を施し、UNIXとしてのまとまりがなくなった
- AT&Tが正式にライセンス契約を始め、UNIXを管理するようになった
- 契約した組織のみが自社の出したOSをUNIXと宣言できた(System V)
- ケントンプソン氏がカリフォルニア大学バークレー校で開発した派生OSのUNIXが軍の通信に採用され、BSD(Berkeley Software Distribution)がSystem Vと並ぶ流れを形成した。
Linux
- 1991年にリーナストーパルズがLinuxを開発する
- System VもBSDの流れも持たない独自にUNIX互換OSであった
- GPLライセンス(GNU General Public License)が採用されていたことで非常に多くのユーザーに使われよようになった
- カーネルとユーザランド
- ディストリビューション
- Red Hat...CentOS
- Debian Project...Ubuntu(Canonical社が支援)
- その他
- パッケージ...ソフトウェアのプログラムやその関連ファイルを1つにまとめたアーカイブ
- パッケージマネージャー...パッケージの依存関係を解決
- sh
- 古いUNIXシステムの標準シェル
- bash
- shの拡張版
- zsh
- 1990年代初頭に開発されbashとksh(Korn Shell)、tcsh(C Shell)の機能を取り入れたシェル
- macOSの標準シェルとしてmacOS Catalina(10.15)以降採用
- 多機能
コマンド
rmdir...削除対象のディレクトリが空である必要がある
more ファイル名
・スペース...次のページに進む
・b...前の1画面に戻る
・f...次の1画面に進む
・/単語...検索
・q...終了
less ファイル名
・スペース..次のページに進む
・b...前の1画面に戻る
・f...次の1画面に進む
・/単語...検索
・↑...前の行に戻る
・↓...次の行に進む
・q...終了
find パス -name ファイル名
which コマンド名...PATH環境変数に含まれるディレクトリ配下に配置されているコマンドのパス表示
man コマンド名...コマンドの説明書
>...リダイレクト
>>...アペンド