【AWS】SAA [SAA-C03] 合格体験記
こんにちは、ぐらじえです。
2022 年入社の新卒エンジニアです。
AWS CLF(クラウドプラクティショナー)に引き続き、AWS SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)に合格することができました!(2023 年 2 月取得)
合格に至るまでの私の勉強法や試験結果なんかを紹介できたらと思います。
今後 SAA 取得に向けて勉強される方の参考になれば幸いです!
SAA について
試験概要
レベル | アソシエイト |
---|---|
試験時間 | 140 分(試験完了までに 130 分) |
料金 | 15,000 円 + 税(1,500 円) |
フォーマット | 65 個の質問、複数選択または複数応答のいずれか |
テスト受験方法 | テストセンター or オンライン |
まずは、試験概要。
以下は、試験概要に関する個人的な補足なんですけど、
料金に関しては、私の場合 CLF 取得時に発行されていたクーポンを使用して半額(8,250 円)で受験できました。
なので、他の AWS 認定を取得されている方でまだクーポンが使用できる方は是非!
試験時間については、見直しも含め 30 分ぐらい余りました。(もっとしっかり見直しすべきだったとは思います、、)
それなりに勉強していれば、時間的な余裕はあると思います。
出題範囲
AWS 認定の公式にも記載がありますが、以下の範囲が大まかな出題範囲となります。
- コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、データベースの AWS サービス、および AWS のデプロイと管理サービスに関する知識およびスキル
- AWS 上でのワークロードのデプロイ、管理、そしてオペレーション、およびセキュリティコントロールとコンプライアンス要件の実装に関する知識およびスキル
- AWS マネジメントコンソール、および AWS コマンドラインインターフェース (CLI) の使用に関する知識とスキル AWS Well-Architected フレームワーク、AWS ネットワーク、セキュリティサービス、AWS グローバルインフラストラクチャに関する理解
- 提示された技術的要件を満たす AWS のサービスを特定し、AWS ベースのアプリケーションの技術的要件を定義する能力
私の受験時の感覚ではありますが、EC2・Auto Scaling・ELB・ストレージ関連・DB 関連・Cloud Front・サーバレス関連・SQS・Kinesis・セキュリティグループなんかがよく出題されたイメージです。
もちろんこれだけではないですが、、
筆者のスペック
SAA 受験時の私のスペックはこんな感じです。
- 新卒のエンジニア(もうすぐで 2 年目になるころ)
- AWS CLF(クラウドプラクティショナー)は 2022 年 8 月ごろに取得済み。
- AWS の業務経験なし
- ちょこちょこ AWS のハンズオンとかに取り組んでいる
AWS 公式には、アソシエイトレベルの受験には「クラウドおよび/または豊富なオンプレミスでの IT 経験があることが望ましいです。」と記載があり、未経験の私にとって不安要素の一つであったのですが、意外と取得できました!
勉強したこと・期間
期間
私自身の勉強期間としては約 3 か月ほどになるのですが、しっかりと力を入れて勉強したのは約 1 か月半ほどです。
(後述する Udemy の教材をだらだらやっていたら思ったより時間がかかってしまいました、、)
Udemy
私が Udemy で購入した教材は、以下になります。
まず、『【SAA-C03 版】これだけで OK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座』の動画教材の視聴から始めました。
ただこの教材、約 50 時間ほどあるので、途中のハンズオンなんかは気になるところ以外はスルーして進めました。
すごく動画が長いので、流し見程度にしておくことをお勧めします。
私はここでめちゃくちゃ時間を使ってしまいました。(少し後悔、、)
動画を見終われば、『【SAA-C03 版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6 回分 390 問)』で問題を解くことに専念しました。
模擬試験は 2 つの教材合わせて、8 回分あるので、各模擬試験 3~4 回ほどやって、全模擬試験で 8 割以上はとれるようにしました。
個人的には、動画ボリュームが多すぎるので飛ばし飛ばしでもパッと終わらせて、さっさと問題集に取りかかるのが、効率がいいなと思いました。
その他
Udemy だけでは心配性の私にとって少し不安だったので、以下にも取り組みました。
AWS 認定資格 ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書: 合格へ導く虎の巻
SAA の書籍です。
なぜか Kindle で無料で購入できるので、一応読みました。
結果論でいうと、これは Udemy で勉強している自分にとっては、読んでも読まなくてもよかった気がしてます。(実際に私は、寝る前にさらっと読んでいた程度、、)
ただ、最後に問題がついてるので、それは 1 週だけとりくみました。
公式模擬試験
無料でできる、公式の模擬試験です。
20 問しかないので、模擬試験感はあまりないですが、とにかくたくさんの問題を解いておきたかったので、とりくみました。
試験 1 週間前に取り組んだのですが、55%しかなくて結構焦りました、、
内容が少しだけ難しかった気がしてます。
公式が無料で提供してくれているものなのでやる価値はあると思います。
ハンズオン
試験用にやっていたわけではないのですが、シンプルに AWS のサービスに対する理解が深まるのでお勧めです。
試験結果
実際のスコアは 796 点でした。個人的にはまあまあだと思っています。
序盤に悩む問題が多くて焦りましたが、落ち着いて解けば意外とわかるような問題が多かった気がします。
きっちりと見直しをしていればもうちょっと点数も伸びたのかもしれませんね、、
結果発表について、以前の CLF 受験時は試験終了時に PC の画面に表示されたのですが、今回は試験当日の 20:00 頃に AWS 認定のページにて表示されました。(試験を受けたのは 10:00~)
制度が変わったのですかね、、?
まとめ
今回は AWS SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)取得の体験談を紹介させてもらいました。
個人的に SAA は、いろんな問題集の問題を解きまくっていれば、いずれは合格できると思っています。
これから SAA の勉強を始める方々の力になれていれば幸いです!
CLF、SAA に続き、次は DVA、SOA にもチャレンジしてみたいと思っています。
質問やご指摘もお待ちしてます~。
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