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実務2年半のフロントエンドエンジニアが年収40%アップを実現するまで
はじめに
私は2年半のフロントエンドエンジニアとして働いた後、転職ドラフトを利用して転職活動を行い、年収を40%アップすることができました。この記事では、私の経験を共有し、同じような立場の方々の参考になればと思います。
なお、こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています。
転職を考えたきっかけ
当時、キャリアについての漠然とした不安を抱えており、先輩エンジニアに相談したところ、「外からの評価を知ることも大切」とアドバイスをいただき、転職ドラフトに登録することにしました。
転職前の状況
スキルセット
- TypeScript、React、Next.jsでのフロントエンド開発
- バックエンド開発の経験もあり
- 詳細設計、実装、テストまでの一連の開発経験
転職ドラフトでの結果
- 指名数:18社
- 指名年収:450〜700万円
- 面接実施:14社
- 内定:1社
- 最終的な年収アップ率:40%
面接での経験
よく聞かれた質問
- 過去のプロジェクトでの困難とその解決方法
- 個人開発での工夫点
- 将来のキャリアビジョンと、そのための現在の取り組み
技術試験の種類
- オンラインコーディングテスト
- 事前課題+コード説明
- アーキテクチャ設計課題
苦労した点
- キャリアビジョンの明確化
面接で「数年後のキャリアを見据えた取り組み」を聞かれることが多く、準備不足を痛感しました。次の職場では最初からキャリアを意識して働きたいと考えています。 - 個人開発の評価
個人開発の経験は評価されると思っていましたが、実際は本職での実績や考え方がより重視されることを学びました。 - アーキテクチャ設計
システム設計の試験は初めての経験で苦労しましたが、「システム設計の面接試験」などの書籍で対策しました。
転職活動での気づき
- オファーの質を見極める
数多くのオファーをもらっても、企業による熱量の違いがあります。オファー時のメッセージ内容やカジュアル面談を通じて、より自分を求めている企業に絞って受けることをお勧めします。 - レジュメ作成のポイント
実績とキャリアの方向性を一致させることが重要です。私の場合、プロダクトマネージャーを目指したいと書きながら、個人開発を含めた実績や考え方がテックリード寄りだったため、一貫性に欠けていました。 - 面接対策の要点
企業が求めているものを理解し、それに対する自分の強みを明確に伝える準備をする
形式的な志望動機よりも、実践的なスキルや考え方の説明に重点を置く
転職ドラフトの良かった点
指名時に具体的な評価コメントがもらえるため、企業が求める要件が明確で、面接での準備がしやすかったです。
まとめ
転職ドラフトを通じて、自分の市場価値を知り、キャリアについて深く考える機会を得ることができました。技術力だけでなく、キャリアビジョンの明確化や、それに向けた取り組みの重要性を学んだことは、今後の職業人生において大きな財産になると感じています。
これから転職を考える方へのアドバイス
- 早めにキャリアビジョンを考え、それに向けた行動を始める
- 本業での実績を重視し、具体的なエピソードを用意する
- オファー数にこだわらず、企業との相性を重視する
以上が私の転職ドラフトでの体験です。同じような立場の方々の参考になれば幸いです。
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