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【Java】クラス解説35・抽象メソッド
抽象メソッド
- 抽象メソッドとは、
abstract
が付与されたメソッドです。メソッド名、戻り値の型、引数、例外を定義しますが、処理内容を実装しません。 - そのため、抽象クラスを継承するサブクラスにおいて、抽象メソッドをオーバーライドして、処理内容を実装しなければなりません。
- 抽象メソッドを含むクラスは、必ず抽象クラスとして宣言しなければなりません。
抽象メソッドのコード例
import java.util.*;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
Fuzi fz = new Sakura();
fz.print();
}
}
// 抽象クラスを宣言
abstract class Fuzi {
// 抽象メソッド(処理内容を実装しない。)
public abstract void print();
}
class Sakura extends Fuzi {
// 抽象メソッドをオーバーライド
public void print() {
// 処理内容を実装
System.out.println("sakura");
}
}
出力内容
sakura
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