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AWS CLFに4日で合格したので所感(運もあった)

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スケジュールの都合上4日しか勉強時間を確保できず、無理やり受けました。
危なげなく合格できたので、学習方法とか振り返ってみます。

トータルの勉強時間は下記のような感じ。

・CloudTech問題集2時間×3日間 + 動画講座8時間×1日 = 計4日間

【筆者の前提知識】
・CCNA
・LinuCレベル1
・ITパスポート

正直、完全未経験だと3日前後での合格は現実的ではないので、50時間以上は勉強するつもりでいた方がいいと思います。一方で、経験者(またはIT知識の土台ある人)なら1〜2週間×毎日2時間ぐらい勉強すればいけなくもないです。

CLF受験の目的や経緯

CLFを受験した目的は、SAA取得の土台になる知識を入れておきたかったからです。
あと、筆者が未経験採用でもうすぐ働き始めるというタイミングだったこともあり、

・クラウド方面に力を入れている会社か?
・オンプレ方面も普通にやってる会社か?

上記がわからない状況だったのです。
なので、クラウド/オンプレのどちらに転んでもスムーズなスタートが切れるように、
AWS CLFを取得しておこうと思いました。

つまり、深い理解よりもざっくりとした最低限の基礎知識、加えて合格したという事実、この2つがあれば十分だったため、CCNAやLinuCレベル1の時のような理解に時間をかけて、めちゃくちゃ深掘りする学習はしませんでした。

数日後に忘れるような学習なら、受験した意味ないのでは?と思われるかもしれませんが、
合格してみて思ったのは、AWSの深い部分にある設計の考え方を知れたのが大きかったな、と。

やる/やらないではこの後のSAAなどの取得時に、取得スピード・理解の早さにおいて、大きく差が開きそうなので、「やってよかった」というのが受験後の感想です。

クラウドの実務を経験している方ならCLFは不要と思いますが、未経験の方はCLFから始めた方が良いんじゃないでしょうか。基礎あっての応用ですからね。

学習のコツ:CloudTechの問題集を解く

CloudTechの問題集のクオリティが最も高いという評判をネットでリサーチして知っていたので、【永久会員】に登録しました。

ぶっちゃけ本番の問題の方が簡単(あるいは、ほぼ同じ問題)だったので、CloudTechの問題に慣れておくとラクです。

永久会員だと54,800円[1]と決して安くないので、3ヶ月5,480円[1:1]プランでも良いと思います。私はAWSの資格を全制覇する予定だったので、永久会員にしました。

以降はCloudTechを活用した学習方法を記載します。
もう少し安く済ませたい方は、AWSの公式問題集も本番の問題に近くておすすめですので、そちらも検討してみてください。

AWS CLFの学習で意識したことは下記の通りです。

試験当日の解き方

試験は90分で、65問を解きます。
1000点のうち "700点以上" で合格です。

後で見直す」というフラグを立てられるので、少し考えてわからなければ後回しにして、解ける問題からどんどん解いていきましょう。

たま〜〜〜〜によくわからない問題があったりするので、そういう時は「English」を押して英語文の選択肢も見てみると わかったり/わからなかったり します。

まとめ:CLFちゃんと勉強すれば合格するし、舐めてると落ちる

筆者は最低限の準備で、半分運ゲーで合格したので説得力には欠けるのですが、
ネット上でも「CLF普通に落ちた」という人もいるので、舐めてると普通に落ちるっぽいです。

ただ、3日間とはいえ密度濃く勉強した所感としては、ちゃんと勉強すれば余裕です。
CloudTechの問題集を問1〜110まで解いてのチャレンジでしたが、それだけでも問題の6〜7割ぐらいは理解して解けました。

なのでIT知識の土台がそこそこある方なら2週間ぐらい、未経験の方なら3週間〜4週間、
毎日2時間前後しっかり勉強すれば余裕をもって合格できるんじゃないでしょうか。

だけど、しっかり勉強しないと普通に落ちるので、油断は禁物ですよ!!

脚注
  1. 2025年5月時点の価格です ↩︎ ↩︎

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