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Ajaxとは

2023/04/22に公開

「Ajax」とは

「Asynchronous JavaScript + XML」の略(Asynchronous:非同期)

単語 概要
A(Asynchronous) 非同期、タイミングを合わせず複数の処理または通信を行う方法
JA(JavaScript) Webページに動きをつけるのに使用するプログラミング言語
X(XML) 文章の見た目や構造を記述するためのマークアップ言語

JavaScript(Ajaxを構成する中核)を使って、非同期にサーバー間での通信を行うこと。
企業によっては、単純に「非同期通信」のことを指してAjaxと呼ぶケースもあるらしい。

例えば、ページを再読み込みしたり、「送信」ボタンは押していないのに、TwitterやFacebookで「いいね」ボタンを押すと、すぐに「いいね」アイコンに変わること。
Ajaxを使うことで、Webページ全体を更新することなく「一部分だけ情報を更新する」ことが可能になる。

非同期通信は、

  • ページの再読み込みがない
  • 1つの処理が終わるまで待つ必要はなく、他の操作をする事が出来る

同期通信は、

  • ページが再読み込みされる
  • 1つの処理が終わるまで他の操作をする事が出来ない
  • ページ全体を1から作成して表示している

Ajaxのメリット

  • コーポレートサイトやECサイトの「パフォーマンスを高めやすくなる」
    地図アプリやSNSを企業のサイトに導入したい」という場合は、Ajaxの技術を使えば簡単に搭載することができ、
    工夫次第でさまざまな用途に活用できる。

Ajaxのデメリット

  • JavaScriptが利用できないブラウザだと、Ajaxも同時に使えなくなる。
  • 目に見えないところで通信処理が発生する分、セキュリティに脆弱性が生まれやすい。

Ajaxの仕組み

  • イベント(ボタンのクリックなど)がクライアント側で発生する。
  • 「API」を使って、サーバにリクエストを送信する(非同期通信)。
  • リクエストされた情報の処理をサーバ側で行う。
  • 処理の結果を、「JSON」形式でクライアントに送信する。
  • レスポンスの結果でページが更新される。

「Web API」とは

API(Application Programming Interface)は、サービス提供者がそのサービスを利用するためのインタフェース
Web API」は、WebサーバやWebブラウザ用のAPIのこと。

特徴

  • API提供者とAPI利用者のやり取りをWeb上で行うので、プログラミング言語が異なるアプリケーションでも連携できる。
  • Web API同士を組み合わせて別の価値を生み出すことも可能(マッシュアップ)

Web APIでは、必要なURLを入力して「リクエスト」を行い、その「レスポンス」として結果を受け取っている。

「Ajax」既存の機能

JavaScript、XML、DOMなど既存の機能を組み合わせたもの

「JSON」とは

JSON(JavaScript Object Notation)は、テキストベースのデータ交換フォーマット

クライアントとサーバ間で「リクエストとレスポンス」を行うには、クライアント(人間)もサーバ(マシン)も互いに理解できるデータ形式にする必要があり、その際に利用されているのが、JSON。

名前にもあるとおり、Ajaxの非同期通信には、かつてはXMLが使われていたが、XML形式はタグ数が多くて煩雑だったため、現在では、JSONを用いるのが一般的になっている!
JSONはデータ量が軽く(シンプルな表記法)、開発者が理解しやすい表記法で構成されている🙆🏻‍♀️

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/Guide/AJAX/Getting_Started

https://pikawaka.com/word/ajax


応用課題7に苦戦中、、😂
であまりうまくまとめられていないが、、
今日はここまで!

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