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Ruby開発環境構築②

2023/01/31に公開

Cloud9のセットアップ

流れ
IAMユーザーでAWSマネジメントコンソールにログイン

AWS検索窓でCloud9と検索しクリック

Cloud9のページが開く

リージョンの選択
AWSのデータセンター(物理的なサーバーが置いてある場所)は世界各地にあって
ユーザーがどのリージョンを使うか選択できる
この地理的な場所をAWSではリージョンという

アジアパシフィック東京を選択し、
Create environmentをクリック

この環境に任意の名前をつける
説明も入力できるが必須ではない

環境の設定
Environment type
☑️create a new EC2 instance for environment(direct access)

Instance type
☑️t2.micro(無償枠で使えるのはこれ!)

Platform(インスタンスのOS)
今回はUbuntu Server を使用

Cost-saving seting
(Cloud9を使用していない時に自動でインスタンスを停止してコストをセーブする設定)
After 30 minutesを選択

細かい設定もできるがデフォルトの設定でOK

作成完了!
Cloud9を動作させる仮想サーバーの用意に2〜3分かかる
IDE(統合開発環境)が立ち上がる

この状態はクラウド上に作成された仮想のコンピュータをかりて接続している状態と考える
この仮想コンピュータをインターネット経由で利用して開発の学習を行う

Cloud9の基本的な設定

メニューからCloud9アイコン
Preferencesから変更できる

Themes
好みのテーマに変更

Usersettings
Code Editor(Ace)
Show Invisible Charactersにチェックを入れる
半角スペースや改行の部分にマークがつく!

Code Editor(Ace)
Font sizeも好みのサイズ変更できる

Terminal
Font Sizeも変更可能

Project settings
Code Editor(Ace)
タブサイズを変更できる
Rubyの場合、タブはスペース2個にするのが慣習

一時的に設定を変えたい場合はエディタ右下のSpacesで変更可能!

ソフトウェアアップデート

ターミナルに下記を入力

sudo apt update && sudo apt upgrade

sudo
管理者権限で実行するという意味

apt
パッケージを管理するソフトウェア(アプリケーションマネージャーのようなイメージ)


このまま進めて良いか聞かれるので
Yesを意味するYを入力してエンタ

エラーが出なければアップデート完了!

Rubyのバージョン管理をしよう

  • 複数のRubyバージョンを利用する理由
  • バージョン切り替えソフトウェアの種類
  • 設定方法

複数のRubyバージョンを利用する

  • プロジェクトA → Ruby2.7
  • プロジェクトB → Ruby3.0

→Rubyのバーションを切り替えるソフトウェアを利用

基本的にはセキュリティ等の観点から最新バージョンのRubyを使うのが良いが、
Rubyのバージョンが異なると今まで動いていたプログラムが動作しないことがある

新しいRubyへの対応作業が終わるまで
古いバージョンのRubyを使い続けるというのはどうしても実務上あり得る

Rubyバージョン切り替えソフトウェア
RVM

  • Rudy Version Manager
  • (本コースで使用)

rbenv

  • Ruby Environment

好みの問題で、どちらを使っても良い!

φ(・
ターミナル

インストールされているRVMのバージョンを確認

rvm -v

rvmのバージョンに関してはそこまでシビアではない
現時点で Ruby3.0.2 が最新なのでこれを利用!

この環境でRVMを使って切り替えることができるRubyのバージョンを確認するには

rvm list

バージョンruby2.6.3しか表示されない

RVMを使ってRuby3.0.2をインストールする

まずrvmのアップデート

rvm get stable

エラーが表示されなければOK

Ruby3.0.2をインストールする

rvm install ruby-3.0.2

エラーが表示されなければOK

動作確認

rvm list

Ruby3.0.2が使えるようになっている

3.0.2を使うようにするには

rvm use 3.0.2


反映されているか確認

ruby -v

3.0.2が使えるようになった

Ruby2.6.3に戻す場合

rvm use 2.6.3


反映されているか確認

ruby -v

2.6.3に変更された

Ruby3.0.2をデフォルトのバージョンに設定するには

rvm --default use 3.0.2


状態を確認

rvm list

*マークがついているRuby3.0.2がデフォルトのバージョンに設定された!
マークの意味は下に書いてある


昨日の悪のループから無事抜け出せた、、😂
とりあえず開発環境構築完了
Rubyはサッと終わらせたい!

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