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ハイパー起業ラジオを聴いたメモ
はじめに
ハイパー起業ラジオとは
ラジオを聴く目的
エンジニアとして
参画する企業を選ぶ上で、利益を上げ続ける企業を選ぶことで、より快適な環境でより高い給与を得られる確率を高めるため
投資家として
投資する企業を選ぶ上で、利益を上げ続ける企業を選ぶことで、より多くのリターンを得るため
ネットワーク効果
戦略・作戦・戦術について
戦略
- 戦いを略すための方法
- 孫氏の兵法の「戦わずして勝つ」
- ネットワークビジネスにおける戦略
- 顧客から選ばれ続ける仕組み
- なぜかうちのサービスは顧客に選ばれる
- 競合が入りづらい仕掛け
- 競合が、入る前から諦める
- 顧客から選ばれ続ける仕組み
- まず戦略を練らないと、競合がひしめく中、顧客に選ばれるために価格競争に陥りやすい
作戦
- 戦いを作る
- 戦略により戦いを略しきれない場合に、一番効率よく勝てる戦いの場所を自分で作る方法
- 作戦を練らないと、他社に有利な状況で勝負しなければならなくなる
- ネットワークビジネスにおける作戦
- どのタイミングでネットワーク効果を回すか
- 後述のティッピングポイントで詳細解説
- どのタイミングでネットワーク効果を回すか
戦術
- 戦うための術
- いざ戦いに入ったら、どのような方法で相手に勝つか
- ネットワークビジネスにおける戦術
- いち速くネットワーク効果を回す方法
混同していると失敗する
- 戦略を戦術として取り入れると失敗する
- Ticktokの戦略を取り入れようと思っても、戦術レベルでしかないので、「動画をたくさん集ればいいんだ」で失敗する
ネットワーク効果を理解する企業は仕組みで勝てる
- 戦略としてのネットワーク効果、作戦としてのネットワーク効果、戦術としてのネットワーク効果を経営陣が共通言語で語れる企業は仕組みで勝てる
- 戦略としてのネットワーク効果を、どの種類をどのタイミングでどこに使うことが一番良いかのかを分かった上で、作戦としてはネットワーク効果1週目はここで回すという解像度で話ができる
モート(mote)
モート(mote)とは
本来、城や要塞を敵から守るために掘られた広く深い堀を指す。
経営戦略の文脈では、企業が競合他社から自社を守るための競争優位性や参入障壁を比喩的に表す言葉として使われている。
意識しすぎるとネットワーク効果の魅力半減
- モートは、ネットワーク効果の守りの側面
- まずは顧客から選ばれる理由が仕組みで増えていくことが重要であり、その仕組みづくりに尽力すべき
- モートが意味を成すのは、顧客から選ばれる理由が築けた後
- 攻め⇒守り
メルカリの戦略・戦術
ポジショニング戦略
- Yahooオークションと差別化
- Yahooオークション:長い時間をかけてより高く売る
- メルカリ:手軽に早く売る
ネットワーク効果
- 初期は顧客から選ばれるためにリアルフリマを開催
- 一度認識されると(ネットワーク効果が回り始めると)リアルフリマ開催は不要に
ネットワーク効果を早く回すための戦術
- 初期は認知されておらず商品の数・種類が少ない
- そこで、売れてしまった商品を売り場に残す(Sold outラベル)
- 売り手からすると、「こんな商品が売れるんだ、じゃあ出品しよう」
- 書いてからすると、「こんな商品が売られてるんだ、じゃあチェックしよう」
ネットワーク効果には2種類ある
相互ネットワーク効果
売り手が買い手を呼び、買い手が売り手を呼ぶ
ネットワーク外部性
仲間はずれになりたくない