GenSparkにエンジニア向け学習スライドを作ってもらったら凄かった
GenSparkでインフラエンジニア向け学習スライドを作ってみた
GMOメディアSREチームの安保です。
今回は話題のAIエージェントGenSparkを試してみました。
「インフラエンジニアのスキルアップ向けに、体系的でわかりやすい学習スライドを作ろうと思いました。
GenSparkとは?
- 複数LLMのハイブリッド推論
- 70以上のツールチェーン(Web検索/表計算/図解/音声合成など)
- 最終成果物(レポート、旅程表、予約完了通知など)が自動生成される
一言で言えば、「調査から生成、多様なアウトプットまでを一気通貫でこなす万能エージェント」です。
依頼した内容
今回の依頼は、ただの仕事ではありませんでした。
「新卒やキャリアチェンジを目指すインフラエンジニア向けに、基礎からしっかり学べる入門教材スライドを作ってほしい」—そんなざっくりしたリクエストを投げかけたのです。
具体的には、「クラウドアーキテクチャ」「セキュリティ」「インフラ運用」の3つの章で構成し、各章をさらにレベル1から4に細分化。それぞれのレベルで押さえるべきポイントを簡潔に指示し、これに沿ったスライド作成をお願いしました。
すると、送信からわずか約15分で完成したとコメントが届きました。
完成したスライドは右側で確認でき、pdfやパワーポイントでダウンロードできるようになっています。
出来上がったスライド
出来上がったスライドをざっと見てみると、各章のポイントがしっかり押さえられていて驚きました。
全ページは多いので載せないですが、いくつかのページを抜粋して紹介します。
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① 目次
コース名とアイコンが載った目次です。
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② クラウドアーキテクチャの章
AWSやGCP、Azureなどの主要なクラウドサービスを網羅しています。
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③ セキュリティの章
セキュリティの基本概念と対策をまとめています。
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④ インフラ運用の章
運用のベストプラクティスとツールを紹介しています。
使ってみた感想
正直に言うと、最初は「本当に大丈夫かな?」と半信半疑でした。
でも、GenSparkが返してきた成果物を目にした瞬間、そのクオリティとスピードに心を奪われました。まるでプロのチームが夜通しかけて仕上げたかのような完成度。
AIがここまで人間の感覚に近いアウトプットを作り出せるなんて、まさに未来を感じました。
この体験は、ただのツール利用を超えて、新しい可能性への扉を開けてくれた気がします。
まとめ
今回の挑戦を通じて、GenSparkがもたらす「速さ」と「質」の両立に驚かされました。
AIが仕事のパートナーとして、これからの学習や業務にどれほど力を貸してくれるのか、期待は膨らむばかりです。
次回はさらに踏み込んだ依頼をしてみようと心に決めています。
この先、どんな未来が待っているのか、一緒に見届けていきましょう。
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