今年を振り返るのは無しだ
はじめに
この記事はGMOメディア株式会社 Advent Calendar 2024の25日目🤶の記事です。
GMOインターネットグループが大々的に行っている横断的なアドベントの陰で😆、こっそりGMOメディア独自のアドベント記事として公開しています。
前置き
こんにちは、久々のブログです。
エンジニアと何気にデザイナー統括をしている別府と言います。
今回がアドベント最後の公開記事となりました。
最後の記事を書くにあたり、これまでみんなが書いた記事の内容を見返してみても、得意分野の記事を書くメンバーもいたり、担当内容からすると想いもよらぬ新しいチャレンジをしてみたりと、ちゃんと楽しんで表現していることが伺えて、まるでこれが私へのクリスマスプレゼント🎁かと見紛うアドベントとなりました。
企画してくれたかっくんありがとう!
さて、今回はメリークリスマスでもあり、アドベントの最終日でもあるため、この創る人組織(と心の中で呼んでいます)の1年の振り返りをしようと思っていたのですが、このテックブログ中で、或いは今やいい意味でデザイナーブログと化しているGMOクリエイターズブログにおいても、我々特にサービス開発部の体制や、どのように成り立ち、このような記事を書く人達が揃ったのか、GMOメディアのエンジニア組織に興味を持った読者の皆さんへ向けてご紹介をしたいと思いました。
前置きが長くなりましたがあとは図が並ぶので、クリスマスケーキ🍰を頬張りつつもさらさらと一読いただけたら嬉しいです。
組織紹介
さてエンジニアは何気に最大の組織でGMOメディアの全パートナー150名ほどの40%弱になる55名がエンジニアなんですね。
しかも大きく8つに分かれた部署の中でも3番目に平均年齢が低い**「若いメンバーが多く」「最大」のチーム**でもあるため、我々が元気で活力ある限り会社全体の動きが活発であり続けるという、まさにメインエンジンの役割を担っています。
※GPTで出力してみましたが、まさにこんな感じです。ここまでギラギラしていませんが💦
Cross-Dominance(分け利き)って?
その中でも専門性を伸ばしつつ、そのノウハウをプロダクトにも活かす組織構成として、Cross-Dominance=分け利き組織(と私だけが呼んでいます)という組織体系を作っています。
図で表現するとこんな感じで、左が専門組織でAI・データ推進、SRE(Site Reliability Engineering)、アプリ、IT戦略という専門性を活かしつつ、右のプロダクトチームのエンジニアに協力しながらそのノウハウを活かすという流れです。
ちなみにこの横断の専門組織とプロダクト専属組織の切り分けは、以前からその形は形成されつつあったのですが、ノウハウを深め(探索)→プロダクトに活かす(深掘り)の知識の活用の流れはこの本の内容にアイデアを得ています。
これまでの新卒のエンジニアは右側のプロダクトをどんどん盛り立てていこう!チームに配属されるケースが多かったのですが、我々だけではなくGMOインターネットグループ全社で取り組んでいるエキスパート採用(年収710万スタート),本選考(年収570万スタート)プロジェクトにおいては
専門性が高い学生さんたちが多く、左側の専門性を育みプロダクトに横断的に展開するチームに入ってもらうケースも増えてきました。
このように1→10でプロダクトを育てる、専門性を活かして横断的に各プロダクトを支える
或いは0→1の新しいプロダクトを生み出すまで幅広く配属される可能性があります。
ワクワクしませんか!?私だけ?。。😅
牛の尻尾より鶏の嘴になってほしい
よく新卒の説明会でもお話ししているのですが、GMOメディアに入ってくる特に新卒のメンバーに期待したいことは鶏口牛後という言葉です。
↑ちょっとわかりにくいですね、、引用になりますが説明文も含めてこちらがわかりやすいかと思います。
決して最初から引っ張ってくれ、ぶら下がって着いていくぞ!ということではなく、我々先輩も全力で前に進んでいるので、新たな専門性を持った君たちが後ろからどんどん迫って、みんなでいい緊張感を保ちつつ一緒に競走=共創していきたいという意味合いが含まれています。
圧倒的な成長による付加価値をサービスへ展開
これまで一方的な期待値の押し売りの話ばかりをしてきましたが、新卒向けの研修をはじめ
毎年試行錯誤しつつ取り組んでいます。
2025年については、今年エンジニアマネージャーになりたてで目を爛々に輝かせてエンジニアリングチームをまとめているちゃたんが着々と企画中なので2025年新卒の皆さんは楽しみにしていてくださいね!
研修が終わり、配属後もそれぞれの得意分野や配属チームを踏まえた上で、**成長パス(年間成長目標シートというものを用います)**を作り、2年でどのキャリアまで辿り着くか目標地を設定しつつ、都度の1on1や3ヶ月に1度の目標設定、面談時に見直しや修正を行いつつ成長に対しての目標を見失わないように長期的な取り組みも行っています。
成長パスの設定には各々の強みをどのように作るのか?
GMOメディアにおいてサービスを作る上での必要スキルをまとめてスキルマップとし、それぞれの技術カテゴリーでLv1~Lv6までレベルを定義して3ヶ月に一度、スキルの成長度合いを確認し次のスキル伸長目標を設定します。
このように自身の成長の過程で生まれる付加価値をサービス開発に融合させることで新たなイノベーションを生み出し続けるエンジニア組織として、会社として成長し続けたいと考えています。
最後に
長々と記載してしまいましたが、この記事に関わらずこのアドベントの企画はいかがでしたでしょうか。
最初から追ってご覧になってくださった方は今度食事をご馳走させてただくので何らかの方法で私に連絡ください🍽️
このアドベントの内容について、是非詳しく感想をお聞かせください👂
皆様に心安らぐ聖夜を🎄、また良いお年をお迎えください🎍
ありがとうございました。
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