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社会人3年目になったのでAWS Certified Solutions Architect - Associateを取得してみた

2024/08/12に公開

はじめに

最近、自分が関わっているサービスで、オンプレからAWSへの移行が行われていて、AWS資格に挑戦をしたことがなかったことと、前職で新卒1年目と2年目でAWSに少し触れていたので、SAAの資格を取ろうと思い学習してみました。
知識としては、CloudFront、S3、Route53、などでLPを公開する経験が数回あったのと、鍵の管理でKMSに触れたことがあったり、DynamoDBでNFT発行のためのユーザーごとに違うURLを保持するために使用したことがありましたが、他のサービスはなんとなく知っていたり、「1回触ったことあったような、、」というぐらいの認識でした。

AWS ソリューションアーキテクトアソシエイトとは

公式によると、コストとパフォマンスの最適化の知識で、クラウドまたはオンプレミスITでの経験が豊富なエンジニアにとっては理想的なスタートラインであると書いてあります。
また、プログラミングの深い実務経験は必要ないが、基本的なプログラミングの概念を熟知していると有利であると書いてあります。

僕の覚えている範囲だと

  • 冗長化構成について
  • オンプレからのAWS移行の知識
  • 要望に対してどのサービスを使うと実現できるのか
  • どのように組み合わせるとコストを抑えられるか
  • 最適なインスタンスタイプやオプションを選択できるかの問題
    などがありました。AIに対しても何問か問われたと思います。

試験自体の概要は下記です。

試験形式: 65問の選択式と複数選択式の問題
試験時間: 130分
合格ライン: 1000点満点中720点以上
受験料: 22000円(税込)

学習期間と内容

学習期間は1ヶ月ぐらいで40時間ぐらいだと思います。
僕は主に、CloudTeckというプラットフォームで、問題を解いたり解説を見ることで、サービス理解を行っていました。
主にEC2のインスタンスタイプに関する知識や、VPCに関して、S3のオブジェクトのアクセス頻度に対してどのインスタンスタイプを適応するのが良いのかや、DBに対する特徴などについては少し多めに学習しました。

学習してみて良かった点

  • 今まで知らなかったサービスについて知ることができた
  • 与えられた要件を満たすためにどのサービスを使うと良いのかを学ぶことができた

試験本番と感じたこと

40時間ほど勉強しましたが、初見の問題も2割近くあったと思います。時間は130分ですが、積極的に後で解くのフラグを立てても3問ぐらいは解き終わりませんでしたので時間いっぱいまで使うイメージです。
終了5分前ぐらいに誤った回答をしているところを5問ほど見つけたので、見直す時間は念の為設けた方が良いです。
見たことがある問題や簡単な問題もあるので、落ち着いてとくと良いです。

試験を終えてみて

資格を取ってみて良かった点は、偏っているAWSの知識を幅広く学べた点です。AWSの知識を広げるという意味ではかなり良い時間だったと思います。
ただ、当たり前ですが資格を取ってすぐに業務で使えるようになるというわけではなく、AWSに対する知見を深めるには実際にAWSに触ってみるということが大事になってくると思います。
なので、実際に自分のサービスをAWSでリリースしてみるということをやってみて、記事でも共有していこうと思います

参考

GMOメディアテックブログ

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