AIと対談するポッドキャストを始めました
最近、新しい試みとしてAIと対談するポッドキャストを始めました。AIとの会話を録音し、それをポッドキャストとして公開するという実験的な取り組みです。
こちらが第一回目のエピソードになります：
※ ポッドキャストはSpotifyでお聴きいただけます。
なぜAIとのポッドキャストを始めたのか
従来のポッドキャストは人間同士の対談が一般的ですが、AI技術の発展により、AIとの自然な会話が可能になってきました。特にChatGPTのアドバンスドボイスモードの登場で、テキストだけでなく音声でもAIと会話できるようになり、これを活かしたコンテンツ作りに挑戦したいと考えました。
ポッドキャストの対談相手がいなかったというのが本音ですが。。。
驚くほどスムーズだったAIとの会話
実際に収録してみて最も驚いたのは、AIとの会話がとても自然でスムーズだったことです。ChatGPTのアドバンスドボイスモードを使用しましたが、人間と話しているかのような自然な間や抑揚があり、一方的な質問と回答ではなく、本当の「対談」という感覚でした。
音声認識の精度も高く、こちらの言葉を正確に理解した上で文脈に沿った返答をしてくれるため、会話の流れが途切れることがほとんどありませんでした。AIの返しが早く、私が返答を考えるのに遅くなるほどでした。
Spotify for CreatorsのAI Producerが素晴らしい
ポッドキャスト制作で悩みの種になるのが編集作業ですよね。特に会話中の長い沈黙や「えーと」などのフィラー音を削除する作業は手間がかかります。
今回はSpotify for Creatorsの「AI Producer」機能を利用したところ、ポーズ（間）やフィラー音の自動カット編集が非常に効率的に行えました。AIが自動的に不要な沈黙を検出して削除してくれるため、編集時間を大幅に短縮できました。ただ、会話をポーズと判断して削除してしまうこともあったので最終的なチェックは必要です。
従来なら数時間かかる編集作業が数分で完了し、しかも自然な会話の流れを保ったままきれいに仕上がるのは本当に画期的です。
おわりに
AIとの対談ポッドキャストは始めたばかりですが、予想以上に自然でエンゲージメントの高いコンテンツになりました。AI技術とポッドキャスト制作ツールの進化により、個人でも効率的にコンテンツを作れる時代になったことを実感しています。
今後も定期的にエピソードを配信していく予定ですので、ぜひ聴いてみてください。また、こんなテーマについてAIと話してほしいというリクエストもお待ちしています！
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