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源泉徴収票の読み方
これ is?
- 年末になると源泉徴収票をもらう。しかし毎回数字が読めないために困っていた
- そんな私がお正月に時間を取って調べて分かったことをメモする
詳細
支払金額
- 会社からもらった給料の総額(シンプル)
- 支払金額 = 給与収入
給与所得控除後の金額
- 給与所得と同じ(名前が複数あると混乱の元)
- 計算式:給与収入(支払金額)から給与所得控除と所得金額調整控除を差し引いた金額
- 具体的に下記の表の通り、扶養や保険などと関係せず決まった計算式で計算する
- ここは知らなかったw
- 具体的に
所得金額
- 給与所得以外に所得がある場合の言い方。給与所得がある場合それも含めること。
- 例:先物取引・山林・退職所得などの所得
- 確定申告の場合の記載項目になる。
給与所得控除額
- 給与所得の金額は、給与等の収入金額から給与所得控除額を差し引いて算出しますが、この給与所得控除額は、給与等の収入金額に応じて、次のようになります。
- 「所得控除」と違うもの
- Ref: https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1410.htm
所得控除額の合計額
- 「所得控除」とも言います
- 所得控除 = 所得控除額の合計額
- 「給与所得控除額」と違うもの
- 所得控除には、「配偶者控除」や「生命保険料控除」、「寄附金控除」など全部で15種類あり、iDeCoの「小規模企業共済等掛金控除」もそのひとつなのです。
- 課税所得を算出するために必要なもの
課税所得
- 所得税の課税対象となる個人所得のことです
- 計算式:課税所得 = 給与所得控除後の金額 – 所得控除額の合計額
- 給与以外に収入がある場合、母数が変わるため計算式が変わる
- 課税所得は所得税や住民税のために必要な項目
- 課税所得によって所得税率が変わる
感想
- 一部の社会福祉サービスや手当は所得制限があり、「課税所得」ではなく「給与所得控除後の金額」に対して付けている。ただし、扶養やiDeCoの加入有無によって調整するので、結果的には「課税所得」と近いイメージですが、細かいところは異なっている。ややこしくなるが、何か理由がありそう。
- これらの関係をちゃんと理解できるとスッキリした感じ
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