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実用的な GitHub Actions のデバッグ方法

2024/09/15に公開

課題

  • GitHub Actions を実装した時に pull request を main ブランチにマージしないと動作確認できないことがよくあります。ただし、main にマージしたら実際に動作できないと修正してまたマージして動作確認という流れになると煩雑になってしまう。レビューも必要な場合は時間がかかるし、他人にも迷惑にかけてしまう

試した方法

  • ローカルで動作するためのツールとして下記の act を試してみましたが、正直そんなに使いやすいわけでもない。

推奨方法

  • ローカルでは動作環境を模擬するのが難しいため、実際の pull request の source ブランチで実施する。具体的には作った github action に 本来使うイベントの他に、デバッグ用の push event を仮で追加して commit を push することによって workflow を実行させて動作確認する
  • 実装例
on:
  [本来使うイベント]
  push:
    branches:
      - 'source_branch_name'

手順

  • 本来使うイベント以外に、動作確認用の push イベントを追加する
  • 動作確認のために source branch に対して commit を push する
    • commit の内容はテスト用なので適度で良い
  • 動作確認終わったら push イベントを含めて不要な設定を削除する

補足

Discussion