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ChatGPT.nvimを利用する。GPGでのAPIキー登録をする

に公開

NvimでChatGPTを利用する際に、以下のプラグインを使用する。

https://github.com/jackMort/ChatGPT.nvim

OpenAIのAPIキーを利用するのだが、設定方法としては以下の2種類の方法が推奨されている。

  • 1Passwords CLIを使用する方法
  • GPGを使用する方法

環境変数からの設定方法もありはするが、安全性的に非推奨。

今回はGPGを使用する方法でのAPIキー設定を行っていく。

0. Open APIからのAPIキー取得

毎度リンク先がわからなくなるので一応。ChatGPTの画面からは飛べないので、以下OpenAIのプラットフォームからアクセス。あとはボタンを押下してAPIキーを作成していく。

https://platform.openai.com/docs/api-reference

1. APIキーをgpgで暗号化

以下のようにして、secret.txtを作成。作成しておいたAPIキーを貼り付けて保存しておく。

touch $HOME/secret.txt

次に、gpg側の設定をしていく。以下コマンドにて鍵を作成。この際に、ターミナル上でいろいろ聞かれるので、メールアドレスを設定しておく。

gpg --gen-key

以下コマンドにて、ファイルの暗号化を実施。

gpg --encrypt --recipient test@gmail.com secret.txt

あとは、以下のようにして読み込ませればよい。

local home = vim.fn.expand("$HOME")
require("chatgpt").setup({
    api_key_cmd = "gpg --decrypt " .. home .. "/secret.txt.gpg"
})

参考文献

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