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#力学の基礎の基礎の基礎
参考
- 『N予備校 物理 ベーシック 【2018年度】物理 第3講』
- 高校物理【力学】の基礎の基礎を1つの動画にまとめた - YouTube
- 大学入試 坂田アキラの 物理基礎・物理[力学・熱力学編]の解法が面白いほどわかる本 (坂田アキラの理系シリーズ) | 坂田 アキラ |本 | 通販 | Amazon
- やさしく学べる基礎物理 [新装版] | 基礎物理教育研究会 |本 | 通販 | Amazon
- たのしいぶつり【高校物理】 - YouTube
※下記の投稿でいくつか添付されている手書きのスケッチはMicrosoftのworkspaceというものを使って作成した。
物理とは
- 「運動」や「状態」を式で考える
- 物体はこのあとどんな運動をする?
- N秒後に進んだ距離は?
- 下りきったときの速さは?
物理を理解するための大原則
- x,y軸を自分で決める、正負も
- 斜めの運動は「たて」と「よこ」に分ける
力学の問題で使う式の分類
運動に関する問題
- 運動前後での変化が問われている
- 時間が関係している場合に使う式
- 速度の3つの方程式 (N秒後に進んだ距離は?) -> ①
- 時間が関係していない場合に使う式
- 力学的エネルギー保存の式 (下りきったときの速さは?) -> ②
状態に関する問題
- 力が釣り合っているか問われている
- 力が釣り合っている場合に使う式
- 力の釣り合いの式 -> ③
- 力が釣り合っていない場合に使う式
- 運動方程式 (物体はこのあとどんな運動をする?) -> ④
力学的エネルギー保存の式 (②)
- 「エネルギー」とは持っているパワーそのもの
- 「仕事」とは、「エネルギー」、パワーを消費して何かをすること
位置エネルギー
- 放置したときに本来動く方向と逆の方向に位置が動いたら位置エネルギーを持つ
- 誰かが仕事をしたことで、物体は動かされた
位置エネルギーの具体例
- 重力による位置エネルギー
- 力 * 距離=mg * h
- 本来、物体は重力に従って地面=下に向かって進むが、重力に逆らう何かの仕事によって宙に浮いている
- バネによる位置エネルギー
- 力 * 距離=1/2 * k * x^2 (kはバネ定数)
- 本来、バネは伸びたら縮むが、縮む力に逆らう何かの仕事によって伸びたまま
力学的エネルギー保存 の式
位置エネルギー + 運動エネルギー = 一定
mgh + 1/2 * m * v^2 = 一定
- (運動前)mgh = (運動後)1/2 * m * v^2
空気抵抗kによりエネルギーが削られた場合
- (運動前)mgh-k = (運動後)1/2 * m * v^2
速さとベクトル
v = rω
a = vω
= (rω)ω
= rω^2
= v^2/r
『【2018年度】物理 第10講 - N予備校』より
力総まとめ
- 力の三要素
- 大きさ:ベクトルの長さ
- 向き: ベクトルの向き
- 作用点:ベクトルの始点
重力
- 大きさ:W[N]=m[kg] * g[m/s^2]
- mは質量、gは重力加速度合
- 向き: 鉛直下向き
- 作用点:物体の重心
張力
- 張力T,Sの矢印の向きは糸側の先端、矢印のおしりは糸と物体との接点
- T,S[N]=W[N]|