NeosVRでFizzBuzzを組む
NeosVRでFizzBuzzを組む
はじめに
この記事はNeosVR reso Advent Calendar 2020 の19日目です。
昨日はpiacerexさんのNeosVRに見出した可能性と未来について:「4つの世界」は「7つの世界」にでした。
FizzBuzz問題とは?
プログラミングの勉強、あるいはお遊びとして有名な問題です。
英語圏での言葉遊びらしですが、プログラミング界隈の場合は下記の条件を満たすプログラムの事を差します。
1から連続する整数で、3の倍数のときはFizz、5の倍数のときはBuzz、両方の倍数のときはFizzBuzz、そうでないなら数字自体を出力せよ
結構前に「3の倍数のときにバカになる」みたいなネタがありましたが、あれに近いのかもしれないです。
期待される値としては下記のようになります。
「1, 2, Fizz, 4, Buzz, Fizz, 7, 8, Fizz, Buzz, 11, Fizz, 13, 14, FizzBuzz, 16, 17……」
今回はNeosVRのLogiXでこれを組んで遊んでみましょう
完成図
解説
全体的にはこんな感じです。画像が小さいので別タブで開くなどして拡大してください。
for
いわゆるループです。出力は上から
「ループ開始時にPulseを出す」
「ループ実行中に指定回数Pulseを出す」
「ループ終了時ににPulseを出す」
「現在のループの回数(カウンター)」
となります。
カウンターは0からはじまるため、1回目なら0,10回目なら9になります
三項演算子
③がtrueの場合は①を、falseの場合は②を出力します。
LogiXにもifはありますが、あちらはPulseを受け取って判定してからPulseを出力するので
三項演算子とは少し異なります。
変数
LogiXには変数があります。型を用意したあとWriteを使って値を書き込みます。
まとめ
と、まぁこんな感じでNeosVRではガチなプログラミングが可能なので
みなさん是非遊びに来てください。
本当はもっと書くつもりだったんですが、意外と書く内容がなかったです
明日はHamadori_vrqさんの「1h room making ~解説編~」です。楽しみですね。
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