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SupabaseのSMTP設定で「さくらのメール」を使う
前提
- サーバーコントロールパネルなどから、メールアドレスを発行済み。
- この記事では例としてnoreply@example.com(ユーザー名@独自ドメイン) とする。
- 独自ドメインを使わない場合は初期ドメインで置き換えてください。
- メールアドレス作成時に入力したパスワードを保管している。
メール設定情報を確認
サーバーコントロールパネルなどから、初期ドメインを確認しメモしておく。
Supabaseに設定
- Supabaseのダッシュボードにログイン。
- 左側のサイドメニューから「Project Settings」を選択する。
3.「Authentication」タブを選択する。
4.「SMTP Settings」セクションを探す。
5.「Enable Custom SMTP」のトグルスイッチをオンにする。 - 以下の設定値を入力して「Save」する。
セクション | 項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|---|
Sender details | Sender email | noreply@example.com | ここに入力したメールアドレスが、受信者から見えるアドレスになります。 |
Sender name | 好きな名前で | 送信者の名前として設定されます。 | |
SMTP Provider Settings | Host | アカウント名.sakura.ne.jp | SMTPサーバーのホストを設定。ここでは先ほどメモした初期ドメインを入力 |
Port number | 587 | SMTPのポート番号を指定 | |
Minimum interval between emails being sent | 60 | 同じ宛先に対してメールを送信できる最小間隔になります。間隔が短いとスパム判定されやすいため初期値(60秒)のままで問題ありません。 | |
Username | noreply@アカウント名.sakura.ne.jp | SMTPサーバーにログインするためのユーザー名。ユーザー名@初期ドメインとなることに注意 | |
Password | ****** | SMTPサーバーにログインするためのパスワード。一般的なメールクライアントに入力するパスワードと同じ。 |
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