専門工事業者向け現場管理クラウド「Genly」の技術選定
こんにちは!今回は、私が開発している専門工事業者向けの現場管理クラウドGenlyの技術選定についてご紹介します。Genlyは、建設業界の現場管理をデジタル化し、働く人々の負担を軽減することを目指して生まれたサービスです。この記事では、なぜこの技術を選んだのか、選定に至る背景とそれぞれの特徴を詳しく説明します。
フロントエンド
React
選定理由:
ユーザーインターフェースの開発効率を高め、コンポーネントの再利用を容易にするため採用しました。
バックエンド
Firebase
選定理由:
サーバーレス環境を提供し、インフラ管理の手間を省きながら、スケーラビリティとリアルタイム性を確保できるため採用しました。あと簡単。
採用技術:
Firestore: 勤怠データをリアルタイムで同期可能。柔軟なデータ構造設計が可能。
Firebase Authentication: セキュアなログインとユーザー管理を提供。
Cloud Functions: サーバーレスでバックエンドロジックを処理。
Firebase Hosting: フロントエンドのホスティングを効率的に管理。
LINEプラットフォーム
選定理由:
LINEを活用することで、専用アプリをインストールすることなく、ユーザーに馴染みのある環境でサービスを利用できる点が大きな魅力です。
採用技術:
LIFF(LINE Front-end Framework): LINEアプリ内での操作体験を実現。
CI/CD
GitHub Actions
選定理由:
Firebase HostingやFunctionsへのデプロイを自動化するため採用しました。シンプルかつ柔軟にパイプラインを構築可能です。
まとめ
「Genly」の技術選定では、シンプルでスケーラブルなシステムを構築することを重視しました。Firebaseを中心としたサーバーレスアーキテクチャやLINEプラットフォームの活用により、ユーザーに馴染みのある体験を実現しつつ、開発効率を最大化しています。
これらの選定背景が読者の皆さんの参考になれば幸いです。
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