アーキテクチャConference 2025 スポンサー協賛・登壇・参加レポート
先日、2025年11月20〜21日に開催されたアーキテクチャConference 2025に、GENDAはシルバースポンサーとして協賛しました。
今年はスポンサーとして協賛し、ブース展示と登壇の両面から、私たちの取り組みや技術的な姿勢を発信する場となりました。
本記事では現地参加したメンバーの参加レポートをお送りします。

登壇レポート
GENDAからは、CTO 梶原が登壇しました。
「『ソフトウェア』で『リアル』を動かす:クレーンゲームからデータ・AIまでの統一アーキテクチャ」梶原大輔
CTO 梶原大輔 / @kajidai による登壇でした。

GENDAはM&Aを成長戦略の軸としているため、多種多様な領域かつ技術スタックも様々なシステムを持つ企業が次々とグループに加わります。その前提のもとで、アプリケーションから共通データ基盤、実店舗のIoT連携といったソフトウェアからハードウェアまでを一貫して扱える、変化に強いアーキテクチャ設計が求められています。
本発表では、特にクレーンゲームのIoT連携やカラオケ店舗のPOS連携といった、リアルとソフトウェアを横断するGENDAならではの実例を交えながら、そのアーキテクチャ思想を解説しています。

後日動画の公開も予定されていますので、資料と合わせてご覧ください。
ブース出展
アーキテクチャConferenceは、アーキテクチャの構想・判断・構築にまつわるリアルな知見を共有し、多角的な視点から設計判断への理解を深めることを目的としたカンファレンスです。
GENDAはコミュニティや業界への貢献を目的に、様々な技術カンファレンスへスポンサー協賛しており、本カンファレンスにもスポンサーとして出展し、ブースではGiGOリンクのデモ機を設置しました。
「GiGOリンク」はアミューズメント施設でより便利な体験を提供する新機能です。NFCタグやAWS IoT Coreを活用し、アプリからキャッシュレスで簡単にクレーンゲームを遊べる機能です。店舗導入を順次進めている新機能をいち早く体験していただきました。
クレーンゲームで獲得できる景品は、GENDAのグループ会社である株式会社Sweet Pixelsが提供するヒルバレーのポップコーンにしました。その他、GiGOのソーダやボールペンなども用意しました。


参加レポート
FE/BE開発部の中島です。
スポンサー企業の展示エリアでは、各社が最新のアーキテクチャや技術スタックを紹介しており、非常に刺激のある空間でした。
特に以下のポイントが印象に残りました。
- サーバーレス、コンテナ、分散アーキテクチャなど、モダンな構成がさらに一般化していること
- 技術負債のコントロールや、組織スケールに合わせたアーキテクチャ運用は多くの企業の共通課題であること
- 「アーキテクチャを組織にどう浸透させるか」という問いに対して、企業ごとに多様な解法があること
他社の取り組みや悩みを聞くことで、自社の改善ポイントを改めて考えるきっかけにもなりました。
おわりに
今回のアーキテクチャConference 2025への参加は、GENDAにとって非常に有意義なものになりました。
ブースではGiGOリンクの価値を直接体験していただき、登壇ではGENDAの技術的な取り組みや考え方を広く共有することができました。
会場でいただいた反応や得られた学びは、今後のプロダクト改善や技術戦略にも活かしていきたいと思います。
引き続き、技術コミュニティとともに成長しながら、より良い体験と価値を提供できるよう取り組んでいきます。
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