【2025年版】友人のOffice事務用パソコンを選定してみた
要約
Office事務用パソコンとして、Windows 11, Office 2024 搭載のパソコンは以下がおすすめです。
選定理由などを知りたい方は、本記事をお読みください。
最安
IdeaPad Slim 170 82VF00A2JP
¥88,501
詳細は、以下リンクからご確認ください。
スペック
- OS
- Windows 11 Home 64bit
- CPU
- AMD Ryzen 5 7520U2.8GHz/4コア
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- SSD: 512 GB
- Office
- Microsoft Office Home and Business 2024
私的オススメ
Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10 - ルナグレー - マイクロソフトオフィス付き
¥98,890 税込・送料無料
詳細は、以下リンクからご確認ください。
スペック
- OS
- Windows 11 Home 64bit
- CPU
- AMD Ryzen™ 5 7535HS (3.30 GHz 最大 4.55 GHz)
- メモリ
- 16 GB DDR5-4800MT/s(8 GB SODIMM + 8 GB オンボード)
- ストレージ
- 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 QLC
- Office
- Microsoft 365 Basic(1年目無料)+ Microsoft Office Home & Business 2024
背景
Windows10のサポート終了に伴い、Windows11を搭載した自作パソコンを組み立てました。その話を友人にした際、友人もWindows11のパソコンに買い替えを検討していたため、パソコン選びを手伝いました。自分なりの選定基準を明確にできたため、本記事に残します。
要求の整理
友人と話し合い、パソコンの要求を整理しました。
- ノート or デスクトップ:ノート
- OS: Windows11
- 必要なアプリ:永続版 Office
- スペック:Office がフリーズせずに動く程度のスペックで十分
- 予算:できる限り安く
選定基準の調査
友人パソコンの要求は把握できました。
しかし、具体的な選定基準がわからなかったため、調査しました。
結果、Office事務作業を行うには、以下のスペックを基準にすべきだと分かりました。
- CPU
- PassMarkスコア:7,000~10,000以上
- Intel: Core i3 以上
- AMD: Ryzen 3 以上
- メモリ
- 最低:8 GB
- 推奨:16 GB 以上
- ストレージ
- HDD or SSD: SSD
- 最低:256 GB
- 推奨:512 GB 以上
備考:CPU
Officeソフト(Word、Excelなど)を快適に利用するためには、PassMarkスコアで7,000~10,000以上、または「Core i5」以上のCPUが目安です。インターネット閲覧やメールなどの軽作業であれば3,000程度でも可能ですが、業務で利用する場合は動作が重くストレスを感じる可能性があります。
PassMarkスコア別の用途と目安
- 3,000~7,000未満:チャット、メール、インターネット閲覧、YouTube動画視聴。
- 7,000~10,000以上:上記に加え、Word、ExcelなどのOfficeソフト、Web会議、社内基幹システムの利用、画像編集。業務で利用する場合、このスコア以上が推奨されます。
- 10,000~20,000未満:上記に加え、軽度の動画編集、3Dゲーム、3DCAD。
- 20,000以上:上記に加え、動画編集、3Dゲーム、3DCADなどが快適に実行できる高性能。
CPUの種類による目安
- Intel Core i3:基本的なOfficeソフトの利用には十分ですが、高度な処理にはCore i5以上が推奨されます。
- Intel Core i5 / AMD Ryzen 5:動画編集など、より高度な処理が必要な場合にも対応できます。
ポイント
- PassMarkスコアはPCの総合的な性能を見るための指標です。
- CPUのスコアだけでなく、メモリ(RAM)やストレージ(SSD)の容量も、PCの快適な動作に影響します。
Officeソフトの利用がメインであれば、スコア7,000~10,000以上を目指すと、ストレスなく快適に作業ができるでしょう。
全体的に間違った情報はなさそう。。。
目安としては信頼できそうかな。。。
また、i3/rayzn3以下のCPUは絶対に選ばないでください。
Officeなどのある程度の負荷がある処理を行いたいなら、i3/rayzn3以上は絶対に必須だと考えています。
備考:メモリ
Microsoft OfficeでのPCのメモリ容量は、最低8GB以上が推奨されます。WordやExcelなどの基本的な事務作業であれば8GBで快適ですが、複数のソフトを同時に起動したり、複雑なファイルを作成したりする場面では16GB以上あるとさらにスムーズに作業できます。
メモリ容量の目安
- 4GB:OSやOfficeの基本的な動作は可能ですが、複数のタブを開いたりすると動作が遅くなる可能性があります。
- 8GB:一般的な事務作業や文書作成、表計算には十分な容量です。
- 16GB以上:複数のOfficeソフトを同時に使用したり、Webブラウザで多数のタブを開きながら作業したりする場合、画像や動画を扱う場合、より快適でスムーズな作業が可能になります。
メモリ容量が重要になるケース
- 複数のアプリケーションの同時起動:Word、Excel、PowerPointと同時にWebブラウザも利用する場合など。
- 複雑なファイル作業:大規模なExcelファイルや画像編集など、メモリを多く消費する作業。
- 複数のタブやファイルを開く:Webサイトの調査などでブラウザのタブを多数開く場合など。
結論
普段のOffice作業で複数のアプリケーションを同時に使うことが多い場合は、将来的な安心と快適さを考えて16GB以上のメモリを搭載したPCを選ぶのがおすすめです。
こちらも全体的に間違った情報はなさそう。。。
Windows は、これからドンドン重たくなっていくと思うから、10年くらい使うなら最低 16 GBはほしいな〜。
備考:ストレージ
オフィスでの事務作業では、**最低でも128GB、一般的には256GB以上の SSD(ストレージ)**が推奨されます。ストレージにはOS、Microsoft Officeなどのアプリケーション、そして作成する文書やデータが保存されるため、SSD(ソリッドステートドライブ)などの高速なストレージを選ぶことで、パソコンの起動やアプリケーションの動作が速くなり、作業効率が向上します。
具体的なストレージ容量の目安
- 128GB:基本的なOfficeソフトの利用や文書作成など、シンプルな作業が中心の場合に選択肢となり得ますが、余裕を持って作業したい場合は不足する可能性があります。
- 256GB:一般的なビジネス利用に適した容量で、WindowsやOfficeソフトのインストールに加え、ある程度の数のファイルやアプリケーションを保存するのに十分です。
- 512GB以上:複数のアプリケーションを同時に起動したり、大きなサイズのファイルを頻繁に扱う場合、あるいは将来的に画像編集などのクリエイティブな作業も視野に入れる場合は、より大容量のSSDが安心です。
ストレージの種類について
- HDD(ハードディスクドライブ):以前は主流でしたが、動作が遅く衝撃に弱いというデメリットがあります。
- SSD(ソリッドステートドライブ):HDDに比べて動作が高速で、衝撃に強く、起動やデータへのアクセスが格段に速いため、現在のビジネスPCでは主流となっています。
選択のポイント
- SSDを搭載したモデルを選ぶ:事務作業の快適性を考えると、SSD搭載のモデルが必須です。
- 用途に合わせて容量を検討する:扱うデータの量や、同時に起動するアプリケーションの数によって必要な容量は変わります。
- Microsoft Officeのライセンス:Officeソフトのライセンス形態(永続ライセンスかサブスクリプションか)も確認しておきましょう。
SSDの方が早いからSSDで良い。
ストレージ使用率が9割を超えると動作が遅くなるため、容量はあるだけ良い。
パソコンの選定結果
具体的なスペックが分かったため、価格ドットコムで調査しました。
結果、最安のパソコンでも約9万円ほどの予算が必要なことが分かりました。
最安
以下の条件で最安のパソコンを調査しました。
- OS
- Winows 11
- CPU
- PassMarkスコア:7,000以上
- Intel: Core i3 以上
- AMD: Ryzen 3 以上
- メモリ
- 8 GB 以上
- Office
- Office 2024 搭載
結果、以下のパソコンが最安であることが分かりました。
IdeaPad Slim 170 82VF00A2JP
¥88,501
詳細は、以下リンクからご確認ください。
スペック
- OS
- Windows 11 Home 64bit
- CPU
- AMD Ryzen 5 7520U2.8GHz/4コア
- メモリ
- 8GB
- ストレージ
- SSD: 512 GB
- Office
- Microsoft Office Home and Business 2024
私的オススメ
以下の条件で私的オススメのパソコンを調査しました。
- OS
- Winows 11
- CPU
- PassMarkスコア:10,000以上
- Intel: Core i3 以上
- AMD: Ryzen 3 以上
- メモリ
- 16 GB 以上
- (Windowsは、これからドンドン重くなると考えられます。そのため、長く使用したいなら、メモリは 16 GB以上はほしいです。)
- Office
- Office 2024 搭載
結果、以下のパソコンを私的にオススメします。
Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10 - ルナグレー - マイクロソフトオフィス付き
¥98,890 税込・送料無料
詳細は、以下リンクからご確認ください。
スペック
- OS
- Windows 11 Home 64bit
- CPU
- AMD Ryzen™ 5 7535HS (3.30 GHz 最大 4.55 GHz)
- メモリ
- 16 GB DDR5-4800MT/s(8 GB SODIMM + 8 GB オンボード)
- ストレージ
- 512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 QLC
- Office
- Microsoft 365 Basic(1年目無料)+ Microsoft Office Home & Business 2024
まとめ
お読みいただきありがとうございます。
本記事では、Office事務用パソコンの選定にあたり、選定基準を明確にして、基準を満たすパソコンを選定できました。
まだ、Windows 11に移行できていない方々の参考になればと思います。
また、本記事に記したことは、少しだけパソコンの知識がある若輩者の一つの意見です。
「もっとコスパの良いパソコンを知っているぞ!」
「この情報は間違っているぞ!」
……などのご意見があれば、是非ともいただきたいです!
よろしくお願い致します。
個人用メモ
個人的には、選定基準を明確にできたことが収穫かな。
選定基準を残せて良かった。
新しいWindowsになっても、今回の選定基準を元に、更新していこうっと。
しかし、Officeがしっかりと処理できるパソコンを購入するなら、今は10万円必要なのか〜。
想定以上に、高かったな〜。。。
自作デスクトップの値段も気になるな。
来週以降、時間があるときにまとめてみようっと。
(需要があるか知らんけど。)
備考:Windows 11 & 永続版 Office 2024の値段
Windows 11, Office 2024の値段を確認しました。
Windows 11 + Office 2024は、マイクロソフトから購入する場合だと約5.4万円、その他からだと約4.7万円ほど必要らしいですね。。。
- Windows 11
- マイクロソフト直売:¥19,360 (税込)
- その他 :¥16,460 (送料込)
- Office 2024
- マイクロソフト直売:¥34,480 (税込)
- その他 :¥29,998 (送料込)
- windows 11 + Office 2024
- マイクロソフト直売:¥53,840 (税込)
- その他 :¥46,458 (送料込)
※2025/09/21 (日) 現在の結果です。
参考リンク
Windows 11
Office 2024
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