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Network Nervous System (NNS)
Network Nervous System (NNS)とは
NNSがInternet Computerのガバナンスシステムというのはわかるが、具体的にどういう仕組みなのかが今ひとつピンとこなかった。最近それがなんとなく理解できたのでポイントをメモしておきたい。
NNSやニューロンを理解するには以下の動画がわかりやすく、英語も聞き取りやすい。
そういえば、Dominic Williamsの英語も聞き取りやすいが、彼らはイングリッシュネイティブじゃないのかも。スイス人?
ニューロン
- ニューロンはICPをステークすることで作られるガバナンスのためのオブジェクトで、ガバナンスキャニスターに存在する
- ニューロンを生成するとサブアカウントがLedgerキャニスターに作られ、そのアカウントが新しいニューロンのオーナーとなる。
- ステークしたICPは一定期間(Dissolve Delay)ロックされる
- ステークしたICPの数とDissolve DelayによってVoting Powerが与えられる
- ステークして半年間は投票ができない(とあるが、自分がステークしたニューロンはすぐに投票できている。フォローならOKなのか?)
プロポーザル
- ニューロンはノードの追加など、ICのガバナンスに関するプロポーザルを提出することができる
- プロポーザルはガバナンスキャニスターに登録される
- プロポーザルを提出したニューロンのVoting Powerがそのニューロンの賛成票となる
投票報酬
- 投票に他のニューロンも参加し、多数決でプロポーザルの実施か拒否が決まる
- ニューロンが投票に参加すると、成熟度が上がる。
- 成熟度が上がると、新たなニューロンをスポーンすることができる
- スポーンしたニューロンはそのままステークすることもできるし、ステークせずICPを得ることもできる
(注)このあたりの理解がまだあやしい
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