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GitHub Copilotが開発速度もコード品質も上げる最強ツールに見える

2023/03/29に公開

最近、アプリ開発にGitHub Copilotを使い始めました。

少し使っただけですが、開発速度もコードの品質もかなり上がりそうな最強ツールに感じたので、私なりの推しポイントを共有します。

GitHub Copilotで開発速度が上がる

コメントで要件を書くだけで、

comment for a function

その要件を満たす関数やクラスを作ってくれます。

function implementation

関数名や変数名まで全て提案してくれます。
今回はサンプルなのでこのスクショ内で完結する関数を作りましたが、他のライブラリや自前実装した関数やクラスも、ファイルの最初にimportしていれば察して使ってくれたりします。

シンプルな関数やクラスであれば一瞬で全部作ってくれるので、エンジニアの仕事は関数の要件指示とコードレビューだけになります。

作った関数やクラスのテストも、コメントだけから自動生成してくれます。

test comment

開発速度も上がりますし、「こんなの作りたいなー」って思った時点でそれをコメントで書けばコードが出来上がるので、作業に着手するハードルもだいぶ下がります。

GitHub Copilotでコード品質が上がる

GitHub Copilotは「シンプルな」関数やクラスであれば作ってくれます。
なので、なるべくCopilotに任せて楽をしようとすると、自然と関数やクラスの設計をシンプルにしようと考えるようになります。
これで少しコードが読みやすく、管理しやすくなります。

また、関数やクラスのテスト容易性も上げられます。
作った関数に対するテストを試しに書かせてみて、いいテストが生成されるかどうかで、その関数がテスト容易かどうかがわかります。
いいテストが生成されなければ、設計が悪いと気付けます。

関数やクラスがシンプルになるのと合わせて、関数やクラスの設計がだいぶ改善されると感じます。
ついでにテストも自動生成されるので、一石二鳥ですね。

さらに、コードコメントも増えますし、コメントの質も上がります。
Copilotにコードを書かせるために、関数一つ一つにその動作の説明を必ずコメントするようになります。
Copilotに関数の仕様をもれなく、正しく伝えられるようにコメントを書くので、コメントのわかりやすさも上がります。

最後に

GitHub Copilot、使い始めて3日くらいですが、もう手放せないツールになっています。

月10ドルですが、100ドルでも使い続けたいくらいですね。

もう少し使ってみると、さらに新たな可能性や、限界などが見えてきそうですので、また記事を書きたいと思います。

最近発表されたCopilot Xも早く使ってみたいですね。

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