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AWS RDS Oracle構築手順(VPCやサブネットの作成から)

2019/12/05に公開

はじめに

RDSでOracleDBを構築しようとしたが、 VPCは2箇所以上のAZ使って~などと指摘されて、作成できなかったので、 VPCの構築から行いました。作業メモを残します。

構成図

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初めてdraw.io使って作ってみました。参考になった記事

VPCの作成

パブリックとプライベートサブネットを持つVPCの作成

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インターネットゲートウェイの作成

後で必要になるので、作っておきます。

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新しくパブリック・プライベートサブネットを作成

  1. 先ほど作成した、サブネットとは違うアベイラビリティーゾーンを確認しておく。
  2. 「サブネットの作成」のページで、パブリック、サブネットを1つずつ作成。

IPv4 CIDR ブロックについては、 パブリックが10.0.2.0/24 プライベートが10.0.3.0/24を設定する。

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ルートテーブルの編集

ルートテーブルを2つ作成します。

  1. プライベートサブネット用のルートテーブルを作成し、ターゲットをNATゲートウェイに設定する。

  2. パブリックサブネット用のルートテーブルを作成し、ターゲットを先程作成したインターネットゲートウェイに設定する。

    RDSの作成

    特に記述することは無いと思いますが、VPCを選択するようにしてください。

    RDSの編集

    無事、RDSの作成が完了したら、「変更」を選択し、パブリックアクセシビリティを許可しておきましょう。

    DBクライアントソフトで接続

    なんでもいいと思いますが、私はTablePlusを使用しています。 いろんな種類に繋ぐことができるのでいい感じです。

    項目 入力値
    Host 設定画面にあるエンドポイント
    Port 設定画面にあるポート
    User 設定したユーザID
    Password 設定したパスワード
    SID 使用するDB(デフォルトはORCL)

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無事接続!!

はまった点

RDSのタイムアウトにより、DBに接続できなかった。 原因分からず、お昼休憩に入って、1時間くらい経過した後に、接続試すと、接続できました。 少しタイムラグとかあるんですかねー。

GitHubで編集を提案

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