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【GAS】LINE WORKSのトークルームにIncoming Webhookアプリで通知する
Incoming Webhook アプリ
2024年5月にLINE WORKSの新機能「Incoming Webhook アプリ」が公開されました。従来は、Google Apps Script(GAS)でLINE WORKSのトークルームにメッセージを通知するにはAPIを使いやや難しい設定が必要でした。今回の新機能によりWebhook URLへHTTPリクエストを送ることだけで簡単に通知が実現できるようになりました。
Incoming Webhook アプリ | LINE WORKS Developers
LINE WORKS へ通知!Incoming Webhook アプリの紹介 - LINE WORKS
事前準備・設定
アプリの追加
管理者画面 → アプリを開き、「Incoming Webhook アプリ」をクリックする。
「追加する」をクリックする。
規約に同意して「次へ」をクリックする。
すべてのメンバーを選択して「保存」をクリックする。
トークルームにBotを招待する
通知先のトークルームを開き、メニューから「Bot招待」をクリックする
Incoming Webhookを選択して「OK」をクリックする
Webhook URLを発行する
届いたメッセージから「Webhookリスト」ページを開く。
「+ 追加」ボタンをクリックして、Webhook名、チャンネルIDを指定して「保存」をクリックする。
Webhook URLが発行される。
GASでトークルームに通知をする
WebhookURLはご自身の値に書き換えてください。
function sendNotify() {
const WebhookURL = "https://webhook.worksmobile.com/message/*********";
const title = "通知テストです!";
const message = "GASからメッセージを通知してます。";
const options = {
"method": "post",
"headers": { 'Content-type': "application/json" },
"payload": JSON.stringify({ "title": title, "body": { "text": message } })
}
const contentText = UrlFetchApp.fetch(WebhookURL, options).getContentText();
console.log(contentText);
}
トークルームにメッセージが届けば通知成功です。
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