Google Workspaceの「ドメイン名の所有権を証明」と「Gmailの有効化」
Google Workspaceの「ドメイン名の所有権を証明」と「Gmailの有効化」について解説します。
お名前.comを例にDNSレコードの設定を紹介します。
(1) DNSレコードを設定する
(1-1) トップページ( https://www.onamae.com/ )の右上から管理ページ(お名前.com Navi)にログインをする。
(1-2) 上部の「ネームサーバーの設定」から「ドメインのDNS設定」をクリックする。https://www.onamae.com/domain/navi/dns_manage
(1-3) ドメインを選択して、「次へ」をクリックする。
(1-4) 画面中段にある「DNSレコード設定を利用する」の「設定する」をクリックする。
(1-5) 画面中段の方にDNSレコードの追加の設定をする箇所があります。
「ドメイン名の所有権を証明」、「Gmail の有効化」のどちらもこの箇所で、追加設定します。
(2)ドメイン名の所有権を証明
Google Workspace 管理コンソールを開きます。( https://admin.google.com/ )
(2-1) 「保護」をクリックする
(2-2) 「ドメインを保護」をクリックする
(2-3) 「次へ」をクリックする
(2-4) 確認コードをコピーしてください。これをDNSレコードの設定に追加します。
(2-5) お名前.comの画面へ移り、DNSレコードを追加する(1-5の画面)。TYPEを「TXT
」に変更してVALUEの欄に確認コードを入力、追加ボタンをクリックする。
(2-6) 画面の下部にスクロールして「確認画面へ進む」をクリックする。
(2-7) 確認画面が表示されます。「設定する」をクリックする。
(2-8) 「完了」が表示されればOKです。
(2-9) Google Workspaceの画面に戻り、「ドメインを保護」をクリックする。
(2-10) 「完了」が表示されればOKです。「続行」をクリックする。
現在、ドメインの所有権を証明することができません。ドメインホストで情報が更新されるまでにしばらくかかる可能性があります。更新がすぐに行われない場合は、所有権の証明をもう一度お試しください。
(3)Gmailの有効化
(3-1) 「有効化」をクリックする。
(3-2) 「GMAILを有効にする」をクリックする。
(3-3) 「次へ」をクリックする。
(3-4) お名前.comの画面へ移り、DNSレコードを追加する(1-5の画面)。TYPEを「MX
」に変更してVALUEの欄にsmtp.gmail.com
を入力、優先を1
にして追加ボタンをクリックする。
(3-5) 画面の下部にスクロールして「確認画面へ進む」をクリックする。
(3-6) 確認画面が表示されます。「設定する」をクリックする。
(3-7) 「完了」が表示されればOKです。
(3-8) Google Workspaceの画面に戻り、「GMAILを有効にする」をクリックする。
(3-9) 時間が経ってないとエラーが表示されます。反映されるまで数時間放置します。(ブラウザは閉じて大丈夫です。)
MX レコードが一致しません。既存のレコードをいったん削除して、設定されていない下記のレコードを追加してください。
(3-10) 「ドメインの管理」ページ( https://admin.google.com/ac/domains/manage )で「Gmail を有効にしました」が表示されていれば完了です。
DNSレコードの設定が誤っている場合、別のメールアドレスからGmail(独自ドメイン)宛にメールを送信するとエラーメッセージが返ってきます。誤ったDNSレコードを一度削除して、再設定を試みましょう。
Delivery Status Notification (Failure)
アドレス不明
ドメイン ○○○○○.com が見つからなかったため、メールはinfo@○○○○○.comに配信されませんでした。入力ミスや不要なスペースがないことを確認してから、もう一度送信してみてください。
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