【資格取得方法まとめ】AWS/Azure/LPIC
どうも!新人エンジニアの前歯すきっ歯です🦷
1番最初は「サーバってなあに?」って感じの自分でしたが、
1年間受験生みたいな生活をして以下9つの資格を取得しました。
受験生時代、資格取得者の意見が書かれた記事が少なくて困ったので、
誰かのお役に立てればと思い、利用した教材や感想について記録しておきます。
(特にAzure305とLPIC303)
以下、本記事で記載する資格です。
AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01)
AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)
AWS Certified Solutions Architect - Professional(SAP-C02)
Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)
Microsoft Azure Administrator Associate(AZ-104)
Microsoft Azure Solutions Architect Expert(AZ-305)
LPIC Level1(Ver.5.0)
LPIC Level2(Ver.4.5)
LPIC Level3 303(Ver.3.0)
AWS
おすすめ使用教材(CloudTech)
AWS CLF,SAA,SAPの勉強は全て下記2点の方法です。
CloudTechのメリット
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構成図がある。
その他Udemy等他の教材ではテキストの解説のみなので、正直直感的に理解しづらいです。
また、解説を読んでも頭の中の構成図が問題の構成図と同じものなのかという不安があります。
やはり視覚的に理解できるというのは大きいです。 -
1問ずつ答え合わせをできる。
自分もUdemyを用いて複数資格をとったのですが、Udemyだと60問~80問程度の1回分の模試が終わったタイミングでしか答え合わせができません。答え合わせまでする時間をまとめて取るのは難しいです。
ブラウザ2つを使って同時に答えと問題を見ることもできますが、1つにまとまっているものに比べたら利便性はだいぶ劣ります…。 -
更新頻度が高く、類似問題の出題率が高い。
CloudTechは2週間に1回くらい頻繁に更新が行われています。他の教材と比べるとやはり新しい問題に対応していると感じます。自分はCLFをUdemy、SAAとSAPをCludTechで勉強したのですが、
やはりCloudTechの方が断然出題率が高いと感じました。CloudTechで勉強したSAPは特に「これは進研ゼミで見たやつだ!!!」…みたいになる数が多かったです笑 -
解説が詳しく書かれている。
これまで多くの資格試験を取ってきましたが、解説の薄さに度々悩まされてきました。
IT未経験の自分にとっては少しでも雑な解説は敵です。
CloudTechのいいところは、「なぜこの問題が正解なのか」書かれているだけでなく、「この問題はなぜ不正解なのか」まで書かれているところです。理解するためには不正解の理由も明確にする必要がありますが、Azure・LPICなどで色々な教材を使ってきて、不正解の理由まで明示してくれているものは少なかったです。CloudTechの解説には大感謝です。 -
CloudTechができれば受かる
これが1番大切なのではないでしょうか。
問題を丸暗記せずに、問題文の回答を論理的に導くことができるようになれば、
この問題集1つで受かることができます。当たり前に全問解けることが前提です。
その他(CLF受験時に使われるよく見る参考書と問題集を使った感想)
CLF受験時はCloudTechへの出費を諦めて以下2つの問題集と参考書を使用していたので、
その感想を書いておきます。
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【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)
上記は問題集。
初心者には解説の説明がアバウトで分かりにくい…。クラウドという概念すら知らない自分が使ったのですが、いきなりITの専門用語にぶちあたり、1問やるのに5個くらい言葉を検索して大変な思いをしました笑 言葉を調べても何をするか具体的にイメージが掴めないマネージドサービスもあるので(例えばPipelineとか)、個人的にはおすすめしません。
クラウドテックの料金が高いので基本的にはUdemyを使う人が多いらしく、ネット界隈ではこれが評判にはなっていますね…。
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(2)AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第2版 (AWS認定資格試験テキスト)
各サービスが端的にまとめられていて、「あのサービスと今勉強しているサービスの違いってなに…?」とか考えたときにはネットより有用です。やはり紙の強さは一覧性ですね。手元に1冊あると便利だけど、なくてもいけます。
操作画面の写真とかまであるわけではないので、全てを補完できるわけではありません。あと、AI系のサービスとか試験で問われる確率が低いサービスの解説が薄め。
Azure
AZ-900使用教材
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問題集:【6万人が受講】AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(7回分490問)
これが全部できれば受かります。この問題集を信じて大丈夫です。
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参考書:MCP教科書 Microsoft Azure Fundamentals(試験番号:AZ-900)
Azureの公式サイトやネットにはない図や表が載っているので、イメージが湧きにくいものや個別の情報ではなく一覧表としてみたいもの(料金体系等)に対して有効です。問題集部分は使いませんでした。この参考書はあまり広げなかったので、この問題集がなくてもいけます。
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有益リンク1:AZ-900入門 サービス別解説
初心者向けに平易な言葉で書かれている点が良心的で有難かったです。また、知るべき情報がまとまっていてわかりやすいです。コンソールでの操作画面も丁寧につけてくれていてとても分かりやすいです。
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有益リンク2:AWS サービスと Azure サービスの比較 ※AWSが既習の方向け
Azureでのサービス名とAWSでの同様のサービスの対応付けができるので、AWSを勉強したことがある人ならばAzureで新しく知るサービスのイメージが掴みやすくなります。自分はAWS SAPまで取得後にAZ-900を取得したので、このリンク内でAzureのサービスを検索してAWSのサービスと照らし合わせることでAzureの各サービスの概要を掴めました。
※AWSのサービスの内容とAzureのサービス内容が完全一致するわけではないので注意!!
AZ-104使用教材
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問題集:受講生30万講師のAZ-104: Microsoft Azure Administrator模擬試験問題集(400問)
全く同じ問題はあまりないですが、試験で出題される内容の要点は抑えていると感じました。暗記で勉強している人は特に要注意です。したがって、レビューにも沢山書かれているのですが、解答を理解をすることで問題と答えの暗記をしなければこの問題集で充分対応可能かと思います。
画像の粗さや誤字、解答の雑さが他の資格試験問題集に比べると多く時々不快ですが、Azureの問題集は少ないのでこれで勉強するしかないと思います。
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参考書:合格対策Microsoft認定試験AZ-104:Microsoft Azure Administratorテキスト&演習問題
自分はこれを使いました。初学者向けに優しく文字数も少なめで書かれているところが良い印象だけど、試験後に改めて見返していると試験合格に対しては内容が薄いなと思ったので1つ下の黒本をおすすめします。参考書を最初にさらっと1周読んでから問題を解けば楽ですが、参考書がなくてもいけます。あったら便利なくらいの印象です。
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参考書:(模擬問題付き)徹底攻略 Microsoft Azure Administrator教科書[AZ-104]対応
試験後に初めて見たのですが、参考書を使うならばこれがいいかなと思います。コンソール操作画面の写真が多く、各サービスの動く仕組みや概念についての解説の記載が豊富なので、上の参考書よりこちらの方をおすすめします。試験対策で悩んだときに活用できるのはこちらだと思います。
AZ-305使用教材
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最短で合格!Azure Solutions Architect Expert AZ-305 試験対策問題集
AZ-305の問題集はこれしかないのですが、結構的中率が高くて優秀な問題集でした。
しかも、問題の数が少なくて勉強するのも楽です。
AWS SAPと違って暗記要素が強いので、この問題集を解けるようになれば大丈夫です。
色んなネット記事に書かれている通り、AZ-104よりもAZ-305の方が楽なのは本当です!
LPIC
LPIC Level1
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問題集:Linux教科書 LPIC レベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応
LPICのLevel1とLevel2は白本を完璧にできれば受かります!コマンドの筆記問題が本当に的中するのか不安になる気持ちも分かりますが、的中率悪くないので白本を信じましょう。
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参考書:Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
ネット上では「あずき本と白本どっちで勉強するの?」という声が聞こえてきますが、圧倒的に白本です。理由は、あずき本は参考書の意味合いが強いからです。あずき本では問題の量が足りません。あずき本を使う場面としては、白本でコマンドを実行した結果が詳細に載っていなかったり、言葉の定義の解説が分からない時です。ただ、終わってみてから考えるとネットで調べても出てきたかもしれないなと思います。白本+自分でネットで調べる…でもいけると思います。
LPIC Level2
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問題集:Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応
LPIC Level1と同じです!白本を信じて勉強すれば受かります!
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参考書:LPICレベル2: Version4.5対応
こちらもLPIC Level1と同様です。あればいいけど、なくてもいけます。
LPIC Level3(303 Ver.3.0-Security)
この試験ほど不安な試験はありませんでした…。
バージョン改定から時間が経ってだいぶ内容が変更されているにも関わらず教材がなく、
それに伴いネット上でのレビューの数も少なく、どれを信じていいか分かりません。
皆さん、旧課程の参考書をベースに自分で調べて挑む方が多いらしく、その勇気に敬服です。
有難いことに自分の時にはやっとPing-Tが問題集をリリースしたタイミングだったので、
それを信じるしかなく、Ping-Tを頑張りました。
この記事を書くのに改めてPing-Tの合格体験記を見ましたが、やはり数が少ないですね…。
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問題集:Ping-T 最強WEB問題集
メインはこの問題集で大丈夫です。
問題の質は低いですが暗記をせずに、「こんな仕組みが背景にありこのコマンドやオプションを実行する必要があるんだな…。」と理解をしながら進めれば問題ないです。
自分はコマ問は解きませんでした。量が多すぎてやってらんないなって感じですよね。
記述問題は黒本で対応すれば大丈夫かと思います。
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参考書:改訂新版 徹底攻略LPIC Level3 303教科書+問題集[Version 2.0]対応 徹底攻略シリーズ
Level3だけに関しては旧課程(Ver.2.0)で良いので黒本があると便利です。Ping-Tの解説の薄い部分があったり、「今その解説ではなくて違う問題にある解説読みたいんだよな…。」みたいな時がしばしばありました。そんな時に黒本が使えます。
自分は黒本にある問題は全て解きました。Ping-Tにはないけど、黒本にある問題が出ることもあったので、あずき本の問題も解けるようにすることをお勧めします。
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参考書:LPIC公式Youtube
LPIC公式Youtubeが何本か解説動画を出しているので全て見た方が良いです。
以下にリンクを1つだけ貼っておくので、他の動画はLPIC公式のチャンネル内から探してみてください。
個人的にはテキストで読んで物事の仕組みを理解するよりも人の解説を聞いた方が深く理解できる気がしました。また、Level3になると実機確認を自分で行うのもひと苦労だと思うのですが、このYoutube内でいくつかの事例は見せてくれるのでイメージが掴みやすくおすすめです!
その他
各試験の勉強時間と受験日を参考に載せておきます。
全てIT初心者が一発合格するまでの日数です。
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