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【Rails】環境変数
環境変数とは
環境変数は、コンピュータの 「秘密のメモ」 みたいなもの。
アプリやサーバーなどのプログラムが、インターネットのサービスに接続する際に、重要な情報(例えば、APIキー、パスワードなど)が必要。しかし、それらの情報をプログラムの中に直接書くと、他の人に見られる可能性があるため、環境変数を使う。
環境変数を利用するとプログラムだけがそれを見ることができるため、大切な情報がプログラムの中に直接書かれることなく、安全に使われることができる
dotenv-railsとは
dotenv
は環境変数を管理するためのgemのこと。dotenv
を使用することで、環境変数を.env
ファイルに記述し、アプリケーション内で簡単にアクセスできるようになる。
dotenv-railsの導入方法
dotenv
の導入
1. Gemfileの最終行に以下の行を追加。
Gemfile
gem 'dotenv-rails'
次に、ターミナルで以下のコマンドを実行してdotenv
をインストールする。
ターミナル
bundle install
.env
ファイルの作成
2. 以下を入力しアプリケーションのフォルダ直下に、.envファイルを作成する。
ターミナル
touch .env
3. 環境変数の記述
.env
ファイルに環境変数を記述する。以下のように環境変数をキーと値のペアで書く。
.env
API_KEY=abcdefg123456
4. 環境変数の利用
コード内で使いたい場合、例えば、以下のように使用できる。
# 環境変数からAPI_KEYの値を取得する
api_key = ENV['API_KEY']
# 取得したAPI_KEYを使ってAPIにリクエストするなどの処理
.gitignore
に.env
を追加
5. :.gitignore
:
:
/.env
これにより、GitHubに.envファイルがプッシュされないようにする。
.envファイルがGit管理下から除外されたかは以下コマンドで確認できる。
ターミナル
git status
実行結果に.envファイルが表示されなければOK。
息子がまた40℃の熱に、、、妻も体調不良になり心配です💦
週末は勉強は少しお休みし家族でゆっくり過ごしました
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