【Rails】Ruby on Rails 基礎知識まとめ

Ruby on Railsとは

Ruby on Rails（通称：Rails）は、ウェブサイトやウェブアプリケーションを作るためのプログラミングの道具箱みたいなもの。
Rubyプログラミング言語をベースとした、フレームワークです。

フレームワークとは

開発を効率的かつ簡単に行うためのツールや仕組みのことです。

イメージとしては お菓子を作るときに使う型 のようなもの。お菓子を作るときには、型に生地を流し込んで冷蔵庫で冷やすと、きれいな形のお菓子ができます。フレームワークも似たようなもので、プログラムの作り方や手順を決めてくれます。

つまり、フレームワークを使うことで、プログラミングの難しさを減らし、効率的にプログラムを作成することができます。

MVC (Model, View, Controller)

Model(モデル)とは

データの 「設計図」 や 「ルールブック」 として機能します。データベースに保存される情報にアクセスし、データの取得や保存、変更などの操作を行います。

View(ビュー)とは

ウェブアプリケーションの 「見た目」 や 「表示方法」 を担当します。データをユーザーに分かりやすく表示するためのテンプレートやHTMLコードを作成します。ユーザーが見る部分のデザインやレイアウトを決める役割を持ちます。

Controller(コントローラ)とは

ウェブアプリケーションの 「司令塔」 のような存在で、ユーザーからのリクエストを受け取り、それに対応する処理を行います。例えば、新しいデータを作成したり、既存のデータを表示したりする役割を持ちます。

Database(DB, データベース)とは

大量のデータを整理して効率的に保存し、必要な時に取り出すことができます。テーブルと呼ばれる表形式の構造でデータを保持し、モデルを介してデータの操作を行います。

テーブルとは

データベース内の情報を格納するための表のようなものです。

ユーザーテーブルの例：

id	名前	年齢	メールアドレス
1	田中	20	[e-mail]
2	和田	25	[e-mail]
3	山本	30	[e-mail]

テーブルの縦1列のことを カラム
テーブルの横1行のことを レコード
と言います。

Railsでは、Active Recordモデルと呼ばれるクラスを使用してテーブルとのやり取りを行います。
モデルはテーブルと1対1の関係です。
「id」のカラムは自動的に作られ、idカラムにはid番号が順番に割り振られます。
同じidは存在しないので、このidによってレコードの中身を特定できます。

---

MVCやデータベースの復習でした。