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【Rails】LIKE演算子

2023/07/01に公開

LIKE演算子は、文字列検索において特定のパターンに一致するかどうかを判定するためのSQLの構文です。

具体的な使い方を以下に説明します。
例えば、booksテーブルがあるとします。このテーブルにはtitleというカラムがあり、いくつかの書籍タイトルが格納されています。

1. 特定の文字列を含むレコードを取得する場合:

Book.where("title LIKE ?", "%ruby%")

上記の例では、titleカラムに "ruby" という文字列を含むレコードを取得します。%はワイルドカード文字で、任意の文字列を表します。つまり、この条件では「どんな文字列でも良いが、"ruby" を含むもの」という意味になります。

2. 特定の文字列で始まるレコードを取得する場合:

Book.where("title LIKE ?", "ruby%")

上記の例では、titleカラムの先頭が "ruby" で始まるレコードを取得します。%は任意の文字列を表すため、「"ruby" で始まる文字列」という条件になります。

3. 特定の文字列で終わるレコードを取得する場合:

Book.where("title LIKE ?", "%ruby")

上記の例では、titleカラムの末尾が "ruby" で終わるレコードを取得します。%を文字列の先頭に配置することで、「"ruby" で終わる文字列」という条件になります。

まとめ

LIKE演算子を使うことで、柔軟な検索が可能になります。条件に合致する文字列を部分的に含むレコードを抽出する際に便利な機能です。


今回は検索機能実装する際に出てきた演算子だったため、勉強のためにまとめました。

今日は応用課題キックオフ!スクラムのメンバーで情報共有しながら学び合っていけたらいいな

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