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【Rails】SQLite vs MySQL
開発環境と本番環境で使用したデータベースについて簡単なまとめ。
Railsでは、デフォルトでSQLiteという軽量なデータベースを使用している。
デフォルトのSQLiteと本番環境で使用したMySQLの比較は以下の通り。
特徴 | SQLite | MySQL |
---|---|---|
データベースの種類 | ファイルベースの軽量なデータベース | サーバーベースのデータベース |
使用場面 | ローカルアプリケーションやモバイルアプリに適している。 | ウェブアプリケーションやサーバーでの大規模なプロジェクトに適している。 |
インストールとセットアップ | シンプルで容易にセットアップ。 | サーバーをセットアップしてデータベースを管理する必要がある。 |
データベースのファイル | 単一のファイルにデータベースを格納。 | 複数のファイルでデータベースを管理。 |
データベースのサイズ上限 | 2TBまで | サーバー設定に依存(通常、大容量データベース) |
データ型 | データ型の厳格なチェックが行われない。 | データ型の厳格なチェックが行われる。 |
トランザクションサポート[1] | サポートされているが、単一のトランザクションしかサポートしない。 | マルチトランザクションとセーブポイントがサポートされている。 |
パフォーマンス | 小規模なデータベースで高速。 | 大規模なデータベースに適しており、高いパフォーマンス。 |
セキュリティ | ファイルベースのため、ファイルのアクセス制御が重要。 | サーバーのセキュリティ設定が必要。 |
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簡単にいえばデータベースの操作を安全に行うための仕組みのこと。 ↩︎
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