俗に言うなんでも屋の人間がよく若手のキャリアプランについて聞かれるので、納得するための30minと自分が毎年やっていることを話す
若手のキャリアプランを相談された時について
最近若手(5年くらい?)の開発のキャリアプランを聞かれることがたたあり、自分は毎年こんなことしているよーっていうのをまとめました。
どういう状況を聞かれれるのか?
今後どのようなキャリアプランを描けばいいか?何を勉強すればいいか?という相談に30minくらいかけながら、相談に乗っていきます。
この記事の目的
- メインの目的は、短期的に年間何をやるか決める。中期(人によるけど3年くらいが考えやすい)。
- 副次的には、副業・転職をしようとおもった時に市場価値があるかを探す土台を作る。
Contents
- スキルセットの確認
- 会社や市場が求めることを整理
- 現在の状況を4事象のマトリクスに落とし込む
- 同じ項目を4事象のマトリクスに落とし込む
1.スキルセットの確認
相談を受けて、最初に現状のスキルセットの確認を実施します。(勉強していることややろうとしていることを含めて)。
1.言語(FWコミコミ)
- Rails(本業) / Go(勉強中) / Rust(勉強しようと思っているが時間がない) etc...
2.ソフトスキル
- 設計 / 顧客ヒアリング / 要件定義 / チームへの取り組み etc...
3.職種別
- As Engineer, As PdM, As Marketer
2. 会社や市場が求めることを整理
ここがない会社はまず、この制度つくってあげないと色々なエンジニアが大変な気持ちになりますし、言えることを言える環境を作成できるなくなります(特にSESの方々)
*会社の方針と市場ニーズが乖離する場合は、その会社を転職する考え方をしてもいいと思う。(まつのは終焉のみwww)
個人への要望
- DB設計のスキルがほしい、用件定義してほしい etc...
会社としてのポジション
- Analystの求人出している, PdMがいないとかいっている, 設計できる人員が不足している
3.4事象のマトリクスに落とす
やらないことや続かないことを整理するために、一度マトリクスに落とし込む。
上にあげたでてきたものを、したのマトリクスに対応した形で落とし込む。(市場評価がわからない人はぐぐるか、エージェント捕まえればはやいよ)
X軸: Necessary
Y軸: Motivation *自分が求められている求められるあろうこと
各項目を当てはめて、やりたいことと必要なことを当て当て嵌めていく。
4.中期を考える
中期プランを考えていく上で、3年後とか5年後とかではなく、本人の年齢に合わせて考えさせる。
現在27才の3年後は、30才なので30才の自分として考えさせる。
3で作成したマトリクスをスライドまたは、新しく記載してスライドさせていく。
上記を実施して優先度を決定していく。
基本的にやることは、_優先度が高くて、モチベーションがあるもの_で1年間のスケージュールをたてる。
これを毎年、NotionやNote系サービスでで棚卸しをして、転職や副業サイトに職務経歴欄やはりつけると、オファーがくるのでそこで市場ニーズの確認と方向性の確認が容易になりますw
5.最後に年間の簡易的な勉強のスケジュールを作成する
作ったままではダメだし、質問をうけるこっちもめんどいので、とりあえずAsanaにPriority順に記述すると、勉強のスケジュールがつくりやすくなります。
毎年繰り返すと、自分の勉強のスケジュールや副業したいなって思った時に判断がつきやすくなります。
また、一緒に振り返るとここでこっちの方がモチベーションがあがったなど、自分を客観してみれるようになるため、あとは自走してくれますwww
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