ボルダリングのススメ
この記事は株式会社ガラパゴス(有志) Advent Calendar 2023の15日目です🧗🏻♀️
こんにちは。バックエンドエンジニアの大田です。
今回は個人的にエンジニア向きのスポーツだと思っているボルダリングの紹介です👍🏼
概要
- もちろんおわかりだと思いますが、今回も特に技術的なことは書いてありません
- ボルダリングは頭も体も使える
- 黙々と課題にチャレンジするあたりがエンジニア向きだと思う
ボルダリングとは
ChatGPT さんに訊いてみました⬇️
ボルダリングは、壁や岩の上を登るクライミングの一種です。使う道具はハーネスやロープではなく、手や足だけを使って自分自身の力で登ります。安全なパディングの上で行われるため、初心者から上級者まで楽しむことができます。
さらに、ボルダリングは大きく分けて2つのスタイルがあります。
1つは自然に存在する大きな岩を登るスタイル(通称「外岩」)[1]で、もう1つは建物内で突起物(これを「ホールド」と呼びます)を人工的に配置した壁を登るスタイルです。
今回はよりカジュアルに楽しめる後者についてお話していきます😃
ボルダリングの魅力
ここからは私が個人的に感じているボルダリングの魅力を書いていきます。
お手軽
ボルダリングに必要な道具はジムでレンタルできるため、自分で用意するのは動きやすい服装と靴下のみです。
なので会社帰りに利用する人も大勢いて、カジュアルに楽しめます👍🏼
私も始めた当初はTシャツにジャージで楽しんでいました😃
今はジャージを着替えるのも面倒くさくて、動きやすくて外でも履けるパンツ[2]を使っています😅
色んな人が楽しめる
ボルダリングはホールドを使って壁を登るというシンプルなスポーツなので、男女問わず幅広い年齢の方が楽しめます。
初老の男性がストイックに登っている姿もよく見かけますね。
また、視覚に障害を持っている方が声でサポートを受けて登るパラクライミング[3]という種目もあります。
全身運動
ボルダリングは腕だけを使って登るとすぐに疲れてしまうので、足をうまく使ったり体幹がとても重要で、全身運動と言われています。
初めてボルダリングを楽しんだ後に飲み会でビールジョッキを持つと手がプルプル震えてしまうのは大体の人が経験することだと思います🍺
体だけでなく頭も使う
ジムでは課題と呼ばれる地面から壁の上までのルートが設定されており、指定されたホールドだけを使って登ります。
課題によって難易度[4]が設定されており、何も考えずに登ろうとすると、無理な体制になったり次のホールドに手が届かなくなったりしてしまいます。
そうならないためには、登り始める前に課題で使用できるホールドをチェックして、どのホールドをどの順番、どちらの手で掴んでどちらの足で乗るか、あのホールドを掴んだときに体がどの辺りにあれば安定するのかなどを考えます(これを「オブザベーション」といいます)。
もちろん実際に登ってみると思ったようにいかないのは当たり前で、何度もトライ&エラーを繰り返します。
この辺りがエンジニアリングと通じるものがあるんじゃないかなと思っていたりします😃
1人でも複数人でも楽しめる
ボルダリングは基本的に1人で行うスポーツです。
1人で課題と向き合い、試行錯誤を繰り返してストイックに登ることができます。
誰かと予定を合わせたりする必要がないので、これはこれで気楽です😃
もちろん、複数人で楽しむこともできます。
友達や家族と一緒にジムに行き、同じ課題にトライしながら「ここはどうすればいいだろう?」「あのホールドどうやったら持てる?」など相談しながら楽しんだり、各々が好きな課題に取り組んで休んでいるときに雑談したり、スタイルは人それぞれです👍🏼
ボルダリングの始め方
初めてボルダリングをする際にやることをまとめてみます。
一緒に行く人を探す
ボルダリングはカジュアルに楽しめるスポーツですが、専用のジムに行く必要があるので初めて行く際は抵抗感があるかもしれません。
経験者がいれば言うことなしですが、そうでなくても友達や家族と一緒であれば行きやすいのではないでしょうか。
ジムを決める
前述の通り、ボルダリングは専用のジムに行く必要があります。GoogleMapsなどでキーワード「ボルダリング」で検索すると見つかると思います。
選択肢が複数ある場合、初めは大きめのジムがおすすめです。
服を用意する
ボルダリングは専用のシューズと滑り止めのチョークを使用しますが、これらはジムでレンタルできますので大丈夫です👍🏼
なので動きやすい服を用意するだけで良いのですが、少しだけ注意点があります。
レンタルシューズは靴下が必須ですので用意しましょう。ボルダリングシューズは小さめのサイズを履くので、薄手でくるぶしまで覆われる靴下が望ましいです。
また、パンツについてはヒザが覆われていた方が良いです。登ろうと足を上げたときにホールドで擦ってしまうことがあります。
ジムで楽しむ
ここまでで準備ができているはずなので、選んだジムにいきましょう😃
受付で「ボルダリングは初めてです」と言えば、あとは店員さんが案内してくれます。
一般的な流れは以下のような感じです⬇️
- 受付で利用者登録をして登録料と利用料(+レンタル料)を支払い、メンバーズカードを受け取る[5]
- 店員さんに靴のサイズを伝えてレンタルシューズを受け取る(試し履きできます)
- ロッカーに荷物を預けて、必要に応じて着替える
- 店員さんにジムの案内や注意事項、登り方のレクチャーを受ける
- ボルダリングを楽しむ🎉
料金についてはジムによって変動しますが、初回の料金はコミコミで5000円ぐらいでしょうか💸
2回目以降は1回2000円弱ぐらいで登れます😃
まとめ
ボルダリングは気軽で長く続けられるスポーツだと思います。
是非一度、やってみてください😃
おまけ
私が行ったことのあるジムをいくつかピックアップしました🚀
レインボークリフ
札幌にあります。ボルダリングとロープクライミングの両方ができます。
B-PUMP TOKYO 秋葉原
都内最大級のジムで、4階+ルーフという広さです。ルーフでは空の下でボルダリングが楽しめます。
Grappa
山梨にあります。巨大な筒がめり込んだような壁が特徴的です。
アドスムム
なんと京都の新京極にあるジムです。しかもおそらく映画館の居抜きです。登った後にそのまま壁の上に上がるトップアウトができるジムで、達成感が味わえます。
ITTE
香川にあります。ショップが併設されていて、スラックラインもできました。ゆったりしたジムです。うどんの消化にいかがでしょう👍🏼
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