台湾でワーケーションしてみた
こちらは株式会社ガラパゴス(有志) Advent Calendar 2025の11日目の記事です。
先日台湾で初めてワーケーションをしてみましたので、その所感とローカルグルメについて書きます。
はじめに
「海外でリモートワークしてみたい」——エンジニアなら一度は考えたことがあるのではないでしょうか。私もずっと興味はあったものの、なかなか踏み出せずにいました。
株式会社ガラパゴスでは「Work From Anywhere」という考えのもと、フルリモートで働くことができます。せっかくの制度を活かして、今回思い切って台湾でワーケーションを実践してみました。その体験を共有します。
なぜ台湾を選んだのか
初めての海外ワーケーション先として台湾を選んだ理由は以下の通りです。
時差がほぼない
日本との時差はわずか1時間。Slackでの連絡やミーティングの調整がほぼ不要で、日本にいるときとほぼ同じ感覚で働けます。これは初心者にとって非常に大きなメリットでした。
インターネット環境が優秀
台湾はインフラが整備されており、カフェやコワーキングスペースでも安定した高速Wi-Fiが利用できます。モバイル回線も4G/5Gが広くカバーされていて、eSIMを事前に購入しておけば到着後すぐに使えます。
親日的で過ごしやすい
日本語が通じる場面も多く、漢字文化圏なので看板や案内も理解しやすいです。
事前準備
通信環境
現地SIMやeSIMを事前に購入するか、海外用のWi-Fiルーターをレンタルすることを強くおすすめします。私はWiFiBOXでWi-Fiルーターをレンタルしました。データ使い放題プランで1日990円。ワーケーション中は接続トラブルもなく、快適に使用できました。
VPN
会社のセキュリティポリシーによってはVPNが必要な場合があります。事前にIT部門に確認しておきましょう。私はSurfsharkを利用しました。30日間返金保証があるので、短期利用なら帰国後に返金申請するのも手です。
ローカルグルメ紹介
ワーケーションの醍醐味といえば現地の食事です。台湾は外食文化が非常に発達しており、朝から晩まで美味しいものに困りません。
50嵐
📍 https://maps.app.goo.gl/FWoHcTq5vS8P9E5S7
台湾ではドリンクスタンドで楽しめるミルクティーが人気で、量が多いのに安いというコスパ最強のドリンクです。滞在先の近くに「50嵐」というドリンク屋さんがあり、仕事中の糖分補給も兼ねて毎日飲んでいました(糖尿病になるかと思いました笑)。

正豪季水餃専売店
📍 https://maps.app.goo.gl/Qvmw7gpaVgWkn2bt6
水餃子のお店で、ランチで利用しました。おすすめはエビ水餃子。1つ1つが大きく、エビがプリプリで食べ応え抜群です。一緒に頼んだ筍スープもさっぱりしていて美味しかったです。

洪記涼面
📍 https://maps.app.goo.gl/jmx7jj1AinBKHuQJ8
涼麺(リャンメン)という台湾の冷やし中華のような麺料理のお店です。冷水で締めた中華麺にニンニクとゴマだれをかけたシンプルな一品で、自分好みの味でした。なぜか味噌汁とセットなのが定番らしく、まさか海外のローカル店で味噌汁を飲めるとは思いませんでした。

まとめ
初めての海外ワーケーションでしたが、台湾は非常に良い選択でした。時差がほぼない、インフラが整っている、ご飯が美味しい、初心者にとって障壁が少なく、「海外で働く」という体験のハードルを下げてくれる場所だと思います。
何より、仕事の合間に現地のグルメを楽しめるのは最高でした。
リモートワークが当たり前になった今、たまには環境を変えて働いてみるのも良いのではないでしょうか。台湾ワーケーション、おすすめです!
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