【つかれた】【2024年5月】ネパール ABCトレッキングとか行ってきた【体験記】
はじめに
- 夫婦でネパールに旅行にいきました。そのログです。
- 1年振りに海外旅行とトレッキング体験をしたかったので。
- アンナプルナベースキャンプ(ABC)っていう標高4130mのところを目指します。
項目 | 詳細 | 参考 |
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目的 | ABCトレッキング+観光 | 4泊5日でトレッキングをしました。 |
日程 | 4/26~5/7 の12日間 | GWと有給活用しました。 |
宿泊数 | 8泊12日 | 夜行バス2泊、機内1泊です。 |
航空券 | 往復10万 | 関空発着のクアラルンプール経由です。 マレーシア航空なのでLCCじゃないです。 かなり安く取れました。 成田からの直行便で同じ日程だと17万くらいします。 時期を少し外せば12万くらいで行けるかもです。 |
費用 | 1人17万くらい? | 航空券以外の物価が安いのでこんくらいで済みました。 |
ネパール基本情報
項目 | 詳細 | 参考 |
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位置 | インドの右上 | |
首都 | カトマンズ | 一番の大都市でもある |
面積 | 14.7万平方キロメートル | 日本の本州の面積が22.8万平方キロメートル |
人口 | 約3,054万人 (2022年) | |
公用語 | ネパール語 | ヒンディー語とも少し違う。北京語と広東語みたいな関係。英語はまあまあ通じる。 |
宗教 | ヒンドゥー教 (81.3%)、仏教 (9.0%)、その他 | チベット仏教も有名ですね。 |
気候 | 雨季(6月~9月)と乾季(10月~5月) | カトマンズは標高1300mですが、普通に日本の夏くらい暑かったです@5月 |
1人当たりGDP | 約1,337ドル(2022年度) | アジア最貧国の1つ。フィリピンが3300ドルくらい。 |
通貨 | ネパール・ルピー | 1ルピー=1.1円~1.2円くらい |
また、観光に関係する情報です。
項目 | 詳細 | 参考 |
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ビザ | 必要 | 滞在期間15日以内は30米ドル(30日は50米ドル) カトマンズのイミグレーションで申請可能です。 米ドルだけ準備していきましょう。 |
治安 | いいと思う | 旅行期間中にヒヤリハットもなかったです。 |
物価 | ホテル/飲食店/交通費は基本安い。日本の半値以下 ビールだけ日本と同じくらい 安いので助かります。 |
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チップ文化 | あんまなし | トレッキングのポーター/ガイドは必要 |
キャッシュレス決済 | あんまなし | 大きい店はカード使えるが、基本現金 ATMはその辺にあるのでキャッシングできるクレカあると楽。 両替するなら米ドルを持っていったほうが有利。 ホテルとかトレッキング費用などは米ドルも使えることもある。 |
近距離移動手段 | バス タクシー バイクタクシー |
Uber的な配車アプリが便利です。 カトマンズではPathao、ポカラではinDrive という配車アプリを使いました。タクシーは2km程度なら300円くらい?安い。 |
事前準備
ネパール旅行に必要なもの
項目 | 詳細 |
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パスポート | ほい。 |
クレカ | キャッシングの額を確認しておくとよい。 向こうのATMではキャッシング手数料がかかると表示されます。 が、本当に手数料が引き落とされているかはちょっと不明? 想定してたより条件が良かったので。 |
現金 | 何かしらで米ドルにしておくと便利。 |
マスク | 都市部は空気が汚く、砂埃もひどいです。 現地の方もマスクをよく着けています。 |
顔写真 | SIMを買ったり、入山許可証の申請とかに必要。 なくてもなんとかなる。 いらなかったかも。 |
日用品 | ほい。 |
ABCトレッキング事前知識
また、ABCトレッキングに関係する話をここでしておきます。
出発都市
- ポカラ(Pokhara)というネパール第二の都市から出発します。
- ポカラでほぼすべての準備ができます。カトマンズでも買えます。
- カトマンズ↔ポカラは飛行機で40分、陸路では7時間くらいかかります。
https://www.nishinippon.co.jp/image/614786/
カトマンズ↔ポカラ 移動手段
項目 | 飛行機 | ツーリストバス | 長距離タクシー |
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時間 | 諸々込みで1時間くらい | 10時間くらい | 7時間くらい? |
値段 | 1人100ドルくらい | 1人2000円前後 | 1台120ドルくらい |
その他 | 霧が濃いときは欠航する。 実際ほぼ欠航していました。 |
夜行バスと昼行バスがある。 | 色々自由 途中でご飯食べたり観光できたりする 夜間でも対応可能かは不明 そのへんの旅行代理店で手配できる? |
入山許可証申請
- 事前にTIMSとACAPという入山許可証が必要です。ガイドを雇う場合は、ACAPのみでいいと思います。詳しいことはお調べください。TIMSもACAPも同じ場所で申し込めます。15時に閉まるので気をつけましょう。
ポカラ中心街のレイクサイドにあるので便利です。
旅行代理店でポーターガイドの申し込み
- 旅行代理店での申し込み。ガイドや登山開始場所までのジープなどは旅行代理店で申し込みました。ポカラの都市部であるレイクサイドにいっぱいあります。その中でも口コミが良かった「Polar Trekking & Expedition Pvt. Ltd」でお願いしました。
項目 | ガイド | ポーターガイド | ポーター |
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やってくれること | 登山中の道案内 ロッジ予約やロッジ内の色々をお願いできる。 観光案内 綺麗な英語喋れる。 |
簡素なガイドしてくれる。 荷物も持ってくれる 45Lリュック+寝袋2つ持ってくれた。 |
荷物めっちゃ運んでくれる。 |
値段 | 1日35ドル チップ(1日6ドルくらい) |
1日30ドル チップ(1日6ドルくらい) |
1日25ドル チップ(1日6ドルくらい) |
- ポーターガイドを1名依頼しました。自分でも少し荷物を持てますのでポーターまでは不要かなと。あと予約せずにロッジに行くと相部屋になるかもしれないので、ポーターガイドさんにロッジ予約してもらおうと思いました。
- 1人で登山する場合は話し相手にもなってくれるガイドさんがいるといいと思います。
- 代理店を通さなければさらに安くなります。「その辺にガイドがウロウロしていて声をかけられる」という情報があったりしましたが、そんなことはなかったです。登山開始場所ならそうなのかも?
- ただ、フリーのガイドは色々ぼったくられる可能性があるので気をつけてください。
旅行代理店でジープ申し込み
登山のわかりやすいイメージはこんな感じです。
- 各場所にロッジなどの宿泊施設があるイメージです。
- ジープで行けるのはNew Bridgeまでです。Jhinu(ジヌー)の下部に位置します。
- ポカラ中心部からNew Bridgeまで、ジープで2時間半くらいですかね。
- もう少し手前から登山する方もいます。
なので、自分はこの画像を拡大した下のルートを往復しました。
New Bridge↔ABCを往復します。高低差2,800mです。大丈夫か?
- 乗り合いジープだと1人500円くらいで行けると思います。
自分は,ホテルまで往復してくれる貸し切りジープを同じ旅行代理店でお願いしました。
乗り合いジープだと、以下が色々めんどうかなと思ったので
- 知らない人とミチミチな車内で2時間半ガタガタの道を進むこと。
- ポーターガイドさんとの待ち合わせ
- ジープ乗り場まで重たい荷物を持っていくこと
貸し切りジープは往復15000ルピーでした。正直代理店を通したとしてもやや高い気がしますが、色々楽になるのでお願いしました。車内でのんびりできるのでだいぶ助かりました。乗り合いジープを選択したら選択したで、わちゃわちゃして楽しかったと思います。多分。
ロッジ予約
登山しながらガイドと相談して予約してくれます。
なので事前には何もしていません。
- 一般的な4泊5日のプランです。
- 全部屋、予約してプライベートルームで宿泊しました。
- ABCはツアー客で予約がいっぱいで宿泊できませんでした。
- ABCの手前のMBCで宿泊はできました。
- 登山ペースはかなりゆっくり目です。もし慣れた方でロッジの空いている時期なら3泊4日でもいけるかもです。
- ただ、高山病対策でゆっくりと登っていきたい方や、急な天候不良に遭ってしまったりすると、反対に5泊6泊するかもです。
- 我々は5泊に変更になってもいいように予定を組んでいました。
トレッキングにほぼ必要なもの
- 5月に行くときの話です。冬ならアイゼンなどが必要になるかも。
- 3000mまでの日中は30℃くらいで、普通に暑いです。
- ただ、朝晩は少し冷えます。15℃くらい?
- 3000m超えてくると、普通に冬です。凍土あります。寒いです。
- ロッジには暖房設備もありません。ベッドに薄い布団があるだけです。
というわけで、冬用装備もある程度必要になってくるので荷物が増えます。
基本ポカラで何でも調達できると思ってオッケーです。
項目 | ポカラで調達 可否 |
詳細 | 参考 |
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入山許可証 | 可 | 事前に役所で申請が必要です。 | TIMS(登山者情報管理)とACAP(アンナプルナ保護区入山許可証)の2種類あります。 政府の認定を受けたガイドを雇う場合はTIMSは不要で、ACAPのみで行けます。 ガイドを雇う場合は事前にACAPのみでいいか確認しておきましょう。 |
寝袋 | 可 | ロッジの布団のみでは厳しいです。 | ポカラでレンタルもできます。 自分は日本で安い新品を買って持っていきました。 そしてガイドさんに処分をお願いしました。 |
トレッキングシューズ | 可 | たまにスニーカーの人を見ます。 | 自分はワークマンの2000円のハイキングシューズでした。 ポカラで5000円くらいで買えます。 |
トレッキングポール | 可 | 使っている方が多いです。 4000m付近では凍土を進むことがあります。あると安心です。 上級者で使っていない方もいます。 |
ポカラで1200円くらいで買いました。 |
デカめのリュック | 可 | ポーターに預けたりする用 | ポーターに預けるようと自分が持つ用で2つリュックがあると便利です。 |
スリッパ | 可 | ロッジ内をずっとトレッキングシューズで生活するのはしんどいと思います。 | ポカラのスーパーで400円くらいで買いました。 |
長袖速乾インナー(上下) | 可 | 何かしらインナーがいると思います。 | これいいですね。 |
冬用衣類(上下) | 可 | 高所寒いので | 冬用インナーやダウンで済ませました。 フリース素材のものがあるといいなと思います。 |
マウンテンパーカー | 可 | 必須 | ポカラで2500円くらいで買いました。 |
ダウンジャケット | 可 | 朝晩は割と冷えるので。 | ほぼ皆さん持っています。 ウルトラライトダウンを持っていきました。 道中の体温調節にも使えて結構助かりました。 |
レインウェア | 可 | ワークマンのやっすいレインパンツだけ持っていきました。 少し雨が降ったのであるとよいです。 |
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ニット帽・ネックウォーマー・手袋 | 可 | 4000m超えると寒いので | 家にあった安物を持っていきました。 |
日よけ | 可 | 紫外線対策。 | ・帽子 ・日焼け止め ・UVカットリップ ・サングラス |
トイレットペーパー | 可 | トイレに紙がないので。 | ロッジにも売っています。 日本から3倍巻きを1ロール持っていきました。 あとウェットティッシュも便利です。 |
多めの現金 | 可 | 足りなくなったら悲惨なので | 1日7000ルピーくらいあれば安心ですかね。大体ですが。 諸事情で日程が延びることもあるので余分に。 |
トレッキングにあるとよいもの
項目 | ポカラで調達 可否 |
詳細 | 参考 |
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ヘッドライト | 可 | ご来光を見るときは暗いので | 一応持っていきました。 が、最悪スマホの懐中電灯でも良さそうでした。 |
モバイルバッテリー | 可 | 高所のロッジではスマホ充電するのも有料です。 | Ankerの10000mAhの持っていったので苦労しませんでした。 |
軽食 | 可 | 登山中のおやつ。 | 山で買うと高いので多めに持っていくと良いと思います。 自分は日本から柿ピーを18袋持っていきました。 |
厚手の靴下 | 可 | 薄いとマメができやすい。 | ワークマンのカシミヤのやつにしました。 |
魔法瓶 | 可 | ロッジ内のレストランで入れてくれる 冷たい水やお湯を保温するため。 |
タイガーの夢重力を持っていきました。軽いです。 ペットボトルで代用可です。 1Lのペットボトル+魔法瓶で1.5Lくらい持っていきました |
高山病の薬 | 可 | 割と高山病なります。 | ダイアモックス。 ポカラのドラッグストアで10錠で100円くらいです。 |
カイロ | 不明 | 温度調節 | 高山病で寒気がしたときにめっちゃ助かりました。 |
汗拭きシート | 可 | ドライシャンプーシートで髪まで使えるやつを使いました。 | |
アミノ酸サプリ | 不明 | 元気出ました。 | 顆粒タイプのアミノバイタルです。 |
粉ポカリ | 不明 | 水が合わない人とか塩分補給したい人とか | 持っていっていません。 |
絆創膏 | 不明 | 靴擦れしたり皮むけたりしたとき | 持っていきました。 |
常備薬 | 不明 | ロキソニン 胃腸薬 下痢止め |
このあたりはあると安心。 ってか全部飲みましたので持っていってよかったです。 |
暇つぶし | 不明 | 本とかタブレットとか | 早めにロッジにつくと結構暇になるので iPad持っていきましたが、スマホ1つで暇潰せました。 疲れて早めに寝るのでそこまで暇な時間はなかったです。 |
あとロッジではゴミを捨てれます。山小屋はゴミを持ち帰るイメージだったので少し意外でした。着古した服を持っていって向こうで捨てることも可能です。
情報として書きたいことはだいたい書きました!あとは自由におもたこと書きます〜
1日目-移動日
関空→クアラルンプール
- 朝5時半くらいに起きました。
- 荷物は事前にまとめてました。
- リュックを2つ+キャリーケース、あと小物入れるサコッシュ的なやつです。
- クアラルンプールへは朝10時のフライトです。
- なので、7時半くらいには関空に着きました。
- Webチェックインしてなかったので結構カウンターで待たされました。
- Webチェックインしてなかったので、隣り合った席がとれず、前後になってしまいました。
- Webチェックイン、してください。5分で終わるので。
関空は1年振りくらいで出発エリアの雰囲気が結構変わっていました。ハイブランドが並ぶ道を抜ける感じで海外の空港によくあるのをさらに綺麗にした感じです。百貨店の一階を歩いているときと同じ気持ちになれます。
- 機内食が出ました。
- 焼き鳥丼です。美味しいです。
- キャビンアテンダントがめちゃめちゃ「Ya-Ki-To-Ri-Don or pasta?」って聞いてくれて助かりました。
ただこれ、外国人の方からすると「Yakitori-donってなんだ?」となっていると思います。ってかなってそうでした。このときに、Yakitori-donがなにかわからないにもかかわらず、清水の舞台から飛び降りる気持ちでYakitori-donを注文した方もいるのでしょう。その勇気は報われたと思います。それくらい美味しかったですから(適当)。
- 機内食を食べながら、搭乗口のローソンで買ったハイボールを飲みましたし、ビールと白ワインも飲んで、楽しい機内となりました。
- Youtube Premiumに入っているので動画をオフライン保存できます。
- iPadに好きな動画を大量に保存しており、見てました。最高です。
- 機内のモニタで映画を見てる人も多いです。
関係ないですが、後ろで子供がめちゃめちゃ泣いてました。が、ノイズキャンセリングイヤホン(SONY LinkBuds)を使ってますし、大音量でYouTube見てたので全然気になりません。テクノロジーに課金するといいですね。今はSONYのWF-1000XM5が欲しいです。
機内では7時間くらいで、クアラルンプール国際空港に着きました。
クアラルンプール→カトマンズ
- いつもはLCCなので第二ターミナルでしたが、今回は第一ターミナルです。
- 第二にはマクドが入っていますが、第一にはバーガーキングが入っていました。
- マクドとバーキン、これがLCCとナショナルフラッグの差です。
- 最近マクドもサムライマックとかそれっぽいものがあるので嬉しいです。
空港内でも2,3時間ダラダラしてカトマンズ行きの飛行機に乗りました。
- 機内食ではカレーを食べてビール飲んで寝ました。
- 楽しい。
- 5時間くらいでカトマンズのトリブバン国際空港に着きました。
カトマンズ到着
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空港に到着すると現地時間で夜の23時くらいでした。
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ちなみにネパールは3時間15分の時差があります。なにこの15分。必要?
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飛行機から階段で降りてバスに乗って空港まで移動するタイプです。
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バスがかなりの急発進をして、車内が大きく揺れました。
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ここで、「おっと、こいつは手荒い歓迎だな」と言えていればハードボイルドの主人公になれたと思います。
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実際は「おわわ」と言っていました。情けない。
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まず、入国のための手続きをします。
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ビザの申請のために、パソコンが並んでるとこに行って、必要な情報を入力します。
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入力すれば証書みたいなのがモニタに表示されて、それをスマホで写真撮ります。
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カウンターで写真を見せてお金を払うとビザ的なのがもらえます。
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15日以内の滞在なので30ドル払いました。
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100ドル札しか持ってませんでしたが、ちゃんとお釣りもらえました。
そのあと、預け入れた荷物を受け取りました。このあと空港でやることは次の3つです。なんかこれがいつもの流れなので慣れてきました。
- SIMを買う
- 配車アプリをインストール
- ATMでキャッシング
- ネパールには2大通信会社があります。
- 政府系のNTCと民間系のNcellの2つあります。
- 繋がりやすいですし空港にカウンターがあるNcellを申し込みます。
- 28日間25GB+100分間の通話で1000ルピーです。
- このときにはまだルピーを用意してなかったです。
- めんどかったのでドルで払いました。
- ポケットWifiだとSMSが受診できず、配車アプリの登録ができませんので注意してください。
次に配車アプリ(Pathao)をインストールします。指示通りにすれば登録できます。
最後にATMでキャッシングしておきました。銀行ごとに引き出せる上限金額が変わったり、キャッシングできないATMがあったりしてややこしいです。とりあえず引き出せるATMで上限までキャッシングしました。
早速空港から配車アプリでカトマンズ中心部のタメル地区にあるホテルに向かいました。夜も遅いので少し不安ですが、無事に連れて行ってくれました。
ホテルは普通ですが、安いので嬉しいです!
1泊4000円くらいです。
2日目-カトマンズ観光
- ホテルに荷物を預けて、カトマンズを観光します。
- 朝8時くらいに出発しました。
- 4月下旬~5月上旬というのは雨季の直前ですし、野焼きもしています。
- なので、霧が濃いです。
- 砂埃がひどく空気が悪いです。マスクあったほうがいいですね。
- 基本的にタクシーで移動しました。安いので。
カトマンズの中心部、タメル地区の典型的な雰囲気です。
Farmars Market at Le Sherpa
- タメルから少し北東にある「Farmars Market at Le Sherpa」にタクシーで行きました。
- 土曜日の午前だけ、おしゃれな市場をやっています。
- たまたま土曜日で良かったです。
- 食べ物とか手作りの服とかジャムとか売っています。
左からグラタン、焼き豚、チキンパイ、ヨーグルトです。
- どれも美味しかったです。
- 朝から食べすぎました。
- 豚肉が食べれるのは珍しいです。
- ヒンドゥー教の国なので、肉といえば鶏肉なので。
Gongabu Bus Park
- 次にバスパークに行って、先にチケットだけ買いました。
- ポカラ行きの夜行バスです。
- プレミアムタイプ(3列シートのソファー席)で申し込みました。
- 1人2500円くらいだったと思います。
- バスは19時くらいに出発で、翌朝6時ごろにポカラのバスパークに到着します。
- 多分その辺の旅行代理店でも購入できます。その場合は少し高くなるかもです。
パタン旧王宮広場
- カトマンズから少し南のパタンにある、旧王宮に行きました。
- パタンは3世紀にネワール族が作り上げた古都です。
- 旧王宮の建物も17~18世紀に建てられたものが多いです。
- 中に入ると展示物が色々あって楽しめました。
- 入場料は1人1000ルピーです。
美術館内の手工芸品のお店に寄りました。
https://tibetshopsydney.com.au/products/nepalese-hemp-bag
上はイメージ画像ですが、こんな感じなのがいっぱい置いてあります。麻で作られたバッグとかが多く露天で置いてあるのですが、どれも「PURE HEMP」と、「麻をつこてますよ!」という主張が強いです。ただ、この「HEMP」ってなんとなく大麻的なイメージのほうが強い気がします。こう思っちゃうの自分だけですかね?
- 手工芸品屋ではマニ車を買いました。
- 側面にはマントラが刻まれており、回転するようになっています。
- 1回転させると1回真言を読んだのと同じ効果があります。
- 要するにチベット仏教のぶっ壊れアイテムです。
- マニ車ハンドスピナーや太陽電池を用いて自動回転するマニ車など、チートが開拓されています。
- どんどん回して徳を積みましょう。
そこから歩いて行けるところにある、金閣寺的なところに行きました。
- そのまま歩いてダルバール広場に行きました。
- 中には入らず、近くの建物の屋上にある喫茶店でゆっくりしました。
- ビールは600mLのビンで700円くらいです。BARAHSINGHE(バラシング)です。超絶飲みやすいのでめっちゃ気に入りました。
- 食べ物は500円くらいですかね。コーヒーなら200円ですし、チャイなら100円くらいでした。
あとこの近くにある「ネパールガネーシャ」というお土産物屋さんはおすすめです。日本人のオーナーが経営してるらしく、店内には日本語の上手な店員さんが説明してくれました。日本語のポップもたくさんありました。バラマキお土産に適したものがあったりと日本人の旅行者向けに気をつかわれています。試食もできました!ネパールコーヒーを買いました!
タメル地区
ポカラ中心部に戻りました。道は細く、通りは複雑です。通りには露天がいっぱいあります。露天はだいたいこんな感じです。
- 登山用品店(パチモノのNorth Faceとかがいっぱいある)
- Tシャツ屋さん
- カシミヤを使ったやつ
- 手工芸品のバッグとか置いてある店
- 絵とか仏具とか置いてある店
- 普通のお土産屋さん
- 値札なく、いちいち価格交渉が必要なので結構しんどいす。
- 手っ取り早く済ませるために、以下の手法を使いました。
- 値段を聞きます。
- 高い価格を提示してきます。
- 商品を置いて帰るフリをします。
- そうすると、ある程度安くしてくれます。
- もう一度帰るフリします。
- もう少し安くなります。
- 買います。
- 歩いて疲れたのでスパに来ました。
- 90分で4500円くらいです。
- 怪しげな雰囲気ですが、健全です。
- シャワーも浴びれました。
- 30度超える中、歩いて汗かいたので助かります。
- ネパールでは「Himarayan JAVA Coffee」というのがスタバ的な立ち位置のおしゃれなカフェです。
- こういう普通の飯を普通に食べるのも割と好きです。
- 結局、何食べても美味しいので。
ホテルに預けていた荷物を受け取って、バスパークに向かいました。バスが多すぎてどのバスかわからなかったですが、知らないおじさんに声をかけられ、チケットを見せると案内してくれました。ありがとう。
- 横方面には結構ゆったりしてましたので、おもたより寝れました。
- 夜行バスに乗るのは10年振りくらいです。
- 1時間半ごとに休憩所で小休憩があります。
- 道路はガタガタなので結構揺れます。
- 車内にwifiあります。
- 関係ないですが、日本では似たような3列シートのウィラーリボーンがあります。
3日目-登山準備&ポカラ観光
- ポカラのバスパークに着くと朝6時くらいです。
- そこからタクシーで本日泊まるゲストハウスに行きます。
- 事前にオーナーに電話をかけて、荷物を置いていいか聞きます。
- なんなら部屋が空いていたのでチェックインまでさせてくれました。
- オーナーの奥さんが日本人で、オーナーも日本語ペラペラでした。
- 部屋もめっちゃよかったです。ホテルよりAirbnbのほうがいいかもしれません。
1泊30ドルくらいでした。
ACAP申請
- ポカラではinDriveというタクシーアプリを使いました。
- ポカラの中心街であるレイクサイドから少し歩いたところにある事務所で、入山許可証を取ります。
- 手前の写真屋さんで写真を撮ってもらいました。
- ACAPは1人3000ルピーです。(TIMSは1人2000ルピー)
- 30分もかからず取れました。
ACAPは入山許可証というか、アンナプルナ保護区に立ち入る許可証みたいなやつです。今回向かうABC(アンナプルナベースキャンプ)はアンナプルナ内院にあります。内院というのはサンクチュアリであり聖地のことですね。この聖地に立ち入るのに必要なのがACAPです〜。ちなみにサンクチュアリ内部では肉を食べるのが禁止されます〜。ちなみにアンナプルナっていうのはヒマラヤ中央部の山群の名前で、「豊穣の女神」の意味です。
旅行代理店でポーターガイドとジープを申し込み
- はじめの方にも書いたので割愛。
- 口コミ通り、すごく雰囲気がよいおっちゃんが色々説明してくれました。
- ポーター兼ガイドが1人5日間で150ドル、ジープが往復15000ルピーです。
- トータルで4万円くらい支払いました。ルピーで払いました。
- 絶対ABCまで行きたかったので、変にケチって色々苦労するより代理店にお願いしました。
- ATMで登山にかかるお金をキャッシングして準備完了です。
ポカラうろうろ
- レイクサイドの喫茶店に行きました。
- モーニングセットとラッシーを注文して合計650円くらいです。
- ランチにはMomo(モモ)というチベット料理の餃子みたいなやつが美味しいところにいきました。
- 皮がモチモチで中国の餃子っぽくて美味しいです。
- 麺料理にもモモが乗っていますね。この麺料理はThukpa(トゥクパ)というチベット料理のうどんみたいなやつです。普通に野菜がいっぱい入ってて優しい味です。美味しい。
- 春巻きみたいなやつの中にはwaiwaiというインスタントラーメンが中に入っています。ベビースターみたいな味がして懐かしい気持ちになれました。あと辛いです。
- ビールはSan Miguelというフィリピンのやつです。
- 実はポカラのレイクサイドには偽すぎるディスニーランドがあります。
- 「ポカラ ディズニーランド ファンパーク」と言います。
- ファンパークを名乗れば、何してもいいというわけではないだろ。
- 入園料は無料です。わかんないけどみんな勝手に入っています。
- 実はディスニーにめちゃめちゃ許可を取っていて運営されてたなら、偽とか言ってしまい申し訳ないです。
- 最後にゲストハウス近くの大きなスーパーに寄りました。
- 日本はもともと野菜と果物が高いので、ネパールに来ると安すぎてビビりました。
- ミニトマトがめっちゃ入ってて70円くらいだったり
- マスカットが2房くらいはいって130円くらいだったり
- 最高やん。あとマスカットは甘すぎることなく、食べやすいです。
4日目-ABCトレッキング day1
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朝7時半にジープが向かいに来てくれました。
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スーツケースをゲストハウスに預けさせてもらい、旅に出ます。
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ポーターガイドさんとも挨拶をします。
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50代くらいに見えますが元気そうなおっちゃんです。
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運転手さんとポーターガイドと計4人でジープに乗り込んでNew Bridgeを目指します。
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できるだけの準備をしてきましたが、いざ登山が始まるとなると少し緊張します。
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「できるだけの準備をしてきました」←これは嘘です。最低限の準備はしてきましたが。
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途中のBirethantiにある事務所でACAPを提出します。ガイドさんが全部やってくれました。
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ところどころ道路が舗装されていませんので、今までで一番揺れます。
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あと車内はずっと陽気な民謡みたいなのが流れていて元気が出ます。
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なんだかんだ10時前にNew Bridgeに到着して登山開始です。
- なっげー橋です。すげー。
- ラバ(ロバと馬の交配種)もこの橋を渡っています。
- ここでラバはポーターのような役割があります。
- ロッジでつかうガス缶などを運んでいます。
- ラバに乗って移動することもできます。
- ガイドさんに聞くとラバに乗るのは1人150ドルです。
- それなら俺は歩くぞ。
- 序盤はこんな感じの階段をひっっったすら登ります。
- 登山?ほえ?登階段では?と疑心暗鬼
- 30度弱はあって暑いです。かなりきついです。
- ところどころ座れそうなところで小休憩しています。
- あと、道中ラバの糞が結構落ちてるので気を付けてください。
Chhomrong
- 登山開始から2時間半ほど階段を登りまくった結果、CHHOMRONG(チョムロン)に着きました。
- いきなり標高800mくらい上昇です。
- チョムロンのロッジのレストランでランチをいただきました。
- これはネパールの国民食「DalBhat(ダルバート)」です。
- ダルは潰した豆のカレー、バートはご飯です。
- カレーはグリーンカレーっぽい?しらんけど。
- ご飯はふわふわ系で食べ進めやすいです。
- カレーは食べ慣れているので受け入れやすいと思っています。
- あとダルバートだけおかわりできます。店主がおかわりを聞いてきます。
- 確か700円くらいだったと思います。
ランチをいただいて登山継続です。
Sinuwa
- チョムロンからシヌワまで2時間ほど階段を登ったり降りたりを繰り返します。
- しんどいす。
- 15時半くらいでシヌワに到着しました。
- 本日はシヌワのロッジに泊まります。
- 1つの集落にはこんな感じのロッジがいくつかあります。
- 有料ですが、温かいシャワーに入れてよかったです。
- 北京の方とマレーシアの団体の方と少し喋りました。
- マレーシアのおじさん軍団が皆さんパワフルで元気もらえました。
- 晩ごはんはスープとビリヤニです。ビリヤニはインド系のチャーハンみたいなやつです。
- まだ夜はそこまで寒くなかったので寝袋使いませんでした。
- 衛生面が気になる妻は使ってました。
- 登山中は寝るのが異常に早くなってました。22時には寝てたと思います。
5日目-ABCトレッキング day2
- 7時半にシヌワを出発
- ロッジでの会計は3200ルピーでした。晩ごはん込みです。普通に安い。
- 今日はDovan(ドバン)まで行く予定です。時間的にはかなり余裕があります。
- Dovanの中でもかなり上の方なので、ガイドさんはUpper Dovanて言うてました。
- またしても階段を登ったり降りたりです。
- 昨日の疲れもあるので、安全を取って長めの休憩を取ったりしてゆっくり進みました。
- 書いてはないですが、小休憩で柿ピー食べたりサプリ飲んだりしています。
- あと、道中のロッジのレストランで水を入れてもらってます。1.5Lも結構すぐになくなります。
- 11時半にBambooに到着し、お昼ご飯です。
Bamboo
- 焼きそばみたいなのはChowMein(チョウメイン)というネパール風焼きそばです。
- これは日本人にかなり合うと思います。ってか焼きそばです。
- Bambooを超えたあたりから階段が少なくなってきて、岩場とか坂道が増えてきました。
- これはこれでしんどいです。
- 喋っているか、ぼーっと歩いているか、風景を見ているか、ラジオを聴いたりしています。
- 鳥の鳴き声や川のせせらぎが癒やしです。
- いつかバードウォッチングをしてみたい。
Dovan
- なんだかんだ14時半にDovanのロッジに到着しました。
- この日も温かいシャワーを浴びれました。着ていた服を洗いました。あまり乾かなかったです。
- ここではイギリス人の方と、カナダ人のカップルと喋りました。
- 登山ルートの話とかネパールの観光地に関して情報交換しました。
- 双方とも、かなりゆったりした日程でネパールを楽しまれるようです。
- 欧米系は休暇が長いのがいいですね!
- あと、Raksiというお酒をもらいました。アルコール度数低めの焼酎って感じです。ほんとこんな感じです。
- このあたりから夜は結構冷えましたので、ダウンを着て寝袋に入って、その上に掛け布団をかけて寝ました。
6日目-ABCトレッキング day3
- この日はMBCというマチャプチャレベースキャンプまで登ります。
- 時間的には楽ですが、2700m付近から3700mと1000mくらい一気に登ります。
- 高山病や気温の変化が少し心配です。
- 道中はだんだん風景が雪山っぽくなってきて楽しみが増してきました。
- 7時半に出発します。
Himaraya
- 9時頃にはHimarayaに到着しました。
- このまま登りすすめます。
Deurali
- 11時過ぎにDeurali(デウラリ)に到着しました!
- 風景が全く変わってきてめっちゃわくわくしています。
- ダルバートとチョウメインが定番になりつつあります。
- デウラリは標高3200mとかなり高いです。
- この辺から登山中でもマウンテンパーカを着ています。
- なんだか呼吸が浅くなっているような気がしてきます。
- でもMBCまでもう少しだからがんばろうと思えました。
- 12時にデウラリを出発します。
- 景色は綺麗ですが、体力的にはそろそろ限界が近づいていきました。
- 呼吸が浅いですし、頭も少し痛いような気がします。
- めっちゃ痛いわけではないので、気のせいということに押し込めました。
- 途中、突然雲行きが怪しくなり、小雨が降り始めました。
- あんまり雨対策してなかったので、「あ、終わったかも」と思いました。
- 幸い雨が強まることなく、15分ほどで雨が止みました。
- 本降りになってたらまじでやばかったので皆さんも気をつけてください。
滝が落ちるところで凍土が広がっています。道中、凍土の道も歩きました。要注意。
- Deuraliを出発して2時間ほど経ちます。
- もともと遅いペースが更に落ちているため、なかなか進めません。
- というかもう、力の限界かもです。どうしよう。
- ここでリュックの中にアミノ酸があることを思い出し、一気に飲みました。
- ちょっと甘めの味のものを口にしたので、急に元気が出てきました。
- 安心して少し涙が出ました。
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ここで一番の難所です。
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ここに到着する前、現地の方と通り過ぎる際、「この先にハードな道があるから気をつけろ」と言われました。それがここです。
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画像じゃわかりづらいですが、川の対岸には、結構な高さの段差があって、しかもその段差が凍土でできています。
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少し足を滑らすと勢いよく落ち、岩でどこかしら怪我をすると思います。
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ABCトレッキングって初心者コースって聞いていましたけど??
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ガイドさんの指示に従い、無事にはいきました。今でもこれ割と怖いです。
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道中、Sinuwaで泊まったときに喋った北京の人や、ACAPの申し込みで喋った中国の2人組と会いました。なにか助けになることはないか聞いてくれたり、気を使ってくださりありがたいです。
MBC
- 15時30分くらいにMBC無事到着〜
- 安心感半端ないです。
- ただ、妻は寒気がするらしく、カイロを2枚貼って、寝袋の上に掛け布団を2枚かけて横になっていました。
- 少し休むと楽になったらしく、写真撮影タイム。
これが7000m級のマチャプチャレ山
- 明日は朝4時半からABCの登り始めてご来光を見るので、早くご飯を食べて寝ようとしました。
- ただ、ご飯を注文したときから急激に体調が悪くなりました。
- とにかく頭痛がすごいです。あと寒気もします。
- 食欲が出ず、注文したダルバートは7割ほど残してしまいました。。
- それでもカロリーは接種しないと動けないので、ジンジャーティーに砂糖をめっちゃ入れて飲みました。
- ロッジに戻って、貼るカイロを2枚貼って寝袋にくるまって寝ました。
- このとき、「最悪ABCへの登山は諦めないと行けないかも」と思いつつも弱気にならないようにしていました。
- カイロはまじで持ってきてよかったです。
7日目-ABCトレッキング day4
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夜中にトイレのために何度か起きました。
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起きるたびに寒気がましになっていくのを感じました。
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ただ、まだ頭痛はあります。
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とりあえず高山病の薬とロキソニンを飲んでまた寝ます。
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深く眠れたようで、4時にガイドさんに起こされました。
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このときは頭痛もほぼなく、自己判断で行けると思いました。
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高山病、結構手強いので気を付けてください。
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4時半に出発します。ツアーで来てる欧米系のチームと一緒に出発しました。
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ヘッドライトあったほうがいいと思います。
- ただ、5時過ぎくらいから周りは明るくなり、ライトは不要になりました。
- 5時半くらいからはアンナプルナに日が差し始めました。
ABC
- 6時半にABCに到着しました!
- ちょうど太陽が見えた感じです。
- ABCで軽く朝食を食べて写真を撮りました。
- ABCでは何度かお会いして喋った日本人の2人組の方とまた会えました。
- この方はガイドやポーターなしに、すごい勢いで山を登られたツヨツヨの方です。
- 感謝です。尊敬です。
- あと1泊目のマレーシアの団体の方とも頂上で会えました。
- 終着点に向かうほど会ってきた人達と再開するの、群像劇みたいですね。
- 7時半くらいにABCを出発しました。
- 一時は高山病でやばいかもと思いましたが、無事にこれて気分は最高です。
- あとは下っていくだけですね!
MBC(帰り)
- ABCに登るのに必要な荷物以外はMBCに置いてきました。
- 部屋に戻って荷物を整理してチェックアウトします。
- 結局どこも1泊晩ごはん込み、2人で3000ルピー前後で計算しておけばOKです。
- あ、ちなみに帰りはヘリでも帰れます。
- ヘリは1人400ドルくらいです。 運が良ければこれより安いかもですが。
- それなら俺は歩くぞ
Deurali(帰り)
- 昼食を食べました。
- この辺で自分がかなり眠いことに気づきました。
- あとめちゃめちゃ腹が痛いです。
- もしかしてABCで食べた卵があたったかもです。
- とりあえずガスター10を飲みます。
- ちなみに持ってきたガスター10って15年くらい前に買ったやつかもです。大丈夫か?逆効果かも?
Himaraya(帰り)
- 腹は痛いですが、気持ちとしては登りよりもだいぶ楽です。
- 登りってルートがそもそもわからないし
- 体力的な問題だったり標高が上がって高山病の問題があったりして不安があります。
- 一方で下りではそういった不安はなく、膝さえ犠牲にする覚悟があれば、膝以外は無事に帰ることが出来ます。
- もちろん、膝は犠牲になってますがロキソニンで耐えました。
Donva(帰り)
- 18時前にDonva到着。朝4時から14時間のハードな日でした。
- 登りのときに泊まったのと同じロッジに泊まります。
- 腹が痛いです。
- それでもRaksiは飲みました。
8日目-ABCトレッキング day5
- 最終日は一気にNew Bridgeまで降りて、そのままジープに乗り込み、前に泊まったポカラのゲストハウスに泊まります。
- 2日かけて登ってきた道を1日で降りるのですからこの日も結構ハードです。
- ジープの時間も込みで考えて、早めに6時半出発する予定でした。
- お腹が痛かったので結局7時半くらいに出発しました。
- 押してしまいすいません。
Bamboo(帰り)
- 疲労がかなり溜まってるのか、岩場で足首をやられそうになることが増えてきました。
- トレッキングポールを最大限使って、上半身の力を借りてなんとか進んでいます。
- 時間が不安なので、レストランでご飯は食べず、キットカットとオレオで済ませました。
- 道中、サルを見ました。
Sinuwa(帰り)
- ここがかなり過酷でした。
- 実は行きのときに階段を結構降りたりしていたのです。
- なのでもちろん帰りのときには階段を登らなければいけません。
- 死んだ膝で階段を登るのは無謀です。
- 慌てず騒がずロキソニンを飲みましょう。
水牛が邪魔でした。
Chhomrong(帰り)
- ここが最後のスパートで、めちゃめちゃ階段を降ります。
- ひたすら降ります。
- 後半は怒っていたと思います。
- 階段の降りすぎで階段に対して怒るのは初めてです。
New Bridge(帰り)
- そんなこんなで17時過ぎにはジープで乗ってきた場所に着きました!
- あ〜〜〜〜〜
- あ〜〜〜〜〜
- 疲れた〜〜〜〜〜
- 19時半にはゲストハウスに到着しました。
- スーパーに行ってマスカットとか買って、そのへんの空いているレストランに行きました。
モモ、チョウメイン、Gorkhaビールを飲みました。最高です。
9日目-ポカラうろうろ
- 12時にチェックアウトしました。このゲストハウスのオーナーさんには大変お世話になりました。ありがとうございます。
- いつも通りおしゃれなカフェに行ってました。
- その辺の旅行代理店で夜行バスのチケットを取りました。
- 飛行機がすべて欠航しており、その影響か夜行バスのチケットが取りづらく、プレミアムタイプは取れませんでした。普通の4列シートです。。
- 妻がスパに行っている間に買い物をしていました。
ネパール発のアウトドアブランドの「Kaemp 8848」です。
4列シートでしたが、ソファー席ではありました。
10日目-カトマンズうろうろ
- 実質最終日です。
- テンプルハウスという寺院を改装したホテルに泊まりました。
- ホテルで朝からヨガのプログラムをやっていたので参加しました。
- その後ちょっと出かけて、カトマンズやや南のおしゃれなエリアに行きました。
- 近くのレストランで昼食を食べました。
- 夜行バスで疲れていたので、ホテルに戻って寝ました。
ホテルです。右下がヨガ体験のやつ。いい運動になりました。
Siddhartha Art Gallery。シッダールタアートギャラリー。
11日目-移動日
- 朝少しゆっくり散歩しました。
- 荷物をまとめて空港に向かいます。
- 空港の入口では、留学か仕事に行く子供を見送りに来ている家族の方が多かったです。
- 長いお別れのようで、家族も子供もめっちゃ泣いてました。
- 一方で我々は「ほな日本帰るで〜」くらいの気持ちでしたので、気まずいです。
帰り免税店で買ったネパールのウォッカ。8848はエベレストの標高です。
ちなみに、セキュリティチェックを超えた後の搭乗口には軽食やお菓子とかを売ってる売店しかありません。現金を使い切りたい人は予め免税店なりお土産屋さんなりで済ましておくことをおすすめします。なお、それほど安くはないです。
機内では「ミステリと言う勿れ」「すずめの戸締まり」を見ました。良。
12日目-到着
早朝に関空に着きました。ああ、旅行が終わったんだなって感じです。ネパール、すごくよかったです。
まとめ
- アンナプルナ登れてよかった。本当に。
ネクストプラン
- モンゴルかインドネシアに行きたいです。
謝辞
登山が趣味の先輩に色々質問させていただきました。勧めていただいたアミノ酸に救われました。この場を借りてお礼申し上げます。あと休暇を少しいただけて会社の皆様に感謝いたします。
あとネパールに関する情報発信をしてくださった方もめっちゃ参考になりました。あと登山中に出会った日本人の2人組の方、色々お世話になりましたし、勇気づけられました。
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