【2025年9月】マレーシア行ってきた!【マラッカ】【シンガポール】
はじめに
- 家族でマレーシアにいきました。そのログです。
- クアラルンプールから海岸線に沿って南下して、シンガポールまで行って帰ります。
- マラッカとかジョホールバルとかをウロウロしたいな思いまして。
- 短めの海外旅行です。
項目 | 詳細 | 参考 |
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日程 | 9月中旬 | 有給活用しました。 |
宿泊数 | 3泊6日 | 空港と機内で1泊ずつです。 |
航空券 | 往復5万 | めっちゃ安い! |
今回のルートはこんな感じ。
- 関空→シンガポール→クアラルンプール→★マラッカ→★ムアル→★ジョホールバル→★シンガポール→関空
- 観光したところに★マークつけています。
- ちなみにですが、家族とはクアラルンプールで待ち合わせです。
マレーシア基本情報
項目 | 詳細 | 参考 |
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位置 | タイの下 | マレー半島とボルネオ島の一部 |
首都 | クアラルンプール | マレーシア最大の都市 |
面積 | 約33万平方キロメートル | 日本(約37.8万平方キロメートル)の約0.9倍 |
人口 | 約3,350万人(2023年) | 日本の約4分の1の人口規模 |
公用語 | マレー語(国語)、英語は広く通じる | 中国語、タミール語も使用 |
宗教 | イスラム教(多数)、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教 | 多宗教・多民族国家 |
気候 | 熱帯雨林気候(年間平均26–28℃、高温多湿) | 一年中夏服。ただ屋内はエアコン効きまくってるので長袖の上着あったほうがいいと思う。 |
1人当たりGDP | 約1.2万米ドル(目安) | 東南アジアで比較的高水準 |
通貨 | マレーシア・リンギット(MYR) | 1リンギット35円くらい |
観光に関係する情報
項目 | 詳細 | 参考 |
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ビザ | 日本人は観光・商用90日以内は不要 | 入国前にデジタル入国カード(MDAC)事前登録必要。シンガポールも必要。 |
治安 | 東南アジアでは比較的良好 | スリには注意。 |
物価 | 日本と同じかちょい安い | 交通費が安くて、食費がちょい安いくらい。 |
チップ文化 | 基本不要 | 一回も払ってない |
キャッシュレス決済 | 都市部で広く普及 | VISA/Mastercard中心、小規模店・屋台は現金のみもあり |
移動手段 | Grab(配車アプリ)と鉄道とバスが便利 |
補足
- モスクでは女性は露出を控える必要あるが、無料でスカーフなど貸出してくれるとこもある。
Day1 移動日 家→関空→チャンギ(シンガポール)
出発
- 準備するものは服と充電器と日用品くらい。
- 3泊くらいだし。暖かい気候だし。リュック一つで充分だった。
- 荷造りは1週間くらい前に済ましていた。
- 前もって準備してしまったがゆえに、リュックに何を詰め込んだかよく覚えてない。
- これはしゃーない。
- 過去の自分を信じて、何が入ってるかよくわからないリュックを背負って家を出た。
- お昼くらいに梅田からリムジンバスで関空向かいます。新阪急ホテル前出発のやつ
- 10分おきに出てるらしいけど補助席を使うくらいパンパン。
- 電車でも行けるんだけど、リムジンバスが好き。
- 何も考えずに音楽聴きながら本を読んでると、気づいたら関空に着いてるから。
- 14時過ぎ関空到着
- カウンターでパスポートを見せてチケットを発券してもらうところで、トラブった。
- どうやらマレーシアに入国するにはマレーシアから出国するチケットの提示が必要らしい。
- クアラルンプールから飛行機で帰る人は、そのチケットを見せればいいのでなんの問題もないはず。
- 今回のような、「クアラルンプールから"バスで"シンガポールに行く」という陸路の旅程を組んでいると困る。
- チケットないんやけど。バスをわざわざ予約してへんよ〜。
- 「とにかくバスや電車の予約したチケットが必要です。マレーシアからシンガポールに行くチケットを今すぐ予約してください。」とのこと。
- なるほどわかりました。1時間後にはカウンター閉まっちゃうのですぐ調べて予約せな。
- 調べてみるとマレーシア南端のジョホールバルからシンガポール行きのバスが400円くらいだったので、それを予約した。乗らないけど。
- 予約確定メールをカウンターで見せると、発券してくれた。
- 予約したのはこのサイト(https://www.busonlineticket.com)
- バスオンラインチケットっていう直球のネーミングがわかりやすくて好きです。
- 機内搭乗前にコンビニで食べ物とお酒を購入。
- 搭乗の案内前なのですが、搭乗口に並んでる方が一定数いる。
- 一方で自分はというと、コンビニで買ったパンを食べながら、ハイボールを飲んで待っている。
- 「搭乗を待つ」という同じ状況に置かれてるのに、人ってここまで差があるんやな。と思う。
- この差を深堀りしてしまうと、「ハイボール飲んでいる側がよくない」という結論が得られそうな気がするので、これ以上考えを進めないことにして、ハイボールを飲み進めた。
- 無事に搭乗。SCOOTというシンガポール航空系列のLCC。LCCも好きです。安いから。
- 15:30搭乗。6時間半ほどで、シンガポールのチャンギ国際空港に到着。
- さくらももこのエッセイを読んだ。等身大でおもろい。
- 伊坂幸太郎のマイクロスパイ・アンサンブルも読んだ。いつもの丁寧に伏線を張って、一気に回収する展開ではなく、叙情的だった。
- 氷結のグレープフルーツのロング缶も飲んだ。これは美味しかった。グレープフルーツが好きだから。
チャンギ国際空港到着
- 到着は21時過ぎ。時差は1時間。
- チャンギ→クアラルンプールへの乗り継ぎはAM5時です。なので空港で寝る。
- 空港では床に寝転んで椅子の上に足を置いて寝てる人が少数いた。
- どうやら足元のむくみが解消できるみたい。やってみたけどたしかに楽になった気がする。
- 空港内は寒いくらいエアコンが効きまくってるが、リュックの中をみても長袖ない。。
- 寒いけど頑張って寝た。
Day2 マラッカ観光
チャンギ→クアラルンプール→マラッカ
- AM3時に寒すぎて起きた。
- 身体が冷え切ってます。普段暑がりなのに。
- ボーディングは5:00なのでまだ時間がある。
- 搭乗口の近くまで移動して、もう一眠りした。
- 起きたら5:30なんやけど!!!!!!!
- おい!搭乗開始は5時ぴったりやぞ!これやっばいかも。
- 私の旅行はここまでです。。本当にありがとうございました。
- 半泣きで搭乗口に行くと、「早く急げ」と言われて、大慌てで手荷物検査した。
- 何とか乗れました。。
- 寝坊で飛行機乗れなかったらさすがに笑えないので、乗れて良かった〜。
- 乗り継ぎの便もScootです。Scootほんとありがとう。
クアラルンプール
日本のパスポートは自動レーン対応
- クアラルンプール到着
- 入国はパスポートをスキャンする自動レーンなので、待たないのが快適。
- 家族と合流し、バスに乗ってマラッカへ。2時間くらい。
- 3列シートで快適。33リンギットなので1000円くらい。
- ちなみに楽天モバイルが海外2GB無料で便利。あと事前に準備していたeSIMも使った。
マラッカ
- 11時過ぎにマラッカ到着。
- ちなみに、マラッカは中国語で「马六甲(馬六甲)」。どうりで六甲ぽいと思った。六甲に来た感じした。
- マラッカ市は人口は45万人ほどの落ち着いた地方都市。
- 六甲がある神戸市灘区の人口は14万人ほど。これらを足すと約60万人になる。だからなんだ。
- オランダ広場やマラッカ海峡とその近くのモスクが有名。
- マラッカ王国→ポルトガル植民地→オランダ植民地→イギリス植民地→独立。という歴史を歩んでおり、多文化が混在した町並み。と言われている。
- オランダ広場近くのショッピングモールのフードコートでご飯食べてウロウロ。
- ご飯は最後にまとめて画像貼ろうかなと。
- オランダ広場はこんな感じ。
このチャリタクシーが広場に並んでいます。
- Grabでホテルに向かう。チェックイン。
- ベッドルームが2つで2LDKみたいな感じ。広めでゆったりできた。プールもある。
- 移動の疲れが残ってたので、少し休憩。
- 17時ごろに再び出発
- マラッカ海峡に向かう。
- といっても、マラッカ中心部からすぐのとこにある。
このモスクの中も入れます。今回は入らなかった。
- 対岸のインドネシアが見えてもいいはずなんだけど、見えなかった。
- 現物を見れなかったので、まだ海峡だと信じれていない。海かもしれない。
- マラッカ海峡モスクには時間帯次第で入れます。
- 疲れを癒やすために家族でマッサージに行った。
- 60分で2000円くらいだった気がする。
- 元気そうな中国系のおばちゃんが色々喋りかけてくれながら身体をグニグニしてくれました。
- ちょっとまっておばちゃん、力強すぎるかも。
- 親指の付け根くらいまで身体にめり込んでない?
- あ、首を強く揉まないで!すごい不安になるから。
- 按摩の研修とかちゃんと受けてた?単位取れた?ほならええんやけど。
- そんなことを考えていた60分だった。
- 60分でお願いしといてよかった。
- 3時間以上グニグニされたら肉団子になってたかも。
- その後は、オランダ広場近くの中華街とか屋台が出ているところをウロウロした。
- 晩御飯は中華にした。イスラム系が多いからお酒があまり飲めないけど、中国系のお店ならビールが置いてある。助かります!
- ちなみにコンビニやスーパーにも売ってたりします。ただ少し高い。ロング缶で400円くらいする。
- 再びオランダ広場を散歩した。ちなみにこの辺にHard Rock Cafeもあります。いかなかったけど。
- チャリタクシーは夜にはパリピ度が上がってこんな感じ。
やりたい放題
- マラッカはクアラルンプールから近いし、のんびり観光するにはちょうどいい街だと思う。
- 実はマラッカ来るのは2回目。10年ぶりくらいだったけど、広場に来ると色々思い出した。
- また10年後に行きたいな。
Day3 ムアル
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朝はホテルのプールで泳ぐ。
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水着持ってきててよかった。
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Grabでムアルに向かう。1時間ほど。4000円くらい。3~4人ならGrabが楽だしコスパ良い。
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ムアルはマラッカよりさらに落ち着いた感じ。
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ショッピングモールはある。
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オタオタという魚のすり身にスパイスを振って、葉で包んで焼いたのが名物。
大きな川を超える橋。夜にまた来ます。
- ホテルに荷物を置いて、散歩。
- 屋台が並んでるところで昼食。オタオタは見た目もいいし、もっと食べたい。
美味しい。旨辛のかまぼこみたいな感じ。
- ショッピングモールに向かう。
- 安いTシャツを3枚くらい買った。1枚700円くらい。
- 海外で安いTシャツをよく買っている。Tシャツは消耗品という認識なので、安いのはありがたい。
- それに、着ているときにふと「あっこで買ったTシャツやなぁ」と、旅行したことが思い出されて嬉しくなれるから。
- ハンドクリームも同じ理論で、旅行先でよく買っている。
- 狭い通りがあって、壁に絵が描かれている。
- 見ると絵は結構凝っていて「なんだかいいなあ」と思う。
- こういうのが近所にあると嬉しいな。散歩道に使いたい。
- 商店街には藤原とうふ店(自家用)の車もありました。
しずかちゃんがスネ夫の右隣にいた。顔の一部が色落ちしていて悲惨だった。
- 疲れたのでホテルに戻って、ホテル内にあるマッサージに行った。
- タイ式で90分3500円くらい。タイ人の方でした。出稼ぎにきてるのかな?
- マッサージは上手でした。練り歩いた疲れも癒やされました。
- この人が昨日の中国系の腕力おばちゃんに研修しますように。と強く願う。
- もしくは、世界中のマッサージ師がタイ人になりますように。
- 晩飯くらいの時刻になったので、近くの夜市に向かう。
- 途中川を越える橋からの景色が綺麗だった。
右は帰りに撮ったので暗くなってる。
- 夜市というか、自然公園的なところだった。数十店舗の屋台があり、人でにぎわっている。
- こじんまりしたステージがあって、どうやら音楽ライブがあるらしい。
- 無料でライブを見れるなんてラッキーだなぁ。
- 音楽を1曲聴きました。当然知らない曲やったけど。
- それでも音圧で骨が震えるような演奏で、周りも盛り上がっててなんだか楽しい。
- マレーシアは多民族国家なのであるが、マジョリティはイスラム教。
- 女性の多くはヒジャブを着用し、身体を覆っている。
- 街行く人をみると、様々な柄のヒジャブがあって個性があると思う。
- この会場でおしゃれな女性がいたので少し書いてみる。
- 彼女は年齢的には10代後半くらいに見える。彼氏らしき男性と一緒に音楽を楽しんでいる。
- その彼女はヒジャブの上にニューヨークヤンキースの帽子を被ってた。
- ヒジャブを着たムスリムの女性がニューヨークヤンキースの帽子を被っているイメージはなかった。
- MLB好きなのかな。そういうのもちょっと意外だけど。
- いや、ムスリムでMLB好きな人もたくさんいるか。
- 単に自分がイスラム教に馴染みがなくて、なんのイメージも持ってないだけだ。
- 全く意識することがなくて考えたこともなかった。日本に生まれたからかな。
引用:https://www.famima-ohtani-omusubi.com
Day4 ジョホールバル
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8時バスに乗る。
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バスターミナルに向かう途中、バス停の近くで鳩に餌をやるおばさんがいた。
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あ、マレーシアにもいるんだ、と思った。
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そのおばさんの周りには、それはそれはおびただしい数の鳩。
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周囲の注目を無視して真剣な眼差しで餌をやるおばさん。
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ご近所さんからは鳩おばさんと呼ばれていることでしょう。
- 17リンギット(600円くらい)でジョホールバルまで。
- シンガポールとの国境近くです。これも3列シート。快適。
- 2時間半くらいでジョホールバルのバスターミナルに到着。
- ジョホールバルはかなりの都市です。神戸市くらいのイメージ。
- モスク、動物園、ナイトサファリ、ナイトマーケット、レゴランド、ショッピングモール、ガラス寺院、ビーチ、マングローブ、なんでもあります。
- とりあえずGrabでホテルへ。ホテルに荷物を預けて、近くのショッピングモールへ。
- ホテルからシンガポールはすぐ行ける距離です。
- バーガーキングでセットが400円くらいだったので食べた。バーガーはマクドくらいのサイズ感で、小さめ。
- 立て続けにケンタッキー食べた。チェーン店をはしごするやつ珍しい。日本だったら絶対しないけど。
- 旅行して数日経つと、食べ慣れたものが恋しくなりません?
- 普段ケンタッキーもバーガーキングもいかへんけど。それでも食べたときに安心するような気持ちになれる。
- せっかくマレーシアの南の方に来たのでマングローブを見ることにした。
- Grabで30分くらい行ったところにボートのツアーがあるらしいので向かう。
- 14時Laut Kupang Jetty到着
- 1時間ほどボートを貸し切ってマングローブを見るツアーに申し込む。
現地ツアー的な場所
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お金を払うときに困った。
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ここではQRコード決済も中国元も使えない。現金のみ。
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ただ、その現金も足りない。。明日の朝にはマレーシアを出るから現金を減らしていた。
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お店の人に確認すると、シンガポールドルは使えるらしく、たまたま持っていてなんとかなった。
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2年前にシンガポール行ったときに、マリーナベイサンズのカジノのルーレットで稼いだお金。
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こんなとこで役に立つとは思わなかった。45シンガポールドル。5000円くらい。
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シンガポールドル持ってなくてもどうにかできるんだろうけど、このときは自分の幸運に感謝しました。
ここからだんだん狭い川へと進んでいきます
- きったねぇ海を超え、きったねぇ川に生い茂るマングローブの間を縫うようにボートを進めた。
- 目当てのマングローブはガッツリ見れた。
- マングローブを眺めるより、『今ここでワニの群れに襲われたら死ぬなぁ』と考えてる時間の方が長かったと思う。
- 不運なことにこの懸念は当たり、我々と船乗りさん一同はワニに船を小突かれた。
- パニックになりバランスを崩したところで転覆させられ、みんな仲良く食べられた。
- ちなみにマングローブというのは海水と淡水が混ざる汽水域に生える常緑の植物の総称のこと。
- 「マングローブ」という特定の種類の木があるわけではない。だいたい100種くらいあるらしい。
- マングローブからは木々の生命力を感じる。
- こんなところに生えているなんてすごい。塩分がある水の中でどうやってんだろ。
- 川から突き出してがんばっているマングローブを労うとすれば、
- 「お足下の悪い中、生えてくださりありがとうございます」なのかなぁ。
- 途中、船乗りさんが大声を出しながらある方向を指した。
- 指し示す先にはヘビがいた。ビビった。
- どうやら動物を見つけたら教えてくれるみたい。
- 他にもカニやサルもいた。
- 最後に、海の上の養殖場みたいなところに行った。
- なぜかカブトガニを養殖していた。
- なんでカブトガニ?よくわからんねんけど。
- カブトガニを捕まえて写真撮っていいらしい。
- 尻尾のところを掴むと持ちやすいようだ。
- 「はぁ。(なんでカブトガニと写真を撮るんだ?ってかカブトガニの養殖ってなに?食べるの?)」
- と思いつつ勇気を出して掴んで写真を撮りました。
- 最初から最後までよくわからない海の上の小屋。
多分ただの観光資源なのかも。
- このツアーは楽しかった!のでぜひ。貸し切りなのが嬉しい。のんびりしながら自然を見れる。
- ここから都市部に戻りたいのだが、電波が入らないのでGrabが呼べず。
- 店の人にタクシーを呼んでもらった。が、都市部まで行こうとするとやけに高い。
- 仕方ないので、ここの近くのショッピングモールで降ろしてもらうことにした。
- タクシーの運転手は同年代くらいでの陽気な男性で、少し話した。
- 去年日本のキタカミってとこで3ヶ月ウォーキングしたと言っていた。すごい。
- あとEVでは日本と中国がファイティングしてるとか。
- プロトンっていうマレーシアと中国の自動車会社もEVを出しているとか。
- そんな話をしている間に車は進み、どこにおろすのかって話になった。
- 「近くのショッピングモールで降ろしてください。」とはすでに伝えているのですが。。
- 改めて伝えると、
- 「ロータスモールは小さい。イオンモールはでかい。」
- と教えてくれた。
- 「ほなイオンモールで」とお伝えした。
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そのやりとりがあってからも、彼は丁寧に私たちに念押しするように言った。
-
「ロータスモールは小さい。イオンモールはでかい。」
-
はぁ。。
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すでに聞いた話なのでこちらが微妙な反応しかできなかった。
-
無言の間が少し空いた後、続けて彼は言った。
-
「ロータスモールは小さい。イオンモールはでかい。」
-
いや、わかってるて。3回も言わんでええて。
-
モールのサイズ感に異常に厳しい人?
-
イオンモールで降ろしてって言うてるやん。なんなんこいつ?
その後も2回くらい同じことを言われたのですが、しつこすぎて笑てまう。粘り強く言い続けるのって面白いんやな。
そのあとイオンモールで買い物したりご飯食べた。ここのフードコートで食べた飯が正直一番美味しかったです。
Day5 シンガポール
夜に撮った写真。家族がマリーナベイサンズのことを「3兄弟」と呼んでいた。
- ジョホールバルからシンガポール行きのバスに乗る。
- マレーシアのバスターミナル(レシートをもらう)→出国→バスに乗る→シンガポールですぐ降りる→入国→同じバス会社のバスに乗る(レシートを見せると安く乗れる)
- 中国⇄香港をバスで行くのも似たような仕組みだった気がする。
- 国境越えたバスの乗り継ぎ、正直結構難しいので、ブログとか参照した。
- それでもよくわからんかったので道行く人に何度か聞いたりした。
- シンガポールに入国後、なんとか目当てのバスの系統番号の乗車列を見つけ出し、並ぶことができました。
- が、他の番号のバスばっか来て、なかなか乗れず。。
- 不安になったので係員のおっちゃんに「⚪︎⚪︎番のバスはいつ来ますか?」と聞いたところ、
- 「Nobody knows」と返答があった。
- あかん、nobody knowsがカッコ良すぎて笑てまう。近くの外国人も笑ってた。
- おっちゃんのセンスに思わず心躍った(nobody knowsだけに)。
- 結局目当てのバスは25分くらい待てば来たので良かった。
- 12時ごろジャランベサール駅近くのバスターミナルに到着。
- そこからGrabでマリーナベイサンズに向かった。
カジノ
- 荷物が多いのでホテルに預けたいのだけど、ホテルにはもう泊まらない。
- 深夜の便で日本に帰るから。荷物どうしようと思って色々調べた。
- マリーナベイサンズのカジノのクロークで、無料で荷物を預かってもらえるらしい。
- これはほんと助かる。荷物の個数制限もないようで大量に預けたった。
- まあ、荷物を預けているからにはカジノ行かないとね。
- 家族はモールをウロウロしているので、単独でギャンブルしよう。
- カジノへはパスポートを見せれば入場できる。ドレスコードも厳しくない。
- 30ドル(シンガポールドル)だけチップにしてルーレットをやる。
- スロットもあるけれど、せっかくのカジノだからテーブルゲームをしたい。
- ルーレットはミニマムベットが小さい。のでたくさん賭けない人にはちょうどいい。
- 結論からいうと100ドル勝った!!!嬉し〜〜
- ルーレットでは5ドルチップを1枚だけ賭けている。
- 他の人は5ドルチップをぽんぽん置いている。
- 自分は1枚だけなので、ディーラーからはせこい賭け方だなと思われてそう。
- 少ない予算で長く楽しみたいし、色々賭けて全負けするとバッドビートしそうなので仕方ない。
- 自分の手法を少し説明しておく。
- 前提として、ディーラーはルーレットの出目をコントロールできる。
- 死ぬほど玉を投げてるからできるらしい。
- コントロールできるから、カジノ側が得するように玉を落としている。
- なのでディーラーの仕事は、「あまりベットされていない数字に玉を落とすこと。」
- そう思ってる。
- それを逆手に取る。
- ディーラーが玉を投げてから、「あまりベットされていない数字」に賭ける。
- ディーラが投げてからも賭けれる。「No more bet」って言われるまでは賭けていい時間。
- それで6倍と9倍と12倍をそれぞれ当てることができた。
- 連続で当てたときの脳汁えぐいな。
- カジノ内は写真撮影禁止。やから文字で説明したが、ちょっと説明むずいかも。
セントサ島
- 家族と合流し、バスでVivoCityまで向かい、そこからセントサ島まで歩きます。
- セントサ島はリゾートアイランド的なところ。
- ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)を見る。入らなかったけど。
あ、めっちゃ曇ってる!けどカジノで勝ったから心は晴れてる。調子に乗ってる。高笑いしてる。
- モノレールみたいなやつでビーチまで行く。
- ビーチでは有名な橋があって、小さい島に行ける。
- ここにアジア最南端の看板や直角に曲がった木がある。
直角に曲がった木、縁起いいね
- これを見てるときの率直な気持ちを言うと
- ルーレットで勝った余韻にずっと浸ってた。
- 100ドルっていうと1万円ちょいなので、そこまで喜ぶほどの金額ちゃうやんとは思うけど。
- 金額よりも、自分の戦略がうまくハマった気持ちよさ的な嬉しさのほうが強い。
- またカジノ行きたいな〜
- と考えながらウロウロしてる人。
- このセントサ島は観光客に色々楽しんでもらおうとしている。
- 無料のシャトルバスとかもある。
- その中で一番面白いのはここのハトだった。
- 観光客が食パンをハトにあげていた。
- そのちぎった食パンがやや大きくて、ハトが食べようと努力していた。
- その様子が、バグったように首を動かしていておもろい。そういうおもちゃみたい。
最終的にさらにちぎってあげたので食べれてました。
- 17時ごろVivoCityに戻るシャトルバスに乗る。
- 18時前くらいからチャイナタウンをうろうろ.
- フードコートでご飯食べる。
- 夜にマーライオンを見にいった。そのまま歩いてマリーナベイサンズに戻る。
歩いている道中、シンガポールや香港などの都市国家に住む気持ちってどういうものだろう。と考えていた。日本には世界的な大都市がある。その一方で、大都市の外れ(八王子とか?)、政令指定都市、地方都市、田舎、ド田舎など、色々ある。このグラデーションのなかの、どこにでも住める。実際は仕事とか家族の都合などで左右されるのだけれど。
自分は都会の方に住んでいたが、そのメリットを享受していない割に家賃が高いので、都市部から少し外れたエリアに住んでいる。
シンガポールはどうなんやろ。東京23区よりやや広いぐらいの面積に600万人が住んでいる。場所によっては相対的に人口密度が低いエリアなどあるかもしれないが、それでも都会。自然に囲まれて暮らしたいと思った場合、海外に住むしかない。住むしかないっていうか、海外に住めばいいのか。ほなええか。解決!
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マリーナベイサンズで荷物を受け取り、Grabでチャンギ国際空港まで向かった。
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出発はAM2時のピーチの便。空港でも見るものが多いので十分時間を潰せる。
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前回来たときに空港周辺をウロウロしていたので今回は特に見たいのものがなく。
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快適な椅子に座って本を読んだりしてた。
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確か村上春樹のギリシャとトルコの旅行エッセイ。トルコに行きたくなった。
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ちなみにピーチなので関空の第二ターミナル到着。
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リムジンバスは第二ターミナルからも乗れる。ので第一ターミナルに戻らなくて良いのがちょい便利。
-
終わり。
補足
ネクストプラン
次行きたいところ
- ヨーロッパ
- モンゴル、カンボジア、バリ島、ミャンマー、フィリピン
- トルコ、東欧
旅行中に食べたご飯
- 家族で食事を取るならフードコートが楽。
- 選択肢が多くて、各自食べたいものが食べれる。
マラッカのフードコート、左はナシレマ。ココナツライス定食みたいなの。上長おすすめ。美味しい。
マラッカの中華街にて
ムアルにて。ロティ(Roti)。ナンみたいなのをカレーにつけて食べる軽食。これめっちゃ好き
ジョホールバル。バーキンが400円くらい。ケンタッキーが800円くらい。
旅行終盤は麺ばっか食べてた。麺がうますぎるから。特にワンタン麺。
謝辞
ちなみにですが、妻が全部旅程を組んでくれています。安いチケットを探し、計画を立ててくれてほんまありがとう。おかげで年に2,3回も海外旅行ができています。
妻が立てたプランを最大限に楽しむために気をつけていることがある。それは、旅行先の情報を調べないことです。
調べてしまうと、色々行ってみたい場所が出てくる。そうすると、「ここ行ってみたいけど、計画に入ってないのか〜」という気持ちが生まれてしまいます。「楽しかったなぁ、けど次はあそこに行きたいなぁ」的な。
だから後悔するというわけでもないのですが、頭空っぽにして楽しみたいので、何も調べずに全部任せています。そして、旅行を最大限に楽しむ。というのが今の結論構成です。
フルサービスのツアーに参加する感覚です。こりゃ贅沢だ。しかも安い。
これには一つ課題があって、「自分だけ旅行先のことを忘れやすい」ことです。妻は綿密に調査して計画を考えているので、記憶に残りやすい。一方で、自分はツアーに参加してる人なので、「なんだか楽しかったなぁ」くらいで忘れてしまいがち。せっかくの旅行なのに忘れるのはもったいない。思い出配当の利回りが低下するし。あと、過去の旅行の話をしたときに、あまり覚えてなくて薄い反応しかできないことが多く、「あなた何も覚えてないやん!」と怒られます。
この課題の対策として、こういう記事を書いている。記事なのかブログなのかエッセイなのかは曖昧にしたまま書いている。とにかくアウトプットすると記憶に残るから。今のところ、課題に対する悪くない解答だと思ってる。人に読んでもらったりしていると面白い。これからも書いていこう。
ふと思うのが、旅行を任せっきりだと、旅行勘が鈍ってしまうような気がする。ので、どこかで一人旅でもしようかな。カフェで本を読んだり、周辺を散歩したり、チェーン店でご飯を食べたりする味気ない旅行になってしまうかもしれないけど。それはそれでリラックスできるいい休日の過ごし方かなと思う。あ、やっぱ韓国でカジノ行くのもええな。
Discussion