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Hyper-V on Windows Serverを構築してみた
はじめに
現在、関わっているお仕事でWindowsServer上にDjangoを動かしたいという相談があり、実際に動作確認をするためにHyper-V上にWindowsServerを構築してみたので、備忘として手順を残しておきたいと思います。
前提事項
- Hyper-V環境がある
※Azure上のHyper-Vでも同様の動作ができると思います。
WindowsServer ISOのダウンロード
以下からWindowsServerのISOファイルをダウンロードします。
フォームを入力する必要がありますので、必要情報を入力しダウロードします。
※今回は2012 R2
をダウンロードしていきます。
[Win11Proの場合]Hyper-V 有効化
Win + R
キーでOptionalFeatures.exe
を実行して、Hyper-Vを有効化します。
※有効化した際は、再起動が必要となります。
Hyper-Vを利用するのに必要な機能は次の3機能となります。
- Hyper-V
- Windows ハイパーバイザー プラットフォーム
- 仮想マシン プラットフォーム
以上の設定を行うことで、WindowsスタートメニューにHyper-V マネージャー
が表示します。
Hyper-V 仮想環境の作成
- Hyper-Vマネージャーを起動します。
- ツールバーより
操作->新規->仮想マシン
をクリックします。
- 仮想マシンの新規作成ウィザードで、
次へ
をクリックします。
-
名前
を入力し、次へ
をクリックします。
- 説明の通りですが、今回は
第2世代
を選択し、次へ
をクリックします。
- 第1世代:BIOSベース仮想マシン
- 第2世代:UEFIベース仮想マシン
詳細はこちらをご確認ください。
- 起動メモリは、利用している環境によりますが、
4096MB
にして、次へ
をクリックします。
- ネットワーク構成は、Djangoの動作確認を行いたいだけなので、
接続しない
を選択し、クリックします。
- 仮想ハードディスクについては、デフォルト値のままで
次へ
をクリックします。
ディスクサイズや、保存場所をカスタマイズできます。
- 前述の手順で入手したWindowsServerISOファイルを選択し、
次へ
をクリックします。
- 設定内容を確認し、
完了
をクリックします。
- Hyper-V マネージャーにWindowsServerの構築が完了します。
以上となります。
終わりに
実際にHyper-VにWindowsServerを入れることができましたが、実際に起動する際、メモリ不足やらなんやらでいろいろ怒られまして、起動するまで時間がかかってしまいました。
その際に少しハマってしまったところで、次の記事に助けられましたので、もし同じ境遇の方がいらっしゃったら参考してみてください。
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