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基本AWSサービスの構成説明
はじめに
今回は下記の構成図をもとにAWSの各サービスの役割を調べ、解説していきます。
各サービス同士の関係を把握することで各AWSサービスの理解をより深めることが目的です。
・クライアントPCから発信された通信がRDSまで到達し、戻ってくるまでに何のAWSサービスのどの機能が使用されたか、できるだけ詳しく解説します。
目次
- クライアントからインターネットゲートウェイ
- インターネットゲートウェイからELB
- ELBからEC2 auto scaling
- EC2 auto scalingからEC2
- EC2からRDS
クライアントからインターネットゲートウェイ
クライアントからのリクエストがインターネットゲートウェイに向けて送信されます。
上記によりVPCとインターネットとの間の通信を可能にします。
インターネットゲートウェイからELB
インターネットゲートウェイからの通信は次にELBに向けられます。
そもそもELBとはElastic Load Balancingの略でサーバーの負荷(ロード)を分散(バランシング)します。
サーバーにアクセスが集中したときに処理速度が低下してしまう、サーバーがダウンしてしまう、エラーでページが表示されなくなってしまうといった問題を防ぐために利用されます。
ELBからEC2 auto scaling
ELBはトラフィックを受け取ると、EC2 Auto Scalingに送信します。
EC2 Auto Scalingは、負荷の変動に応じてEC2インスタンスの数を自動的に増やすサービスです。
EC2 Auto Scalingは、アプリケーションの高負荷によるサーバーの停止の防止、パフォーマンスを一定に保つために使用されます。
EC2 auto scalingからEC2
EC2 Auto Scalingから、適切なEC2インスタンスにルーティングが行われます。
EC2からRDS
EC2からのリクエストは、RDSに対して行われます。
RDSは、リレーショナルデータベースに関するAWSのサービスです。
まとめ
各サービス同士のつながりを調べることでより各サービスの使い方と関係についてより理解することができました。
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