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楽天モバイルを固定回線化してから

2024/01/15に公開

巷で擦られすぎてもはや話題の去った感が否めないけど、費用削減のため楽天モバイルを固定回線化して6か月あまり経過したので振り返りを兼ねて記事を書いてみることにしてみた。
ちなみにnoteでも同じこと書いているけどMarkdownで書いてみたかった許して。

結論:一人暮らしなら十分使える(条件付き)

先に結論を書いちゃうんですが、日中出勤して不在、帰宅してちょこちょこインターネットするという程度なら十分使えます。

ランニングコスト比較

いままでに契約していた固定回線費用の比較。筆者は4戸世帯のアパート暮らしなので固定回線の契約区分はファミリー(戸建て)タイプになる。

回線業者 月額料金(税込) 12か月料金
楽天ひかり 5,280 63,360
楽天モバイル 3,278 39,336
差額 2,002 24,924

あらお安い。実際には記事執筆時点で6か月目なのだけれどそれでも十分。

楽天モバイルの強み

固定回線の費用とほぼ同額なホームルータを除いて、楽天モバイル回線の一番の強みは、通信制限が(実質)ない ことに尽きると思う。これはどのモバイルキャリアでも見られないかなりの優位性といってもいい。実際のところ月120~160GBほど通信しているが、アクセス制限などは一度も受けたことがなかった。
それから自分にはどうでもいいけど楽天経済圏にいる人は常時SPA+1倍になったりする。

楽天モバイルの弱み

正直これはいくつかある。が、自分にとってはあまりデメリットにならなかったので、 許容さえできれば あなたにとって楽天モバイルによる固定回線化はメリットになると思う。

  • 電波掴み
    これは最初にサービスエリアでないとお話しにならない。が、2024年1月現在、KDDIと無制限ローミング提携しているのでエリア外ということにはならないかと思われる。
  • 5Gが不安定
    一番興味を持たれるのかもしれない部分だが、筆者の住宅は5Gエリア内であり、機材(Home5G HR-01)も楽天モバイル5Gに対応している。が、どうにも5G接続で安定せず、最終的に4G固定にした。そちらの方が速く、安定する。
  • Pingが高い
    リモートデスクトップ、特にオンラインゲームやる層には残念だがPingは固定回線には遠く及ばない。日によって120msだったりすることもあるので格ゲーやFPSやる人は絶対に向かない。逆にソシャゲとか、原神くらいだったら全然余裕。
  • 楽天であること
    えー、なにそれっていう感じだけどもご存じの通り楽天は頻繁にサービスを改定する。そのため、料金であったり通信上限であったり固定回線化するにあたっての前提がいつ崩れるかがわからない。それが楽天クォリティ。

回線速度

2024年1月14日、4G固定運用で40-60Mbpsほど出ている。これはルータとして使っているDOCOMO Home5G HR-01の恩恵によるところも大きい。つまり、普通のモバイルルータではこの速度は出ないと思う。
スピードテスト

まとめ

節約志向で、とりあえずYoutubeみれてNetflixみれてほどほどにゲームできればいい、という層にはぶっ刺さると思った。
あと、ホームルータと違って「モバイルSIMを使ったルータ」なので設置場所が限定されず、持ち出しても利用規約に反しないというのが面白いところ。キャンパーとかおすすめかも。

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