【ボスマネジメント】上司をうまくこき使え!!
0.はじめに
上司に使われていると思ったら、頭にくる。
任せてもらった仕事なのに、いちいち口をはさんでくる、近寄ってくる。
ふざけたストーカー行為に、しばきあげパンチングしたくなる。
わかります。
筆者も大昔はそうでした。
厳しい上司で、常に見張られ叱られ詰められました。
2時間以上マウスを持った手を上司に握られ、資料作成をしたこともある。
危うく上司と融合するところでした。
しかし、今では自分の仕事にはいっさい口出しされず、評価されるようになりました。
どうしてでしょうか?
それは、「上司はうまく使うもの」と考え行動するようになったからです。
優秀な社員は上司をこき使う。
上司をうまくこき使っていった方が、自身の成長に繋がるのです。
1.上司から逃げない
上司とつきあう基本的なスタンスは、「逃げちゃいけない」ということ。
なぜなら、コミュニケーションの基本として、避ければ避けれるほど、ロスが大きくなるからです。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の碇シンジ君と碇ゲンドウと同じ。
お互いに最初から歩み寄っていれば、すれ違いは起きずに悲劇は起こらなかった。
逃げよう、逃げようとするから自体がこじれてややこしくなる。
避けるのではなく、飛び込んでしまいましょう。
上司も碇ゲンドウと同じ。他人に怯えている、ただのおじさんなのです。
どんな上司であれ、懐に飛び込んでいった方が、伸びるチャンスがあります。
2.コツコツ報告する
上司に口をはさまれたくないと思ったら、自らコツコツ報告を入れること。
今どのような状態になっているかがわかるので、「あいつに任せておいても安心だ」と思われるようになります。
一番下手なのは、「最後までうまくいったあとにまとめて報告すればいいや」というやり方。
上司は、何も報告がないと現状がわからないので不安になってしまう。
だから、あなたに「おい、今どうなっている」と聞いてくる。
もしここで「いや、実はトラブってしまっていて・・・。」なんて言うと最悪。
自首ではなく検挙なので、執行猶予なく島流しの刑となる。
トラブルを起こしたことではなく、トラブルのことを黙っていたことに罪があり、「あなたには任せられない」となってしまう。
トラブルの報告は迅速に、現状報告は「異常なし」でいいのでコツコツ伝えること。
これらができれば、上司から口出しされずに仕事を任せられるようになります。
3.上司の手柄にする
仕事を任されたかったら、上司の手柄にすること。
そうすることで、どんどん仕事を任されるようになり、大きな仕事もできるようになっていきます。
こう言うと多くの人は「私がやったのに、なんで上司の手柄になるんだ」とカチ切れる。
面白くないかもしれないが、あなたを評価するのもどんな仕事を任せるのかもその人次第です。
「全部自分1人でやりました」なんて言う部下は可愛くないし、仕事を任せようとも思わない。
お偉いさんの前で、「いや、僕の力なんて微々たるもので、すべて◯◯さんのおかげです。」と言える部下の方が可愛いし、仕事も任せたくなる。
あなたの上司の評価が上がれば、上司の受け持つ仕事も大きく多くなり、それがあなたに回ってくるのです。
小さな仕事もどんどんやって、上司の手柄にしていく。そうすれば、自然と大きな仕事ができるようになります。
おわりっ!
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