【解説】やる気が起きない原因とその対策【生産性UP】
0.はじめに
何かを続けていると、どうしても定期的に燃え尽き症候群のような感覚におそわれます・・・。
- やる気が起きない原因がわからない・・・
- どうしてもやる気が起きない時、どうすればいいのか・・・
今回はこんな悩みに解決するためにやる気が起きない原因とその対策について解説していきます。
では、早速見ていきましょう〜。
1.やる気が起きない原因とその対策
主にやる気が起きない原因となっているのは以下です。
- 睡眠不足
- 脳が疲れている
- 人からやらされている
- 燃え尽き症候群
- 誘惑に負けてしまう
- タスクを過大視している
順番に見ていきましょう。
1.1.睡眠不足
睡眠不足だとやる気をみなぎらせ何かに取り組むことは困難です。
睡眠不足が脳に与える影響は大きく、軽度の酩酊状態と同じであるとも言われています。
また、睡眠不足が慢性化すると、ストレスや欲求や誘惑に負けやすくなってしまいます。
1.1.1.対策:眠りましょう
人によって必要な睡眠時間はまちまちですが、一般的に6時間以上は必要だと言われています。夜はとにかく「眠る」ことを最優先にすることをオススメします。
1.2.脳が疲れている
脳もガソリンと一緒で1日の中で使っていくと次第にエネルギーが尽きていきます。
夜中、疲れ切った状態で何かやろうと思ってもそれは難しいでしょう。
1.2.1.対策:「大事なこと」から先にやる
一般的に脳が1番疲れていないのは朝です。それも起床してから4時間程度の時間帯です。
なので、自分が優先して取り組みたい「大切なこと」から真っ先に取り掛かることをオススメします。
ちなみに朝早い遅いは関係なく、起床してからの4時間が大切だよということです。
1.3.人からやらされている
人のやる気には2種類があります。
- 外的なやる気:外部からの賞罰によって引き起こされるもの、いわゆるアメとムチ
- 内的なやる気:自分の内側から湧き上がるやる気
やる気が出ない人は前者の外的な、つまり誰かからやらされていることばかりな可能性があります。
当然ながらこればかりだと、やる気は長続きしません。
1.3.1.自分で決めてチャレンジする
仕事以外でも何でもいいので自分で決めたことにチャレンジしてみましょう。また、仕事でも自分の決めたやり方でやってみるのも効果的です。
そうすると内的なやる気の素晴らしさに気づくはずです。ポイントは自分で約束したことを必ず守ることです。
1.4.燃え尽き症候群
誰しもが新しいものには最初は熱狂し、やる気が溢れ出てきます。
でも時間がたつにつれ、それがだんだん当たり前になり、壁にぶつかってしまうことが多いです。
これはあなただけでなく誰もがみんなそうです。時間がたつとともに、目新しさはなくなり、結果の出るペースが遅くなるからです。
1.4.1.対策:ただ続けるだけ
方法は1つだけ、とにかく続けるだけです。これしかないです。覚えておくべきことは、続けていれば壁は割と早く通り抜けられるしその向こう新しい成長があるということです。
これを認識していないのでみんな壁にぶつかると諦めてしまうのです。
結局は鉄棒のぶら下がりと一緒で、最後まで続けた人が勝つのです。
1.4.2.参考:ただ続けるためのテクニック
とは言うものの、やる気がないのにただ続けるのは難しいと思います。そこでオススメのテクニックを紹介。
詳細は記事を見ていただければと思いますが、集中力を長い間持続させるテクニックです。
1.5.誘惑に負けてしまう
ゲームやSNSやYoutubeなど色々な誘惑があり、それに負けて時間を浪費するとやる気も失せていきます。
1.5.1.対策1:5分間だけ作業をやる
とにかくやると決めた作業を5分間だけやってみるといいです。そうすると、作業に没頭しそのまま長時間取り組むことができます。
1.5.2.対策2:環境を変える
仕事ができるビジネスパーソンの仕事場は仕事に関係ないものがありません。
それに習って作業場所を整理したり、図書館に行くなどして環境を変えてみましょう。
1.6.タスクを過大視している
タスクの大きさに圧倒されると心理的負荷が大きくなり、やる気が低下します。
タスクの全体を見ると実際よりもずっと大きく威圧的なものに感じてしまうのです。
1.6.1.対策:ブレイクダウンする
大きなタスクを小さなタスクに分解すると、そのタスクをこなそうとするやる気が上がり、着実にこなせるようになります。
象を食べるときには、一度に一口ずつ食べるものだ。- クレイント・エイブラムス
2.おわりに
何事にも取り組むには心と身体を万全にすることが大切です。紹介した方法で心と身体を整えて色々なことにチャレンジできるといいですね。
おわりっ!
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