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GridView

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FlutterのGridViewは、ウィジェットを格子状のレイアウトで表示するためのウィジェットです。格子状のレイアウトを持つリストやグリッドビューを作成する際に利用されます。

GridViewは、行と列で構成されるレイアウトで、アイテム(ウィジェット)を格子状に配置することができます。アイテムは、一列に何個表示するかや、アイテム間のスペーシングなどを設定することができます。

基本的な使い方は以下のようになります。

  1. GridView.builder: アイテムの動的な生成に適しています。アイテムの数が多い場合や非同期でアイテムを取得する場合に適しています。
GridView.builder(
  itemCount: itemCount,
  gridDelegate: SliverGridDelegateWithFixedCrossAxisCount(
    crossAxisCount: 2, // 1行に表示するアイテムの数
    crossAxisSpacing: 10.0, // 横方向のアイテム間のスペーシング
    mainAxisSpacing: 10.0, // 縦方向のアイテム間のスペーシング
  ),
  itemBuilder: (BuildContext context, int index) {
    return YourItemWidget(index: index);
  },
)
  1. GridView.count: アイテムの数や横方向のアイテム数が固定されている場合に適しています。
GridView.count(
  crossAxisCount: 3, // 1行に表示するアイテムの数
  crossAxisSpacing: 10.0, // 横方向のアイテム間のスペーシング
  mainAxisSpacing: 10.0, // 縦方向のアイテム間のスペーシング
  children: List.generate(
    itemCount, // アイテムの数
    (index) {
      return YourItemWidget(index: index);
    },
  ),
)

GridViewは、非常に柔軟でカスタマイズ可能なウィジェットであり、異なるレイアウトやスクロール方向、アイテムの配置方法などを設定するための多くのオプションが提供されています。