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Tailwind CSS 3vの導入の仕方

Tailwind CSSとは?
Tailwind CSSは、HTMLファイル、JavaScriptコンポーネント、その他のテンプレートをスキャンし、そこで使用されているクラス名に基づいてスタイルを生成し、それらを静的なCSSファイルに出力するツールです。これにより、デザインの自由度が高まり、効率的に開発が進められます。
- Tailwind CSSのインストール
まず、Tailwind CSSをプロジェクトにインストールします。ここでは、Tailwind CLI(コマンドラインインターフェイス)を用いた方法を紹介します。
ターミナルで以下のコマンドを実行してください:
ターミナル
npm install -D tailwindcss
npx tailwindcss init
このコマンドにより、Tailwind CSSがプロジェクトにインストールされ、基本設定ファイル(tailwind.config.js)が作成されます。
- 設定ファイルの編集
次に、tailwind.config.jsファイルを編集し、プロジェクトのテンプレートファイルのパスを追加します。これにより、Tailwind CSSがどのファイルをスキャンすべきかを知ることができます。
tailwind.config.js
/** @type {import('tailwindcss').Config}. */
module.exports = {
content: ["./src/**/*.{html,js}"], //または、[".*/*.{html,js}"]
theme: {
extend: {},
},
プラグイン: [],
}
- CSSファイルの作成
プロジェクトのルートにCSSファイル(例:src/input.css)を作成し、Tailwindのディレクティブを追加します。これらのディレクティブは、TailwindのスタイルをあなたのCSSファイルに適用します。
src/input.css
/* src/input.css */
@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;
- Tailwindのビルド
Tailwind CLIを使用して、CSSファイルをビルドします。以下のコマンドを実行することで、Tailwindのスタイルが含まれたCSSファイル(dist/output.css)が生成されます。
ターミナル
npx tailwindcss -i ./src/input.css -o ./dist/output.css --watch
- HTMLファイルでの利用
最後に、生成されたCSSファイルをHTMLファイルの<head>タグ内にリンクし、Tailwindのユーティリティクラスを使用してコンテンツをスタイリングします。
html
<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<link href="/dist/output.css" rel="stylesheet">
</head>
<body>
<h1 class="text-3xl font-bold underline">
Hello world!
</h1>
</body>
</html>
以上で、HTMLファイルにTailwind CSSを導入する手順が完了します。これにより、効率的かつ柔軟にスタイリングを行うことができます。もっと詳細な情報が必要な場合は、Tailwind CSSの公式ドキュメントを参照してください。
参考: Tailwind CSS公式ドキュメント
このスクラップは2023/11/15にクローズされました