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AWS資格を半年で全冠した話

2024/08/20に公開

こんにちは!株式会社Fusicの多田です。
AWSの資格を半年で全冠して嬉しい気持ちなので記事書きます。
株式会社Fusicに1月9日に入社し、7月8日の半年経過1日前に滑り込みで現時点での全資格(10個)を取得しました!

資格取り始める時点でのステータス

元々IT系で働いていて、2024年1月9日に株式会社Fusicに転職しました。
前職ではGCPを主に使っており、AWSはEC2をコンソールから起動したことがある、程度でした。

AWS資格を取るモチベーション

GoogleのクラウドサービスであるGCPを用いてシステム構築をしたことはありましたが、AWSに関してはほぼ初めてだったので、早くキャッチアップするために入社前におすすめされたため資格取得にチャレンジすることにした。
という経緯です。

自分の環境だと特に大きかった点は以下の2つです。

  1. 受験費用の補助、報奨金制度があった
  2. 社員でAWSの資格を取得している人が多数いる

AWSのPro試験などは日本円で受験に4万程度かかるため、自費だとハードルが高い部分があります。
合格すれば受験費用を会社に負担してもらえる点はとても大きいです。
また、弊社では合計で247もの資格を取得しておりAWS資格を取る文化ができていたことも大きな要因でした。

AWS資格試験の価値

AWSの資格試験は、いわばAWSの説明書のようなものです。機械の説明書を隅々まで読んだからといって機械の操作が上手いとは限らないように全冠したからといってインフラの構築が爆速になることはありません。

ただし、設計段階での理解力および提言する力は大幅に上昇したのではないかと思います。

勉強量と前提知識

プログラムやシステムの知識があった方が取りやすいのは間違いありませんが、知識がないからという理由で増える勉強時間はせいぜい2割程度だと私は思います。
ただし、スペシャリスト系の資格に関しては専門分野に関する知識があると大きな差が出ると感じています。
例えば、MLSではAWSが出てこない機械学習に関連する知識が出題されることもあります。

勉強方法

勉強方法は人それぞれですが、より早く資格取得をするためにはいかに隙間時間に資格勉強を詰め込めるかという点が重要だと思いました。

私の場合だと、確保できる勉強時間に合わせて3種類の方法を取っていました。

集中して長時間勉強

試験日直前など、5時間以上勉強したい時の方法です。
家では集中が乱れやすいため、ネカフェや図書館などに移動します。
それでも長期間の集中はポモドーロタイマーという25分勉強して5分の休憩を挟む手法を使って集中力を維持します。休憩の5分の間は目を瞑って休憩をしたり、トイレや水分補給などをします。

集中して中程度の時間勉強

仕事終わりなどに30分から2時間程度勉強する場合です。
この場合はPCで模擬問題サイトを開き問題を解きます。集中力が切れてきた時は問題を音読し、問題文の要約を口に出したり、書いたりすることで問題への意識の固定を行います。

集中せずに短時間の勉強

5分程度の空き時間からできる勉強です。スマホで模擬問題サイトを開き問題を解きます。
集中しなくても良いと考えているので、この表現やこのサービスならこれが答えっぽい。くらいの感覚で問題を解き傾向をおさえます。
プロ資格など文章が長い場合にはこの勉強法ではあまり進まなかったのでアソシエイトなどの難易度が低めの試験時におすすめです。

これから勉強する人に向けて

AWSの資格試験は十分に勉強をすれば取れる資格だと思います。短い隙間時間でも一気に長時間でもいいですが、少しでも多く勉強することが重要です。頑張ってください。

最後に

AWSの資格試験はAWSの全体像を効率的に頭に入れるためにとても良い方法だと思っています。
余力があればAWSを実際に触ってみると勉強した内容と結びつき理解度がぐんと上がると思います。
これから受ける人は頑張ってください!応援しています!

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