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関西人のボクがTypeScriptの型を一挙紹介するで

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TypeScriptの主要な型

TypeScriptの勉強をしようと思ったは良いものの、あれ?どんな型あったっけ?ドキュメント見てもいまいちピンとこーへんという君に、とりあえず分かった風になれる簡単型説明をお届けするやで。

string(文字列型)

文字列を表す型やで。テキストデータを扱うときに使うんや。

let name: string = "田中はん";

number(数値型)

整数も小数も全部まとめて数値を表す型やねん。計算に使うで。

let age: number = 25;

boolean(真偽値型)

trueかfalseの2つの値しか取れへん型や。条件判定でよう使うわ。

let isActive: boolean = true;

array(配列型)

同じ型の要素を複数まとめて管理する型やで。リストみたいなもんや。

let fruits: string[] = ["りんご", "みかん"];

object(オブジェクト型)

プロパティを持つオブジェクトを表す型や。構造化されたデータに使うで。

let user: {name: string, age: number} = {name: "佐藤", age: 30};

any(何でも型)

どんな型でも受け入れる型やけど、型安全性が失われるから注意が必要やで。

let data: any = "文字列でも数値でもOK";

void(戻り値なし型)

関数が何も返さへんときに使う型や。returnがない関数につけるんや。

function sayHello(): void { console.log("こんにちは"); }

null(ヌル型)

意図的に値が空であることを表す型や。undefinedとは違うで。

let empty: null = null;

undefined(未定義型)

値が定義されてへん状態を表す型や。変数が初期化されてへんときなど。

let notSet: undefined = undefined;

union(ユニオン型)

複数の型のうちどれか一つを取れる型や。|記号で区切って書くんや。

let id: string | number = "abc123";

interface(インターフェース型)

オブジェクトの構造を定義する型や。クラスの設計図みたいなもんやで。

interface Person { name: string; age: number; }

type(型エイリアス)

既存の型に新しい名前をつける機能や。複雑な型を簡潔に表現できるで。

type Status = "active" | "inactive";

generic(ジェネリック型)

型を引数として受け取る型や。再利用可能で柔軟な型定義ができるんや。

function getValue<T>(value: T): T { return value; }

tuple(タプル型)

要素数と各要素の型が固定された配列型や。順序が重要なデータに使うで。

let coord: [number, number] = [10, 20];

enum(列挙型)

関連する定数をグループ化する型や。選択肢が限られてるときに便利やで。

enum Color { Red, Green, Blue }

どや。関西弁やとちょっと気が楽やろー。

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