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Macアプリの公証を済ませて、開くときに警告が出ないようにする

2022/03/11に公開

macOS Catalina以降からAppleの野良アプリの制限が強化されているようで、公証(Notarization)を行なっていないアプリをネットからダウンロードして開こうとすると以下のような表示が出てきてしまいます。

僕の開発したアプリも初めはこの警告が出てきていましたが、以下の手順で解決しました。
ターミナル上で行うことも可能ですが、Xcodeでの手順を解説します。

前提

  • Apple Developer Programに登録してあることが前提となります。
  • アプリをアーカイブしていない場合は、Xcode上部のバーのProduct→Archiveを実行しておいてください。
  • そのアプリのApp IDを作成しておいてください。(参考

公証の手順

Provisioning Profileの作成

https://developer.apple.com/account/resources/profiles/

Certificates, Identifiers & Profilesを開いて、profile→「+」からプロファイルを作成します。

https://i-app-tec.com/ios/provisioning-profile.html

このページが参考になりますが、違う点だけ書いておきます。

「App Store」ではなく「Developer ID」を選択してください。

次に進んだらApp IDを選択します。

公証を受ける

アプリを一度提出する必要がありますが、App Storeに比べるとだいぶ楽だと思います。

メニューバーの「Window」→「Organizer」をクリックしてオーガナイザーを開いてください。

公証を受けるビルドを選択し「Distribute App」をクリック。

Developer IDを選択します。

Uploadを選択。Exportを選ぶと公証を通さずにアプリを配布できます。
(今までずっとそっちを選択していました)

上を選ぶと自動でやってくれますが、念の為Manuallyを選択。

Developer IDとProvisioning Profileを選びます。これでUploadすると公証が始まります。

公証中

Organizerから、「Distribute App」→「Developer ID」と行くと、公証中という表示が英語で出てきます。

公証の間は、グレーの時計マークが表示されています。

公証後

完了するとチェックマークが出てきます。たったの数分で完了しました。
右下のExportでアプリを出力できます。

追記: 失敗してしまう場合

一度このようなエラーが出てしまい、公証に失敗してしまったことがありました。

原因はApple Developer Programのサイト上で利用規約に同意していなかったからみたいです。

利用規約は定期的に更新されていて、その都度同意ボタンを押す必要があるので、注意が必要です。

おわりに

上記の手順を行なうと、アプリを開く時のダイアログがこのような表示に変わります。
以上で完了です。

参考

https://qiita.com/wheel/items/ec59a6cb59c8ead5f6bc

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