Vue.js において何を use~~ と命名するか
結論
Composition API を使った関数 (Composable function) は use~~
という命名が推奨されている。
以下、公式ドキュメントのまとめ
use~~ の命名について公式の記述
公式ドキュメントに、Composable function は名前を use
で始めることを推奨する記述があります。
It is a convention to name composable functions with camelCase names that start with "use".
https://vuejs.org/guide/reusability/composables.html#conventions-and-best-practices
composable functions には、"use"で始まるキャメルケースの名前を付けるのが慣例となっています。
では、Composable function の定義を確認します。
Composable function の定義
In the context of Vue applications, a "composable" is a function that leverages Vue's Composition API to encapsulate and reuse stateful logic.
https://vuejs.org/guide/reusability/composables.html#what-is-a-composable
Vueアプリケーションの文脈では、"composable"は、Vueの Composition APIを活用して、ステートフルなロジックをカプセル化して再利用する機能です。
最後に Composition API の定義を確認します
Composition API の定義
こちらに記載されています。
以下の API をまとめて Composition API と呼びます。
-
Reactivity API
- ref や reactive, computed, watch など
-
Lifecycle Hooks
- onMounted, onUnmounted, onBeforeUnmounted などコンポーネントのライフサイクルに処理をフックするための機能
-
Dependency Injection
- provide, inject の祖先・子孫の関係で値を提供・受け取る機能
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